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今回のネタは、時々「あ~やっちまった」となるお話。 Windows Serverでログインしたまま(そして大抵は何かアプリを動かしたまま)のセッションに再接続しようとすると、たまにこんなエラーが出て接続させてくれないことがある。 「リモート デスクトップ サービスが現在ビジー状態のため、実行しようとしている操作を完了できません。しばらくたってからもう一度試してください。他のユーザーはログオンできます。」 ちなみに英語版のエラーメッセージはコレ。 「The task you are trying to do can’t be completed because Remote Desktop Services is currently busy. Please try again in a few minutes. Other users should still be able to log
さて、WDが「HAMRはやっぱダメ、ウチはMAMRで行くわ」という発表会をやったかと思ったら、数日後にはSeagateがOfficial Blogで「あちらと違ってウチはHAMRは商品投入目前だよ」とか出てきた、なんてことが起こりまして。 個人的な感想は「そういうのはサッサと物出してから言えや」なのだが、そいえば最近HDDネタやっていなかったよなぁ、ということで。これは久々にHDDネタやってみますか、というエントリです。SSDネタは前にやったし。 ◇ まずは、例の発表会とBlogエントリから読み取れるネタでも。 一つは、WDはMAMRに本格的に舵を切ったということ。未だWD傘下ではないHGST時代に、HAMRの商品化に向けての懸案は媒体の耐久性だという話を聞いたことがあるのだが、WDというかHGSTは結局この部分を現時点では埋めきれていない、という解釈ですなコレは。 なので、そもそもの物理
さて、本日はBitLockerのお話でも。 Windows10 1511では結構あちこちに手が入っているのは周知の事実。 その中でも、個人的にはかなりの注目ポイントだと思われるのに、世間では全く取り上げられていないネタが一つ。 「Windows10 1511からBitLockerでXTS-AESがサポートされた」 漸くというか何で最初から無かったのといか、そういうレベルではあるが。 これでBitLockerも漸く「世間並の暗号化強度」と胸を張って言えるようになりました・・・のだが。 これが世間で全く注目されないということは、やっぱりストレージ暗号化なんて世間では全く流行っていないってことよね、コレ。 一方で、従来Windows8から使われてきたAES-CBCについて、何だか微妙に誤解されているような雰囲気も。 ということで、今回はBitLockerの歴史と暗号強度の話でもしてようかと。 ◆
さて、以前から「まだ死なずに済んでいましたか」という感じだったローカル暗号化ソフトCloudFogger、3月にいよいよ命運尽きていたんですな。 とはいえローカルで使っている分には特に困っていなかったものの、いい加減メンテナンスもされていないソフトウェアを使うのも厳しい。 ということで、乗り換え先を探した結果、結局BoxCryptorに乗り換えました、という話。 以下いつものようにぐだぐたと。 ◆ ぶっちゃけこのテのソフトは今整理統合の真っ最中というか続々と力尽きているというかそんな感じなのだが、選んだ理由は以下の通り。 ・まともに会社としてやっていく気がある ・ローカル専用暗号化が使える こういう言い方はアレだが、CloudFoggerの最大の失敗は「まともに会社としてやっていく気が無かった」ということではないかと。 純粋にプロダクトがどうかと言われると、そんなに悪く無かったと思うのよね
さて、久しぶりにHDDの話でも。 といっても最近新展開もなく、正直全然面白くないんですが、まぁ定期ネタということで。 ♯Seagateが10TBをいきなりあの値段で出すとは正直思っていなかった、ぐらいか。 ということで、最近ではSSDに押されまくって全く面白い展開の無いHDDの、ここ数年の展開見込みを見てみましょうか。 勿論当方の予想が多分に入っているので、その辺りはご理解下さいな。 1◆容量単価はもう(暫くは)下がらない 理由はというと、垂直磁気記録の限界だからです、はい。 今までの容量単価の低下は、極論言えば物理的な構造をそれ程変えずに詰め込めるデータ量が増えていたことによって実現されていたもの。 もうこれが限界なんですわ。 これ以上容量を増やそうとしたら、物量で行くしかないんですよ。つまり原価が下がらない=価格も下がらない。 後継と目されていた熱アシスト記録については、テストプロダク
