サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
r312street.hatenablog.jp
2020.9.6 奥羽本線 八郎潟ー鯉川(秋田県南秋田郡八郎潟町) 9月の田園風景を撮りに秋田県を訪れました。 本来は4月の下旬に桜と秋田新幹線の「こまち」を撮ろうと計画を立てておりましたが、コロナの絡みで緊急事態宣言で中止になり秋田県での鉄道撮影は出来ないのでは無いかと思いましたが、9月の上旬に休暇を取る事が出来たので行った事の無い八郎潟にある高岳山からの俯瞰撮影をしてまいりました。 秋田市内のホテルを出発して40分程で高岳山の麓にある駐車場に到着。福島ナンバーのエクストレイルを運転している人に聞いたら山頂付近で熊が現れたとの情報が出て緊張が走ります。熊除けの鈴をバッグに取り付けて山頂に向けてアタックを開始します。 標高220メートルの山ですが傾斜のあるキツイ階段が筆者に襲いかかります。登り始めて5分くらいで息が上りかけます。この後もキツイ階段が続き体力を奪います。所々で息を入れて2
2020.8.21 総武本線 物井ー佐倉(千葉県四街道市) 成田線での撮影を終えて「モノサク」こと総武本線の物井ー佐倉間にある亀崎踏切に移動します。 神崎インターから高速に入り四街道インターで降りて40分程で到着。初めて車で行きましたが道が結構狭くてハンドル操作に苦労しました。 以前から稲刈り前の写真を撮りたかったのですが、秋雨などの天候不順や休みと晴れが合わなかったりと縁がありませんでしたが、今年は天候に恵まれて本当に良かったと思います。 肝心の稲穂ですが色づいているのは勿論ですが絶妙な穂の垂れ方に撮影に向けて俄然テンションが上がります。 普通列車や成田空港行きの快速電車を試し撮りしてメインカットである255系の「しおさい」を撮ります。 雲はだいぶ無くなっており列車や稲穂に太陽の光が程良く当たり、矢のようにカッ飛んで行く「しおさい」はまるで秋に向けて爆進するかのようです。 こちらは「
2020.8.21 総武本線 飯岡ー倉橋(千葉県旭市) 8月の下旬にもう一度稲が色づいたワンシーンを撮りたいと書きました。実際に行くとだいぶ色づいており少し早い実りの秋までもうすぐと言った感じでした。 撮影中に農家の方とお話をすると順調に行けば8月30日には稲刈りが出来るのではないかと仰っておりました。 前回と同様に雲が現れる事はありませんでしたが、青空を少し入れて構図を変えています。8月の中旬に撮った時に比べたら穂も垂れてきております。アップした時にはもう稲刈りは終わっているのかな。 この夏ののんびりとした空気感に癒されっぱなしですが、前回と同様に物凄く暑かったです。 2020.8.21 成田線 下総神崎ー大戸(千葉県香取郡神崎町) 今度は成田線にある下総神崎駅近くの田んぼに行っての撮影です。 前回行った時は貨物列車が運休でしたが今回はEF64牽引の「鹿島貨物」と稲刈り前のワンシーン
2020.8.9 中央線 吉祥寺ー三鷹(東京都武蔵野市) 夏の鉄道写真が続いたので、たまには鉄道スナップ写真でも。 とある平日の昼下がりの時間。 買い物に出かけている途中で商店街を歩いていると電車が見えるのを発見して、面白い被写体が撮れると思い鞄からカメラを取り出してパチリ! たい焼きの看板にラーメン屋さんの看板。色々なものがごちゃごちゃしていてる青空商店街ですがこの雰囲気が好きで吉祥寺には月に数回行きます。 コロナ禍にあっても人の多いのは勿論ですしマスクを着用しているのを見ると現在の状況を象徴しているように思います。正直なところコロナ以前と人通りの多さはあまり変わった印象はありませんが食事するお客さんは減った印象です。 筆者も吉祥寺で好きな喫茶店・ラーメン屋さんや焼き肉屋さんでの食事を控えていますがやはり寂しさは当然あります。 ワクチンが開発されてコロナが終息してマスクの着用の必要性
