ちょっと現在ばたばたしてるのでおそらく二月中旬以降になるかと思いますが、一応報告。いい加減周りをITな人間に囲まれながらまったく自分がしないのもどうかと思うようになってきたのでその辺のことを勉強しつつ、新しいものを立ち上げたいなと思います。 <癒す知>への期待が高まると、ある種の宗教が掲げる途方もない夢に転ずることがある。また、宗教の掲げる途方もない夢が、人びとの<癒す知>への期待を呑み込んで膨張することもある。オウム真理教の中には<癒す知>や「科学と宗教の統合」といった理念に、強い関心をもった経験がある人びとが少なくなかった。また、大正時代に『変態心理』誌の森田正馬や中村古峡が「迷信打破」に使命感を抱いたのもごく自然なことに思えてくるかもしれない。<癒す知>の運動が掲げる知の妥当性について厳しくチェックし、怪しいものは排除した方がよいという考え方だ。(中略) しかし、現代の環境問題や医療