さて、今回はパーティションコピーとかマルチブートとかそういう話。 なのだが、ネタがネタなのでまずはコレを。 注意: 手法としては便利なパーティションコピーやマルチブートだが、ソフトウェアのライセンスに留意。 製品によっては1台のPCでの使用でも複数ライセンスが必要なものがある。 上記しっかり御理解いただいた上で、それでは続けましょうか。 ◇ さて、既存のシステムパーティションをコピーしてマルチブート化したりする時、Windowsでありがちなのが コピー先のパーティションから起動するとブートドライブがC:にならない というドツボ。 当たり前といえば当たり前で、既存パーティションがC:であるという情報を持っているので新規パーティションはC:以外になるんですな。 で、一般的な「HDD引っ越しソフト」では、この問題を避ける為に「旧HDDから新HDDにコピーした後、旧HDDを取り外して新HDDから起
今回は稀に突然発症するWindowsの病気、「何故かドライバがインストールされない病」のネタでも。 何でこんなネタを出したかというと、自分の端末が喰らってしまったから。 ◇ まず、この症状の解説から。 「ある日突然、それまで使えていたUSB等の機器が認識されなくなった」 これが病状。 ってさらっと書いているが、これ結構致命的で、使い方次第ではこうなったらPCが役立たずになってしまうことも珍しくない。 例えばUSBメモリなんかが、昨日まで使えていたのに今日突然使えなくなった、とか。 まぁメモリ程度なら兎も角、データ山盛HDDなんかだとかなりシャレにならないことに。 なので、ここからは原因切り分けを開始ということで。 まずは、デバイスマネージャを起動。この時、 「何故か使えないデバイスが「ほかのデバイス」というトコに繋がっているように見える」 この状況の場合、この病気の可能性が高い。 逆に、そ
※予告しておきますが、この記事にはS.Kazの個人的嗜好によって成り立っております。 さて、LTO7の実製品の登場が2015年中にはほぼ絶望的になり、個人的にも超ガッカリな状況なので、ここで日本では極少数派のテープメディア信奉者から、テープメディアがいかに現代のニーズとマッチしており、優れたメディアかということを力説してみようかと。 ということで、普通の人はどん引きかも知れないが、所詮個人blogなので言いたい放題ということで。 なお、S.Kazの言うことが信用ならんという人は、JEITA(電子情報技術産業協会)が作った資料がテープストレージ入門として非常に出来が良いので、これを読むべし。 テープストレージ動向 -2013年版- ←JEITAのサイトよりpdfへリンク ◇ まず、テープメディア信奉者としてもテープが万能であるとは思っていない。ここは誤解しないでいただきたい。 が、現在のデー
ということで、アキバにモノが来たので買ってきました。 SMRな8TB、SeagateのArchive V2。 自分的には初めてのSMRなので、ちょっと触ってみた感じでFirst Impressionを。 まずは、取り敢えずの3行まとめ。 ・静かで遅い ・挙動がキモい ・信頼性は未知数 えと、こんな感じか? 以下、もう少し細かく。 1◇重くて静かで。 実際に手にした最初の印象は「重い」。 ここのところSeagateのコンシューマ向けでは軽量化=コストダウンを図ったものが多かっただけに、手持ち感がだいぶ違う。 まぁそりゃそうだよね、プラッタ6枚も入っていれば。 そして通電してみると、6枚とは思えない静かさ、そして「ドライブ自体の振動の少なさ」に感心することに。 まぁ高密度プラッタにとっては振動は大敵なので頑張って調整して抑え込んでいるのだろうが、ここまで騒音と振動が低いドライブは久しぶり。 特
