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衆院選
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東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。 まだ、地震と停電の教訓を述べるには早いかもしれませんが、思うところを書いてみたいと思います。 地震による影響ですが、これはもう、言葉に尽くせないものがあります・・・せめてもの救いは、東北新幹線で事故がなかったことでしょうか。地震を検知して停電させて列車を止めるシステムが働いて、列車はすべて安全に停止しました。さすが、というべきでしょう(と鉄道関係者の私が言うのは自画自賛かもしれませんが、結果として事故を起こさずに済んでいることは事実です)。 信号通信屋の私にとって若干の衝撃は、東北地区の在来線で列車との連絡がつかなくなったことです。これも、あれだけの津波に襲われて、列車そのものが流されたのですから、仕方ないといえば仕方ないのですが・・・車上の無線機は電源が切れてもバッテ
9/11(土)の夜、テレビ朝日「ディレクターズTV」という番組で鉄道ネタが取り上げられていましたね。 業界人には比較的知られている内容だったと思いますが、それでも東京メトロの総合指令所の様子を詳しく紹介したところは、興味深く拝見しました。 実は私、東京メトロの総合指令所にお邪魔したことがあります。従って、それがどこにあるのかも知っているのですが、もちろん、明かしません(笑)。誓約書を書かされたわけではありませんが、明かさないことが業界人のルールでしょう(笑)。 ただ、そんな私でも見たことがなかったのが、本当に事故が起きたときの、指令所内の混乱した様子です。よく録らせてもらえましたねえ。なにより、取材に行った日に事故が起きたという、テレビ朝日の幸運!(東京メトロには不運でしょうけど・・・。) 銀座線の虎ノ門駅で人身事故発生。その後、すぐに当該区間を停電させていました。(「き電停止」と
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鉄道信号・システムの技術者として働いている筆者のひとりごとブログです。仕事柄、グチが多くなるかも・・・(^^;;; シンカンセンの環境性、経済性、安全性、定時性を訴えたとのことですが、私が以前の記事に書いたとおり、少なくとも東海道新幹線についてはかなり特殊な環境(突出した需要・・・最近は衰えていますが・・・、専用軌道etc)におかれた、日本国内で見ても標準からは外れた鉄道であることは、常に注意しておくべき事柄です。 そして、日本の鉄道そのものが、世界的に見れば標準から外れていることも、また充分に考慮しておくべきことでしょう。保安装置などは非常に気を遣って作られる一方、車両はどうも安っぽいものが目立ちます。つまり、日本ではまず「ぶつけない」ことが大前提にあって、車両がぶつかった場合の安全性はおろそか(といっては言い過ぎかもしれませんが)になっているのに対して、欧米では保安装置といえども信頼
昨日(7/23)のNHKテレビ「Bizスポ・ワイド」で、新幹線の輸出を特集していました。 その中で発せられた、キャスターやゲストの発言は、私が当初から心配していたことを見事に表現していました。 JR東海等が米国での高速鉄道プロジェクトへの参入を検討している現状を一通り紹介した後で、ゲストの中谷巌氏が「日本の新幹線はこんなに素晴らしいんだということを知ってほしいですね」というお決まりのコメントを出したのですが、その後にキャスターの飯田香織氏(元・ワシントン特派員)が放った一言が絶妙でした。 「新幹線って、オーバースペックじゃありませんか?」 もちろん、「オーバースペック」が意味するところを明確にする必要はあるのですが、そういう視点が何より重要です。 飯田氏のコメントは、ゲストの中谷氏の「いや、そうは言っても人を運ぶのですから死んでは困るので・・・」というトンチンカンなコメントで危う
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