Rustの標準ライブラリでは、VecやHashMapなどいくつかのコレクション型が用意されています。どういった型が用意されているか、以下で簡単にまとめていきます。なお、Vec以外はstd::collections以下に定義されています。 おなじみの可変長配列です。std::vec以下に定義されていますが、デフォルトでインポートされているため、use std::vec::Vec;と書く必要はありません。作成するには、Vec::new()の他にvec![]マクロを使うことができます。 let mut v = vec![1, 2, 3]; assert_eq!(v[0], 1); assert_eq!(v[1], 2); assert_eq!(v[2], 3); v[1] = 4; assert_eq!(v[1], 4);