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大谷翔平
rednotebook.blog.shinobi.jp
ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name. 6月26日、カリフォルニアのディズニーランドとフロリダのマジック・キングダムにあるスプラッシュ・マウンテンが『プリンセスと魔法のキス』のアトラクションとしてリニューアルされることが発表されました。 We're thrilled to share Splash Mountain at @Disneyland & @WaltDisneyWorld will be completely reimagined with a new story inspired by an all-time favorite Disney Animation film, “The Princess & The Frog.” Lear
pic.twitter.com/KFIuUf7RCw — Byron Howard (@ByronPHoward) 2016年5月21日昨日、『ズートピア』の監督のひとり、バイロン・ハワードがツイッターでこんな投稿をしていました。 訳すと、「『ズートピア』は偏見の危険性を描いた映画だ。ある人からツイッターで『ズートピアがミソジニーを正当化するために政治利用されている』というメッセージを受け、僕は『そのことについてはディズニーが調査する。それは映画で描かれたメッセージとは真逆だ』と回答した。この返答は、明らかに『映画のテーマはあらゆる偏見は危険であるということだ』という意味だった。文脈から抜き出され、意味を為さなくなったツイートを見た人には申し訳ない。ツイートは消していないので、まだ読むことができる。誤解してしまった人たちが僕の意図を明確に把握できると良いけど。」というかんじでしょうか。 ん
私は近年のディズニー作品について、「アナと雪の女王」も「マレフィセント」も実写版「シンデレラ」も、「過去のディズニー作品(とくにプリンセスもの)における価値観を批判的にアップデートしている」と考えています。 もちろん、近年の作品に限らずディズニー作品は常に価値観のアップデートを続けていたわけですが。 「ズートピア」も間違いなく、この流れの中にある作品でした。具体的にどのへんがって、これ「プリンセスと魔法のキス」の精神的続編ですよ。 以下ネタバレなし(とおもう)感想です。 「アナと雪の女王」「マレフィセント」は今までのプリンセスものへの反省から生まれ、「プリンセスと魔法のキス」におけるアメリカンドリームの描き方への反省から「ズートピア」は生まれたわけです。 さて、「プリンセスと魔法のキス」は、もはやアメリカの象徴となってしまったディズニーが「真にアメリカ的な美徳」を模索した作品でした。 そし
ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name. 今年もこの時期がやってきました。そう、やおい映画総決算の時期です。 2015年もやおい映画的にはアツい一年でした。なんといってもスパイ映画大豊作の年でありましたから、スパイ映画といえばスーツのグッドルッキングガイ、スーツのグッドルッキングガイといえばBLってな具合です。 ゆるく公開順? 『22ジャンプストリート』 ブロマンスものにおいて「二人がゲイカップルであることを否定するあまり作品がホモフォビックになってしまう」問題を真正面から受け止め、しかもギャグとして昇華させるというウルトラスペシャルすごい技を使っていて舌を巻きました。ていうかこの作品、全体的にメタ的な視点のギャグがめちゃくちゃに面白い。(特にエン
ディズニーとか映画とか。All I can say is this: listen to me. My name is Raito. That is not my real name. Twitterでハンス王子を「旧時代のプリンセスのネガ」と言っている方がいて「ああなるほど」と思ったんですが、 『アナと雪の女王』原語版を見られないままシアトル出発3時間前。ハンス王子は最も「ディズニー的」であるがゆえに異色な興味深いキャラクター。現状に不満があり、「お城」の夢を抱いていて、「城付き」の相手と出会い頭に結婚を決意。古典的な「ディズニー・プリンセス」のネガ的存在でもある — 鷲谷花 (@HWAshitani) 2014, 3月 19旧時代のプリンス/プリンセス両方の裏返しであるハンス王子は、要するに今まで批判され続けてきた「旧時代のディズニー」の「歪み」や「負の遺産」を体現するキャラクターなん
Tumblrで『アナと雪の女王』のハンス王子について、興味深い解釈を読んだので許可を貰って翻訳しました。(本編をほぼ全てネタバレしてますので未見の方はご注意ください) Tumblrに投稿されていた元の記事はこちら。 以下はど素人のざっくり拙訳なので、英語の分かる方は原文を読まれた方が分かりやすいかと思います。 Prince Hans: The Mirror 鏡としてのハンス王子 『新スタートレック』の「究極のパートナー」というエピソードで、カマラという名の女性がU.S.S.エンタープライズ号に乗り込みます。彼女は非常に優秀なエンパス(共感能力者)であり、どのような状況でも、影響された他人の感情を反映します。 それゆえ、頭脳明晰なピカード艦長といるときには彼女は知的で冒険心に溢れた女性になります。動物的なクリンゴン人のウォーフといるときは原始的に、女たらしのライカー副長といるときは、刺激的で
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