2020.8.16 小田急線 開成ー栢山(神奈川県小田原市) 撮影した8月16の日曜日は朝から強い日差しで開成駅から撮影ポイントに向かっている途中から汗だくになります。 そんな中稲の成長とロマンスカーを撮りに行きました。日曜日を選んだ理由は光線状態が一番美味しい9時から10時頃に箱根湯本行きと新宿行きのVSEとGSEが通過するのです。平日だと10時頃に通過する箱根湯本行きのVSEとGSEが無いのと雲の表情が出始める時間と言うのもあって土日を選んでいます。 先ずは入道雲になっているところを後追いではありますがロマンスカーVSEをワンカット。 この角度が理想的にカッコ良く表現出来ると考えている筆者にとって最高で夏の風景のご馳走です。 普段は小田原ー箱根湯本間を中心に運用している1000形の箱根登山鉄道カラーですが、箱根登山鉄道復旧を記念して8月いっぱいまで小田急線内を運行しています。ただ編
2020.8.14 小田急線 和泉多摩川ー登戸(神奈川県川崎市多摩区) 先ずは14時頃に撮ったロマンスカーVSEです。この時は夏らしいサッパリした感じの雲が空を自由奔放に舞っている感じでしたが・・・ 今回のメインカットです。 16時以降背後から雲の塊が急に迫って来てしまいます。雷は鳴らなかったものの、もしかしたらゲリラ豪雨になるのではないかと思ったものです。 ロマンスカーVSEが多摩川を通過するのは16時30分頃。カメラのホワイトバランスを5300Kくらいに上げて、コントラストを高めに露出を少しアンダーにしております。通勤電車に被られないことを祈りながら雲の動きや形に合わせて構図を作ります。 入道雲になっている部分と雲が真っ暗になっていて迫力感のある世界ではないでしょうか。雲が真っ暗になっているところは世田谷区や大田区の辺りだと思いますが、もしかしたら通り雨になって大変な事になっている
2020.8.14 小田急線 和泉多摩川ー登戸(神奈川県川崎市多摩区) 小田急線の多摩川の橋梁を渡るロマンスカーはちょくちょく撮っておりますが、中々良い表情のある雲に出会えずボツの連発でブログに上げる事が出来ませんでしたが、8月14日の撮影で何とかアップ出来る写真が撮る事が出来ました。 お昼の1時過ぎに登戸駅を降りて、多摩川の遊歩道を歩くと程良い形をした雲を見つけて両方向からやって来る通勤電車をパチリ! このノンビリとした空気感が大好きですが、ここから先は中々良い雲に出会えずでどうしようかと思いましたが、先ずは夕方の5時過ぎまで空の変化を楽しんでいきます。 ロマンスカーの通過まで時間があったので、撮った事が無い構図を試します。二子玉川駅周辺にある二子玉川ライズと楽天の本社ビルを絡めてこの間デビューした5000形と一緒にパチリ! 10年くらい前にデビューした3000形や4000形のデザイ
2020.8.11 成田線 下総神崎ー大戸(千葉県香取郡神崎町) 総武本線の飯岡の撮影ポイントを後にして成田線の下総神崎駅近くの撮影ポイントに移動します。 撮影した8月11日はお盆休みに突入したせいか貨物列車が運休になっており209系と夏らしい雲を撮ります。 佐原駅を過ぎたら成田線の線路の向こうから入道雲が見えています。雨雲レーダーを見ると雲が無い予報でしたが、方角的には筑波山からでしょうか、これからの夏らしい撮影が楽しみです。 1時間程で下総神崎駅近くの撮影ポイントにある重田踏切に到着します。 ロケハンをすると線路の向こうは入道雲は元気いっぱいです。成田線の普通列車は1時間に1本、雲の動きを見ながら構図を作っていきます。 最初の1枚目は残念ながら雲が崩れてしまい残念な結果に・・・。 209系だと雲と成長中の稲との組み合わせはどうかと思いましたが相性は悪くないと思うのは筆者だけでしょう
