「正直さと自信は正比例」の記事と若干関連があります。 何かに対して正直ではない、というのは言い方を変えれば何かに対して不誠実であるということです。 損得勘定や自己中心的な欲求からの行動で、表面上は自分は誰かに勝った、得をした、思い通りになった…とします。 もしもそのことに対して一ミリも罪悪感を感じないのなら、その人は悪に対して純粋な人かもしれません。 悪が純粋っておかしい言い方かもしれませんが、良くも悪くもこの世的な善悪観念を持たない者は純粋とも言えるのではないかと思います。 本当にそういう人間がいるのかどうかはわかりませんが、普通の人は自分なりの善悪観念があり、それに抵触すると罪悪感を感じるはずです。 「これぐらいいじゃない」 「私にはそうする権利がある」 と正当化して不誠実をはたらく。 不誠実なことをすると、その結果は不誠実な対応をされた者に向かいます。 一番の被害者は、不誠実な対応を