サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
rubyprize.jp
Ruby言語をサポートするツールにとって、Rubyの構文解析機能は重要ですが、これまでは個別のツールで実装する必要があり、バージョンアップへの対応が困難でした。Ruby本体と共有できる構文解析器をツールから使いやすい形で提供できれば、これらの問題は解決できるはずですが、その達成は困難でした。Kevinはこの困難さに挑戦し、大きな成果をあげました。彼が開発した再起下降構文解析器である Prism はRuby 3.3でRuby本体に組み込まれる予定です。また、この挑戦は、既存のRubyの構文解析部の急速な進化も促しました。 The Ruby parser is important for tools that support the Ruby language, but until now it has had to be implemented in a separate tool, mak
毎回、Ruby Prize受賞者と最終ノミネートには、こうやってインタビューをしているんですけれども、この記事を読まれる方は、糸柳さんのことを御存じない方もいると思うので、まずは、直近の活動について、ちょっとお聞かせいただけませんか? はい。直近は、irbっていうRubyのプログラミングを入力して結果を手軽に確認できるツールがあるんですが、複数行入力して編集できる便利な機能をちょっと追加したということですかね。Rubyって、やっぱりお手軽に書けるっていうことを売りにしている言語だと思うんで、そのお手軽さをより促進してさっと確認できるみたいな。
Ruby Prize実行委員会は、最終ノミネートの対象者3名を下記の通り選出しました。 なお、この3名のうち「Ruby Prize 2019」を受賞する1名については、RubyWorld Conference 2019のなかで実施する表彰式の場で発表します。
去年もノミネートされたわけですが、今回はとうとうPrizeを受賞。 去年も聞いたような気がするんですけれども、いつプログラミングを始められましたか? プログラミングを始めたのは、2011年に大学入ってからですね。 C言語を書くようなアルバイトを始めて、そこで2年くらいやった後に、次にObjective-CでiPhoneアプリを書き始めたんですけど、半年くらいやったら、Objective-Cを書くのがつらくなって、何かRubyっていう良い言語があるらしいみたいなのを知って、そこからにクックパッドに移って、Railsアプリを書くっていうのをやってきました。
Ruby Prize実行委員会は、最終ノミネートの対象者3名を下記の通り選出しました。 なお、この3名のうち「Ruby Prize 2018」を受賞する1名については、RubyWorld Conference 2018のなかで実施する表彰式の場で発表します。 Rubyの抽象構文木実装の改善とそのAPI公開が最近の顕著な業績ですが、最近参加されたRubyコミッターの中でも金子さんは文法や基本機能などRubyの根本を強化するような難しい提案に積極的にチャレンジしておられます。そのような提案は制約が多く、なかなか成功しませんが、金子さんは着実に成果をあげておられます。 以前からRubyのテンプレートエンジンなどのパフォーマンス改善の成果が顕著でしたが、最近はRubyのJITコンパイラであるMJITの改善に取り組んでおられます。実験的レベルだったMJITを使えるところまで持っていったその努力は並々
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Ruby Prize 2023 開催決定 | RubyPrize』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く