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本年度で4年間のプロジェクトを終える「システムズ・レジリエンス」。去る2015年11月21日には、現場の災害対応を考える人たちのコミュニティとの交流の機会として、 第3回「IT×災害」会議 を共催しました。主催の「IT×災害」会議実行委員会も、当プロジェクトと同様に、東日本大震災をきっかけに発足したコミュニティとのこと。「レジリエンス」がまさに生きたテーマであることを、実感させる機会でもありました。今回はこのイベントの様子を交えながら、「システムズ・レジリエンス」プロジェクトを総括します。お話は、プロジェクトリーダーの丸山宏教授(統計数理研究所)です。 防災減災を考えるには人のネットワークが大切 今回のイベントでは、学術の立場からの提案として「システムズ・レジリエンス」プロジェクトの概要をスピーチ、ポスター、トークセッション等のいろいろなかたちでご紹介しました。また参加されたみなさんからも
天体の動きが高精度に予測できる現代、オーロラという現象は、たとえば天気予報のように予測できるのでしょうか? また南極や北極などの高緯度な地域で、しかも夜だけに見られるオーロラは、私たちの生活にいったいどんな関係があるのでしょう?──今回採り上げるのは「データ同化」の手法を採り入れ、オーロラ現象解明と同時に、生活に役立つ知見を目指す研究です。「データ同化・シミュレーション支援技術」プロジェクトの第3回目は、国立極地研究所との人材交流から生まれた、才田聡子特任研究員(統計数理研究所)の研究をご紹介します。 オーロラという現象を計算で再現する 上の写真は、地球の磁気圏を磁気流体力学方程式で解いたシミュレーションを表しています。地球と太陽の重力が釣り合う「ラグランジュ点」を周回する衛星が、太陽風のプラズマの密度等を観測しており、これを入力してコンピュータに計算させるとこのような図を描くことができま
"ハッカソン"とは、一言でいえば気鋭のプログラマーたちが集まって、短期間ながら凝集性の高い交流を通じて開発に取り組み、課題解決を目指すコーディング・イベント。バイオハッカソンは2008年にこの形式を採り入れ、以来ライフサイエンス分野のデータベースを扱う世界トップレベルの研究者や技術者を集めて、毎年開催しています(NBDC、DBCLS主催)。近年は、Web 3.0時代のセマンティック・ウェブにおいて標準とされるデータ形式「RDF(Resource Description Framework)」化を推進しており、世界的にも、データの統合化と標準化を担う重要な機会として定着してきました。第7回目の今年は11月9日〜14日、東北大学 東北メディカル・メガバンク機構との共催により仙台・松島で開催され、10ヶ国から78名が参加。今回はこのイベントについて、オーガナイザーの片山俊明特任助教(DBCLS)
ゲノムという膨大なデータで科学の進歩やイノベーションが見込まれるバイオ分野は、いち早くデータベース化に取り組んできました。アメリカではNCBI(The National Center for Biotechnology Information)、ヨーロッパではEBI(Part of the European Molecular Biology Laboratory, The European Bioinformatics Institute)そしてこれらの日本版であるDDBJ(DNA Data Bank of Japan)が、遺伝情報のデータベースの一元化に成功しています。これらとも連携して、日本の大学・研究機関・医療機関などが蔵する多種多様なライフサイエンスのデータベースの統合化を担うのが「ライフサイエンス統合データベースセンター(Database Center for Life Sci
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