2020.8.11 総武本線 飯岡ー倉橋(千葉県旭市) 北海道の鉄道風景写真から一旦離れて少し夏らしい写真を。 今年の梅雨がとてつもなく長かった為、鉄道と稲の写真を中々撮る機会が無かったので漸くと言う感じです。 去年は小湊鉄道といすみ鉄道で稲刈り前の情景を撮りましたが、今年は千葉続きで総武本線と成田線の稲刈り前の情景を撮りました。 早朝に自宅を出発して首都高・京葉道路・東関道を経由して千葉県旭市にある撮影ポイントに向かいます。 道中は首都高は空いておりましたが、京葉道路の船橋の料金所から花輪インターまで交通量が多く渋滞に捕まってしまいます。渋滞を抜けてからは順調に進んで飯岡駅近くの撮影ポイントに到着して早速稲の状況をチェックします。 梅雨が長かったせいか稲の成育が遅い印象です。後10日〜14日くらいしないと色付かないのかなぁと思います。 それでも確実に季節が進んでいるのは間違いないのは
2020.7.13 富良野線 上富良野ー西中(北海道空知郡上富良野町) 北海道らしい風景って何だろうと考えた時に先ず思いつくのは広々とした田園風景ではないでしょうか。 田園風景の写真は後日アップする事にして、今回は自分としてはもう一つの北海道らしい雰囲気を感じる場所は一直線に伸びる道路ではないかと思います。 東京に帰る前の昼下がりの時間、車を走らせるとアップダウンのある道路を見つけてロケハンすると面白そうな一枚が撮れるのではないかと判断してそのまま撮ります。 列車は10分後に通過するとの事で構図を考えている途中で通り雨が降ってしまいます。思った以上に強くて列車が通過する時はまだ雨が降っているのではないかと心配になります。 踏み切りが鳴り始めた頃には雨も止み列車も通過して無事に撮影終了。 機材を片付けている途中で再び通り雨になり、車の中でモニターをチェックすると何か違和感があります。 画面
2020.7.12 根室本線 金山ー東鹿越(北海道空知郡南富良野町) 美瑛の丘で撮影(その時の写真は後日アップします)した後はかなやま湖に移動します。 今回は初めてかなやま湖での撮影を選択した理由は東鹿越〜新得間が災害で運休が続いて再開の見込みがほぼ無い事。JR北海道の経営は以前から厳しく廃線候補の筆頭に挙げられています。 後2、3年は大丈夫だろう考えておりましたが、コロナの影響で経営が悪化しているので前倒しで廃止するのでは無いかと思い、今のうちに撮ろうと思った次第です。今回逃すと次は無いと思ったので、天候の事はあまり考えず記憶に刻む事にしました。 国道をひたすら南下します。車を運転するとラジオを聴きたくなったのでHBCラジオにチャンネルを合わせると、北海道日本ハムファイターズ戦の中継が流れていたのでBGM代わりに聴きながらドライブをしますが、兎に角北海道の風景は本当に素晴らしいの一言
2020.7.12 富良野線 美馬牛ー上富良野(北海道空知郡上富良野町) 美瑛の町を車で走らせると田んぼや麦畑がいっぱいに広がり、本州とは全然違う風景に筆者の目を楽しませてくれます。まるで違う国に来たかのように。 今回の北海道遠征で撮影した三日間は場所によって晴れたりどん曇りだったりとお天気に翻弄されてしまい難しい撮影となりました。 上富良野町内を走ると麦畑が何面にも広がっていて尚且つ富良野線の線路も見えるので、ここでの撮影をしようとカメラをセットします。 旭川〜美瑛間は1時間に1本ですが、今回のメインであります美瑛〜富良野間は2時間に1本と閑散としたダイヤになっており撮影スケジュールを綿密に組まないと撮りたい鉄道風景が撮れないと言うものです。 ここでは望遠ズームを400ミリに圧縮して、手前にある麦をボカして麦畑と列車とのバランスを考えながら構図を作り列車が通過するのを待ちます。 踏み