タイトルがアレだが、本音でもある。 WindowsのActive Directoryは一応ドメイン名の変更がサポートされているし、必要なツール一式もWindowsに標準で入っているので作業が出来ない訳ではない。・・・が、本音ではやりたくないのよコレ、大体何か起こるし。 ということで、今回は取り敢えず自分がやった作業記録っぽいものを以下に。 日本語で手順一式が書かれたページはあまり無いようなので、もしかしたら誰かの役に立つかも、的なノリで。 ◆事前準備 1◇兎に角、全てのAD間のレプリケーションが正常に走っていることを確認する。 個人的な経験からして、見落としがちなのが、片方向はOKだが反対方向はNGというパターン。 以下のコマンド、全てのサーバでレプリケーションが常時正しく行われているかどうか確認しましょう。 repadmin /showrepl [ADサーバ名] もし「失敗しました。」な
さて、ついにアキバにSMR採用HDDの現物がでてきたが、そろそろSMR HDDについてつらつらと書いておきますか。 以下に目を通していただければ、個人的にSMRが「スジが悪い」と言い続けているのも納得していただけるのではないかと。 最初にネタばらしてしまうと、実は、SMR HDDとSSDとでは動作原理は結構似ていたりするんですな。 そしてそれこそが個人的にSSDをあまり信用していない理由でもあったりするのだが、まぁどの辺りが似ているかについては後で。 ◇ まず、SMR HDDとは何ぞやということで。超粗っぽく言うと 「読み込みは4KB単位だが、書き換えが原則256MB単位でしか出来ないHDD」 ということで。さすがにこれだけ粗っぽ過ぎるんで、もう少し細かく言うと、以下のように。 ・SMR HDDでは256MB=65,536セクタを1ブロックとして扱う。 ・読み込みは従来と同じように1セクタ
これ、ごく限られた人の間でしか話題になっていませんが、特に日本では殆ど誰も気にしていないようですが、個人的にはそれなりにインパクトある話だと思うのですよ。 ということでちょっとメモ。 事象: 2月から、HPのサーバのFirmware(BIOS) Updateは保守契約が無いと入手出来なくなりました。 影響: 保守契約を結ぶ気がないならHPの箱は買っちゃダメです。 ・・・HPは何を狙って引っ込めたんだろ。今までずっと公開してたのに。 HPのサーバはよく投げ売りをやっているのと、筐体に関しては非常に設計が良い(Dellのように拡張しようすると専用のマウンタやブラケットの類を探す必要が無いとか)ので、小規模事業所でも導入しているトコ多いんですよね。 ♯あと個人(ぇー)。 一方でBIOSやハードウェア周りにはクセがあることが多く、伴い不具合もそれなりに起こっていて、初期BIOSでは使い物にならない
GbEをベンチしてみたシリーズ考察編。 取り敢えず、結論を先に。 tg3最強。 NetPerfの速度こそ落ちるが、CPU負荷率の低さとCIFSの速度はダントツ。 e1000とe1000eは僅差でe1000の勝ち。 でも駄目NIC相手にはe1000の方がやはり底力がある。 Yukon遅ぇ。 つか何ですかこの受信時CPU負荷率。 このクラスのNICに言わせると、JumboFrameはゴミらしい。 以上をまとめると、 LANで幸せになりたけれぱ、全てのNICをマトモなもので統一せよ。 ってことで。 実に真っ当でつまらん結論になってしまった。 ◇ 個人的にインパクトがデカかったのは、tg3の予想以上の力強さ。 送受信共にe1000よりCPU負荷が圧倒的に低く、特に送信時などe1000の半分で済むという。 一方、課題となっていたe1000 vs e1000e。 結論としては、「やっぱe1000の方が
Wikipediaだとタグが貼られそうだけど。 取り敢えず(本人の意志とはあまり関係なく)HDDの数は触っているので、経験則や実際に測ったみた結果等を書いてみる。 その1◇低速病とは。 低速病とは、プラッタ記録品質が損なわれうる事態が発生したり、あるいは既に損なわれた場合に、ソレでも記録と再生を続ける為にファームによって移行する「緊急事態」 である。 但し、以下のようなケースも見られる。 ・明らかに記録品質が劣化しているのに「低速病」が発動しないケース。 この状態では短期間のうちにその個体は使用不能となる。 ・誤動作で「低速病」が発動してしまったように見受けられるケース。 この状態では後述するタイミングで「回復」出来れば、その後は通常使用可能である。 その2◇低速病の症状とは。 低速病には、少なくとも以下の2つの「段階」がある。 Level 1:書き込み速度が劣化する。正常時の半分、又はそ
