この記事は認証認可アドベントカレンダーの24日目の記事です。 はじめに 本記事ではNginxをOpenID ConnectのRelying Partyとして実装する方法を紹介します。 NginxをOpenID ConnectのRelying Partyとして実装することによって、既存の実装に依存せずOpenID Connectによる認証の導入が期待できます。 今回、NginxのOpenIDConnectのRelying Partyとしての実装にlua-resty-openidcを利用します。 Nginx+ではnginx-openid-connectが利用できます。まず、こちらを試してみるのが良いかもしれません。 本記事ではサンプル実装も用意しています。最後に動作確認方法も記載しているので、合わせて確認していただければ幸いです。 https://github.com/kg0r0/lua-re