2020.7.11 富良野線 西中ー中富良野(北海道空知郡中富良野町) 前回、富良野を訪れたのは2000年の夏。 あれから20年が経ったが、今年は美瑛・富良野の鉄道風景写真を撮りに行きました。 朝一番の飛行機の旭川行きを予約しましたが、コロナ禍の影響で欠航になり11時過ぎのフライトに予約を変更するなど撮影プランの変更をせざるを得ませんでした。 朝一番の飛行機が動いていれば、「ファーム富田」でラベンダーと列車の組み合わせを何パターンか撮って午後の時間からはロケハンしながら撮影する事も考えてはいたのですが、いかんせん不可抗力な事態が発生してしまいましたので・・・ 13時前に旭川空港に到着、車を借りるのに到着から1時間近くかかり14時前に出発して、最初の撮影ポイントである「ファーム富田」に移動。45分くらいで着きますが思った以上に駐車場が混んでいて奥まで行きましたが、ラベンダー畑が近い所に止
2015.7.19 関東鉄道常総線 三妻ー南石下(茨城県常総市) 関東の梅雨明けが遅れているとの事で、いつ梅雨が明けるのか調べたら7月29日ではないかとの事。 これだけ長雨が続き、本当にいい加減にしてくれと思うがこればかりは仕方がない様な気もする。 何かモヤモヤしている日々が続いているので何かスカッとした夏らしい写真は無いかと調べたらありましたよ(笑) 5年前の丁度今頃に撮影した写真が。 梅雨明け宣言した後に行ったのですが、最高気温が35°くらいの猛暑日だったのをハッキリ覚えています。 三妻駅から撮影ポイントに向かって行く途中から汗が吹き出して到着した時には結構ヘロヘロにだった事を昨日のように覚えています。 アグリロードと呼ばれる撮影ポイントに到着したら、緑いっぱいに広がる田んぼが迎えてくれました。 これ程田んぼがいっぱい広がっている撮影ポイントは関東でも中々ありません。 田んぼの側に
2020.7.6 東海道新幹線 小田原駅(神奈川県小田原市) 7月1日にN700Sがいよいよデビューとのことで小田原駅で撮影をしてまいりました。 JR東海のTwitterでN700Sが運行されている列車が書かれていたのですが、実際は違う「のぞみ」で運用したりと撮り鉄や乗り鉄などからSNSで批判が出ていたので、運用情報をアテにしないで午後の時間には取り敢えず撮れそうな雰囲気があったので14時30分から16時30分迄に通過することを予測して自宅を出発。 小田原駅で入場券を購入して新幹線ホームに着いて、撮影の準備を終えて1号車のあたりでカメラをセッティングをしている途中でいきなりN700Sが通過したもんだから構図を作れないまま慌ててシャッターを押して何とか試作編成の「J0」編成を捉えます。 思った以上に出来は良かったのですが名古屋行きの「こだま」が止まっていたので、次に来た時には反対側に止ま
2020.7.1 中央線 東中野ー中野(東京都中野区) 梅雨入りして3週間近くが経過していよいよ終盤。 撮影した7月1日は朝から雨が降ったり止んだりの天気。昼下がりの時間から東中野駅近くにある明大中野中学・高校直ぐ側にある跨線橋から撮影を開始して雨が降れば中野駅に移動してスナップしようと思いましたが、結局雨が降る事はありませんでした。 この後も雲に表情が出てきたので撮りますが、もう少し時間がかかりそうなので跨線橋を降りて編成写真を撮ります。 手持ちで編成写真を撮るのは久しぶりで勘が完全に鈍っております。おまけに35㎜換算500㎜で撮っているので少しでも構図がずれると、車両がカットしたり左右のバランスが悪くなったりと手こずります。 もう一つのメインであります209系です。 中央線のE233系のトイレ設置工事やグリーン車の組み込み工事で車両不足になることから、常磐線で活躍してお役御免となっ
2020.6.29 中央線 立川ー日野(東京都日野市) 多摩川で中央線の電車と雲の撮影を終えて、日野駅に戻ろうと思い住宅街の中を歩いていると紫陽花があるのを発見します。 線路との距離が近かったので電車が大きく写るのではと思いましたが、思った以上に電車が小さくバランスの良い写真が撮れる事が分かったので、標準ズームレンズを着用して快速電車や「あずさ」を撮ります。 紫陽花の色付きのピークは過ぎてしまいましたがまだまだ元気いっぱいでジメジメした気持ちを癒してくれます。先頭車同士の連結を撮るのがマイブームの筆者ですが、結構痺れたのは言うまでもありません。 今日のメインカットです! シャッター速度を1/30秒に設定して絞りを最大値にして電車をぶらしてパチリ。 梅雨の晴れ間に咲く紫陽花と電車。程良く残っている雲と青空と紫色の紫陽花。夏の季節のハーモニーが全て合わさった表現では無いでしょうか。 毎年梅雨
