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ノーベル賞
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先日、次の本を見つけ、ノヴァーリスの素晴らしさと同時に、著者の中井章子さんの研究に感嘆し続けています。 ■中井章子「ノヴァーリスと自然神秘思想」(創文社/1998.2.28発行) また、この中井章子さんには、この研究書と密接に関係している次の編訳書あります。 ■キリスト教神秘主義著作集16 近代の自然神秘思想(教文館/1993.9.15) これらの内容は、シュタイナーの神秘学を理解するためにも、非常に重要なものではないかと思われますし、ノヴァーリスの構想は、人智学の源流ともなっているようにも思われますので、これから「ノヴァーリス・ノート」ということで、その一端をご紹介してみることにしたいと思います。 なお、「近代の自然神秘思想」に関しては、「神秘学ノート」でいくつかのテーマをとりあげてみたいと思っています。 なお、邦訳では、シュタイナーとノヴァーリスなどとを関連づけたものはほとんど見当たら
■ドン・ミゲル・ルイス「4つの約束」 (松永太郎訳/コスモスライブラリー(星雲社)/1999.4.25発行) ドン・ミゲル・ルイスは、メキシコに生まれ、母親がヒーラー、祖父がナワール(シャーマン)という家庭に育つ。伝統的なトルテックの教えを引き継ぐことを望まれたが、現代医学へと進み、外科医になる。やがて、交通事故で臨死体験を持ち、トルテックの道を歩み始める。このような経歴の著者によるトルテックの教えが本書ではとてもシンプルに表現されています。 ナワール云々というと、カスタネダのシリーズがイメージされますが、カスタネダのシリーズがドンファンというナワールの教えをカスタネダが語るという形式をとっているのに対して、本書では、著者のドン・ミゲル・ルイス自身がナワールとしてより直接的に語っているので、カスタネダものにくらべとてもわかりやすいところが特徴だといえますし、本書は百十数ページほどの分量なの
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