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ドラクエ3
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最近落札したアイワのXK-007ジャンクですが、アイドラーが滑っており、テープがリールに巻き取れませんでした。写真ではよく分かりませんが、経年で全体に固くなり、しかも中からゴムの溶剤のようなものが表面にしみ出してきて、オイルのようにつるつる滑っていました。かなり摩耗して表面も変形しており、安定動作には交換しかないという状況でした。XK-007/009も、ついにそんな時代(時間の経過)になったかという実感です。 さて、私はナカミチ用(ナカミチ純正およびサンキョー製メカ)のアイドラーゴムは、輸入品ですが互換性あるものを持っています。しかし残念ながら、このアイワには合いません。ちなみに外したゴムのサイズを測ると内径(ID)*外径(OD)*厚み=9.7*13*2.5mm、アイドラー側のプーリーの溝の直径(OD)は9.8mmでした。 以前、このブログでD-1100/2200MB用にアイドラーゴムをゴ
カセットデッキの故障原因のほとんどは、ゴムベルトの劣化です。使っても使わなくてベルトは劣化し、15年経つと大抵のデッキは不動になります。ですから新しいベルトはカセットデッキの修理には欠かせません。しかしホームセンターなどでは売っていない上に、その形状は各メーカー、各機種により様々異なるため、入手に苦労されている方も多いと思います。既にメーカーにも保守品がないものもあり、その場合にはサイズの近いベルトを他から探すことになります。 まずは製造メーカーに問い合わせてみます。20年以上前の機種でもまだ保守用のベルトが残っている場合があります。ソニー(アイワ)、ヤマハ、日立、オンキョー、ケンウッドなどではメーカーのホームページからメールで在庫の有無、型番、値段を問い合わせることができます。デノンでは地域の営業所に電話すると丁寧に探してくれ、後日電話で連絡してくれます。在庫があれば着払いで送ってくれた
AZ7を弄ってみて、普通の再生ヘッドのBX747も是非弄ってみたいと思いました。誤解していましたが、BX747の方がAZ7より2年ほど前の機種なんですね。逆だと勘違いしていました。見た目のデザインはほとんど同じで、シャーシにも、同じく硬質ラバーベースを鋼板で挟み込んだTHCB(テクにスク・ハイブリッド・コンストラクション・ベース)が使われています。本機は動作未確認というジャンクで入手。 中身は本当にスカスカですね。左半分とかシャーシしか見えません。本機はメガネケーブルを用意して通電したところ、問題なく動作しました。ベルトもまだ使えそうですが、長い間使われていなかったため、メカは塵だらけでした。分解して掃除します。 シャーシの左半分は空洞でしたが、これはPCBが両面実装で集積化され、フロントパネルの裏側にもPCBが取り付けられているためです。メカはしっかりしていますが、フライホイールなどは、
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