2020.6.29 武蔵野線 梶ヶ谷貨物ターミナルー府中本町(東京都府中市) 6月29日は晴れの予報で尚且つ夏らしい雲を期待しつつ撮影に行って参りました。 中央線・西武多摩川線を乗り継ぎ、是政橋の府中市側にカメラを構えて貨物列車を撮ります。自宅を出発した時は雲一つない快晴でしたが現地に到着した時は雲が広がり朝練の撮影に暗雲が立ち込めます。 最初の写真はLightroomのかすみ除去で雲の表情と貨物列車にスポットライトを浴びるかのように通過して行きます。 しかし6月29日は月曜日というのもあってか荷が非常に少なく正直言って絵にはならないと判断して、是政橋での撮影は早々に諦めて南多摩駅から南武線・中央線を経由して今度は日野駅で下車して再び多摩川の鉄橋で夏らしい雲を撮ります。 2020.6.29 中央線 立川ー日野(東京都日野市) まだ何か雲にふんわり感が残り引き締まった表情では無かったの
2020.6.23 西武新宿線 花小金井ー小平(東京都小平市) 中央線沿線に住んでいる筆者にとって、西武新宿線は距離的に近いが何故か撮影する機会が無く遠い存在です。 梅雨時で中途半端な天気と言うのもあって、西武新宿線を撮ろうと花小金井駅から歩いて20分程にある昭和病院の直ぐそばにあるS字カーブのポイントで撮影しました。 先ずはオーソドックスにS字カーブを駆け抜ける電車をワンカットします。 初めて行ったポイントですが電柱の処理や、車両によってはパンタグラフが先頭車に装備されると構図の作り方によってはパンタグラフがカットしたりするなど、案外難しい撮影ポイントです 自分の中で西武鉄道の電車のイメージは黄色い車両でした。90年代に入り少しずつ新しい車両はデビューしていくのですが、何れも地味で何か陰湿な感じがして仕方がありませんでした。 今日のメインカットです。 新生西武グループのイメージリーダ
2020.6.16 東海道新幹線 三島ー新富士(静岡県富士市) ドクターイエローと初夏の富士山を撮ろうと思い車で静岡県に行きましたが、そうは問屋は卸してはくれませんでした。 GPV気象情報では通過する12時30分頃は雲が無い予報でしたが予報は外れてしまい富士山や愛鷹山は雲に包まれてしまいます。 それでも表情のある夏らしい雲が広がり、富士山は見えなくても面白そうな一枚は切り取れそうな予感がします。 富士山のある方向には目を向けず敢えて愛鷹山の方向にカメラを構えてドクターイエローをワンカット。 東名阪を結ぶ大動脈である東海道新幹線と新東名高速道路が並行してぶつかり合う感じが何とも言えません。 ドクターイエローを撮り終えて同業者も一斉に居なくなり静かな午後を迎えて、富士山は見えなくても夏らしい一枚が撮れると思い日没間際まで撮影を続けます。 今度は手前に成長している稲をボカして初夏らしい一枚を
2020.6.17 東海道本線 早川ー根府川(神奈川県小田原市) 紫陽花の写真が続々とアップしている写真を見ると自分もそろそろ撮らねばと・・・ 今年は紫陽花をメインに撮る予定は組んでいませんでしたが、この間2日間の連休が静岡県と神奈川県で撮影をしてまいりました。 東海道線の根の上踏切で貨物列車の撮影をしようとロケハンをしている最中に見頃の紫陽花が咲いているのを発見。 ファインダーを覗くと列車と絡めるのが難しい事が判り一旦は断念しますが、踏み切りが鳴り列車が通過して窓越しに映る紫陽花が何か印象に残ったのです。 列車は何でも良いと思ったのですが、NDフィルターを忘れてしまったので絞りは最大値、感度は最低感度、カメラをスローシャッターに設定して違った視点で初夏らしい一枚を切り取ります。 列車一本で30枚を切ります。今回は一枚だけ写真をアップしよう思いセレクトしたのに時間がかかりました。 紫陽