HDDネタ連投入。 今回は、前回よりも簡単に簡易的にデスクトップ用HDDで「品質」を判別する方法。 ・同一回転数で同一プラッタ密度のニアラインHDDが存在するかどうかを確認する。 基本的にニアラインというのは品質要求がデスクトップとは別格 →同一回転数で同一プラッタ密度のニアライン製品が存在するということは →ニアライン用の品質を満たすプラッタが一定数は確保出来る程、生産と品質が安定している という考え方ですな。 実際、そんなに大きくハズレてないと思う。 具体的には、WD BlackとWD RE4、HGST 7K2000とA7K2000、HGSTの7K3000とA7K3000、この辺り。 あと、もう一つ挙げるなら ・同一メーカ内で最長の保証が付いていることを確認する。 これもアリ。メーカにとって保証なんてのはコストでしかないので、長期保証が出来るということはそれだけ故障するリスクを低く見積
/ やってみた / その2 – 05.09.05 何、これ? 少し前、BartonコアのMobileAthlonが流通し始めた頃に、VCoreと倍率がいじれる(けどnForce2のメモリ相性も強烈な)数少 ないMicroATXマザーとして、BIOSTARのM7NCG400 Ver7.2というブツがごく限られた範囲で(笑)人気商品となったことがありました。 で、私もMobileAthlonで遊びたくてこのマザーを手にしたのですが。 実はこのマザー、とんでもない「クセ」があったりしたのでした。 というのは、うっかりディスプレイを接続しないまま起動してしまうと、以降Windows起動後にVGAに信号が出て来なくなってしまう(但し基板上のTV-Outには出力されている)のです。 原因は正直よく分からないのですが、一説によると「VGA接続が検出されないとBIOSがTV-Outをプライマリに勝手に繋ぎ
・・・でした。実につまらん。 ということで、リモート管理カードを突っ込んだ状態でWindows 7 (x64)をインストールし、無事ドライバ類も全て当たって正常稼動を確認したのでメモ。 勿論Aeroなんて動かないのでClassicテーマにしてまっせ。 んで、使用したドライバ類は以下の通り。 「VGAコントローラ」→ ASPEED AST2150 >http://www.aspeedtech.com/support.html ※Windows2008 R2用を流用 「イーサネットコントローラ」→BCM5723 (Nextreme I Server) >http://www.broadcom.com/support/ethernet_nic/netxtreme_server.php 「SMバス コントローラ」→ ATI SMBus 「ビデオ コントローラ(VGA 互換)」→ Mobilty R
ドツボにハマっている場面を見かけたので、小ネタを。 結論: Windows 7/2008で、プログラム実行時なアクセス権絡みの妙な挙動や何故か拒否されるという挙動が出たら、フォルダに「Authenticated Users」権限が正しく付いていることを確認すること。 以下、うだうだ。 7や2008では普通にNTFSでフォーマットすると「Authenticated Users」というグループにアクセス権が付与される。このグループは「Windowsで認証済のアカウント」という意味で、「サブフォルダーとファイルの削除」「アクセス許可の変更」「所有権の取得」の3つ以外の全ての権利が付いている、かなり自由度の高い権限となっている。 一方、よく見ると普通に「Users」グループも作成されていて、こちらはフォルダ内の読みと実行のみ、とまあ実に制限されている。また、「Administrators」は例によ
さて、以前Google Pixel3を取り上げた際に「機種変」というキーワードを出しましたが。 結局その後購入したのはHTC U11(SIM-Freeモデル)でした。 ということで、例によってのロクに使っていないのにFirst Impressionでも。 ◇ まず、このモデルを選んだ理由。ざっくり箇条書で。 ・必須条件の「防水・防塵」あり。 積極的に濡らしたりする気は全くないが、結構やらかすので。 あと小雨ぐらいだったら特に気兼ねなく使いたいよね。 ・必須条件の「SIM-Freeモデル」あり。 キャリアモデルをMVNOで使うと意外とあちこち引っ掛かるのですよ。 具体的にはキャリア専用の改変とか、キャリア専用アプリとか。 ・必須条件の「光学式手ブレ補正」あり。 自分は兎に角手ブレが酷いので、電子式手振れ補正は信用していないんですわ。 ・重要条件の「カメラ性能」に定評あり。 多少の癖はあるもの
