Raspberry Pi 4 には microSD カードスロットが用意されており、ここに Linux をインストールした microSD カードを挿して運用するのがオフィシャルな使い方と思われる。 microSD は安い、消費電力が低いなどの利点はあるものの、 遅い(数十MB/sec) SSD が 数百〜数千MB/sec オーダー、HDD でも 200MB/sec 以上なので桁違いに遅い 書き込み回数制限がきつめ TCL なら 1,000回 といった欠点もあり、サーバーとして使うには不満を感じることは否定できない。 しかししばらく前からRaspberry Pi 4 Model B向けにベータ版として USB マスストレージからブートできる EEPROMが公開されており、最後にリリースされたものが最近正式版に格上げされた。 これを利用し USB 接続の SSD や HDD で運用することが