2020.6.7 小田急小田原線 開成ー栢山(神奈川県小田原市) 毎年梅雨入りの前に欠かさずロマンスカーと田んぼの風景を切り取っていますが、今年は新型コロナウイルスで撮れないのではないかと大変危機感がありましたが、何とか撮る事が出来て良かったです。 この時季の魅力は初夏らしい雲と水入りして田植えが終わった後が魅力です。 田植え前の水鏡が一番楽しいと思いますが、筆者は田植えが終わった後の方が晩春から初夏に切り替わる空気感が伝わるのが魅力だと考えています。 午前中は雲が多い予報で午後から晴れの予報でしたので、午前の遅い時間に出発して開成の田んぼに着いたのは12時30分過ぎ。 先ずはVSEを初夏らしい雲と一緒にワンカット。 別の田んぼに移動して紫陽花も見頃を迎えていました。標準ズームレンズから望遠ズームレンズに交換して構図を作りVSEと紫陽花をパチリ! この色採りの初夏の空気感がなんとも言えま
2013.5.9 羽越本線 遊佐-吹浦(山形県鮑海郡遊佐町) 2013年5月に山形県の庄内遠征したお話でも。 初日はドン曇りでシャッターはあまり切らずロケハンのみに費やして2日目の撮影地の選定を行いますが、ゴールデンウィーク直後と言うのもあり水入りしている田んぼが少ないうえに鳥海山は殆ど見えず2日目はぶっつけ本番の撮影になります。 2日目は朝から快晴で初日は見えなかった鳥海山もハッキリと拝む事が出来て絶好の撮影日和です。 遊佐町にある高瀬小学校の近くに車を止めて貨物列車や特急「いなほ」を待ちますが、風が強く吹いて中々水鏡にならずに時間が過ぎてしまいます。 午前10時を過ぎて風が段々と収まり田んぼの水鏡も鳥海山が写り10時30分頃に踏切の音が鳴って貨物列車が通過します。 空に雲が少し有れば良かったのですが、それでも気持ちの良い春らしい空気感と凪が少しあるものの水入りした田んぼを見ると気分も違
2020.5.30 南武線 府中本町ー南多摩(東京都稲城市) 緊急事態宣言が解除されて初めての撮影と言う事になります。 とは言えコロナウイルスの第二波がいつやって来るのかわからないので、自分の中では暫定的に撮影に復帰した様な感じです。 どこで撮影に復帰しようか色々模索しました。本当はロマンスカーの撮影から再スタートしようと思いましたが5月30日は土曜日で5月いっぱいは土日は運休の為6月以降に持ち越し。 今回は夏日の予想でしたので武蔵野線の多摩川の鉄橋で初夏らしい雲を撮ってまいりました。 2020.5.30 武蔵野線 梶ヶ谷貨物ターミナルー府中本町(東京都稲城市) 西武多摩川線の是政駅から是政橋を渡る途中で程良い形の良い雲があったので、南武線の電車で撮り試しながら構図を作ります。雲の動きや表情を見ながら貨物列車が来るのに合わせて構図を作り先ずはEF210牽引の石油列車をワンカット。 列車の側
2012.1.5 東海道新幹線 品川ー新横浜(東京都大田区) 初代0系・二代目100系そして三代目のスピードスターは300系です。 新幹線の基礎を作ったのは0系ですが、現在の東海道新幹線を作ったのは300系ではないかと思います。 なんと言っても最高速度270Kmで東京〜新大阪を2時間30分で結び「朝9時の会議に間に合う」と言うキャッチフレーズだったのではないでしょうか。 試運転を開始した時は新しい新幹線の時代とワクワク感があった事を覚えています。 筆者も300系には旅行の際にお世話になりましたが、15号車や16号車の揺れが結構キツくてひょっとしたら脱線してしまうのではないかくらいの横揺れが酷かったのを覚えています。 今回の写真は6年振りにハードディスクから引っ張り出してLightroomで露出をアンダーにしてテールライトをアクセントにしてちょっぴりクールな雰囲気を作っています。 2012年
2015.4.25 湘南新宿ライン 新宿ー池袋(東京都新宿区) この頃は丁度過渡期で編成写真主体から鉄道風景写真主体に切り替えようと、風景を絡めた鉄道写真や駅のスナップしたりと、色々と試行錯誤したを思い出します。 仕事帰りに新宿駅西口をブラブラして横断歩道橋を歩いている途中で歌舞伎町のネオンをバックに1時間くらい練習を兼ねてひたすら流し撮りをいっぱいしました。 当時使っていたSONYα77MkⅡはボディー内手振れ補正はあるものの、2020年現在販売されている5〜6段分の強力な手振れ補正に比べるとどうしても心許ないものです。 歩行者が多い場所なうえに更に歩道橋が揺れるので三脚の使用が難しいから手持ちで流し撮りと言う事になります。 ひっきりなしに行き交う電車をひたすら撮りますがなかなか上手くはいきません。 300枚撮って上手くいったのはたったの5枚。 それでも一番まともだったのは山手線や中
2020.3.25 高山本線 西富山ー婦中鵜坂(富山県富山市) いよいよ真打ちの登場です。 一生に一度は撮りたかった難攻不落の剱岳・・・。 立山連峰をバックに貨物列車を撮り終えて直ぐに高山本線の婦中鵜坂駅から程近い撮影ポイントに移動します。 去年秋の秋田紅葉撮影を終えた後に2020年は何を撮ろうか色々考えたら、剱岳をバックに疾走する列車がカッコ良かったので冬の間に絶対撮りたいと構想を練ります。 富士山とは違い剱岳のある富山県は日本海側にあり、特に冬は晴天率が低く撮影は間違いなく難しいものとなるのは間違いありませんでした。 今回はウェザーニュースや雲の動きを予測する「GPV気象予報」をフル活用して撮影に挑みました。 前日の3月24日に仕事を終えて富山県の気象情報をチェックすると日の出から日没まで雲一つ無い事が分かったのです。 もしかしたら一生に一度撮れるかどうかの撮影なので撮影の前日は本
2020.3.25 氷見線 越中国分-雨晴(富山県高岡市) 3月25日は丁度仕事がお休みで、富山県の天気予報や雲の動きを見たら朝から夕方まで殆ど雲がない予報でしたので、東京から北陸新幹線に乗車し富山で日帰り撮影をして参りました。 富山駅近くのレンタカー屋さんで車をピックアップして、国道8号を高岡方面に向かいます。快晴のお陰か北アルプスの山々が雲一つ無く、早く撮影したい気持ちに駆られます。 富山駅から50分ほどで「道の駅雨晴海岸」に到着します。列車が来る時間が近かったので二階の展望デッキから氷見行きの普通列車をワンカット。 まだ逆光のせいか立山連峰は少しぼやけ気味ですが存在感は抜群ですし、タラコ色のキハ40系との組み合わせは最強です。 今度は定番撮影ポイントで海と女岩と能登半島の景色をワンカット収めます。青々とした静かな海に筆者も癒されます。今回は寧ろラッピングされたキハ40系ではなくタ
今年も山梨県の勝沼で甚六桜を撮ってまいりました。桜の季節になると甚六桜が何時満開になるか仕事に手が付けられないくらい筆者は気になります(笑) 桜の季節の勝沼通いが始まったきっかけは115系の横須賀色(通称スカ色)と甚六桜の組み合わせを見た写真に惚れ込んだのと、桜の枝振りにカッコ良さを感じたのです。 後日アップしますが、実際に撮ると東京出身では無い自分でも何か懐かしさが込み上げて来ますし第二の故郷に帰って来たような感覚です。 去年は満開一歩手前で桜の木の天辺が開花しておらず少々不満があったもので、次の年は満開の桜を撮りたいと心に誓ったものです。 2020.4.2 中央本線 藤野ー上野原(山梨県上野原市) 今年も休みと甚六桜の満開と晴れの天気が重なり早朝に出発して中央道に入り一旦上野原インターに降りて、相模川の支流である桂川と満開の桜と貨物列車をワンカット収めて直ぐに高速に乗り貨物列車を追
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Railwayに想いをこめて』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く