前回からのNIC話の続き。 当方の独断と偏見で、各社製品を見てみましょうか。 ◇エンタープライズ向けNIC ・Broadcom NextremeII(サーバ) 単純な速度ベンチマークだとIntelの後塵を拝することもあるが、負荷の低さや安定度では群を抜いている。 但し価格が高く、またOEM製品しか無い為入手性や保守性に難あり。 その辺りの問題がクリア出来る(ベンダ保守前提等)ならば文句なしの一品。 ・Intel ServerAdapter(サーバ) Broadcomより性能や安定度でやや劣るも、エンタープライズ向けとして十分な品質を持ち、しかも比較的低価格。 アキバでも買える入手性の良さ、ドライバが一般公開されており保守性の良さも魅力的。 総合評価ではBroadcomとIntelでは一長一短だと思う。後は活用シーンや好みの問題で。 ☆Intel DesktopAdapter(エンタープライ
このblogでも何度もeSATAの話は出てますが、当方、割と少数派のeSATA多用人間です。 実際、SiliconImageのSATA I/Fを使っていると、結構便利です。 HotPlugで自動認識だし、速度もそこそこ。 安定度もナカナカのモノです。 ところ、が。世間ではeSATAの評判がかな~り宜しくない。 昨今の殆どのマザーボードにはeSATA端子が付いているのに、ですよ。 ということで、USB3.0のデビューを祝して、eSATAの現状を少し考えてみることにします、はい。 ちなみに、USB3.0でeSATAが消える、なんてことはあり得ないです。 そもそもモノの性格が違うし。 但し、今後よっぽど上手くしない限り、大抵の人には気にもされない、いまいちパッとしないコネクタという現状以上の地位は得られないのもまた確実ですな。 まず、eSATAが何故流行らなかったかということをいくつか確認し、そ
どれも検索で出てきた値なのだが・・・ BroadcomとかYukon、ここまで電気喰ってるのかいな。 ちなみに全て最大値で数字集めています。 それと、NICってチップ以外の部分が意外と電気喰ってます。 82574LもET1310も、チップ自体の消費電力は1W以下だし。 そういう意味だと8168Bの数字は少々小さ過ぎる気もするのだが、メーカがそう言ってるので仕方がない、というか。 そして、結局出て来なかったのが、RTL8111CとVT6130。 後のは兎も角、前のは今オンボードでメジャーな石なので気になるのよね。 とはいえ単品PCIeボートは見あたらないし。 ET1310って最近になって単品ボードが復活したけど、どんなモンなんだろ。 旧AgereのGbE第一世代品で、低消費電力に振った設計なんだけど、性能は未知数。 ・・・あ、Asusが大好きなAtheros L1忘れてた。 兎に角評判が宜し
で、色々と見える傾向をチェックしてみた。 ・Intel同士を対向させるとnetperfの数字が低いのは仕様らしい。 更にJumboFrame有無で数字がかなり変わる模様。 e1000eの時はそこを疑いもしなかったのでベンチの数字が無いのが残念。 ・一方、Intelと他のNICの組み合わせではJumboFrame有効でもnetperfで問題ない数字が出ている。 但し、平均より上程度であって決して劇的に速いワケではない。 ・e1000とe1000eを比べた場合、明確にe1000の方が性能は良い。 成る程、e1000eがデスクトップ版しか無いワケだ。 ・e1000、e1000e共に、受信部がJumboFrameの処理に弱い。 CPU負荷がかなり下がるのと引き替えに、CIFS実効で30Mbps程度の速度低下を引き起こす。 Intel対向のJumboFrameが速度が出ないのはこの受信部の弱さのため
昨日からのアップデート 英語KBページが漸く「説明」と言えるレベルのものに更新。 スタンスは従来と同様。 明確な不具合対応ではなく、品質向上のためのアップデート。 参考→23日のサポートチャット要約。 型番から大雑把に判定するページ登場。 シリアルから個別判定するページ再登場。 一気に100までの複数入力が可能だが、絵文字パスワード有り。 ダウンロードページは更新無し。 ES.2に関してはメールリクエストベース、7200.11は公開済、DiamondMaxは未公開。 但し、ES.2のアップデータのメールリクエストは全然戻ってきてない模様。 シリアル判定ページについて 前回と判定結果が変わっている。 以前チェックしてセーフでも安心出来ないということらしい。 Firefoxでの複数入力不能確認。複数入力時はIEを使うべし。 MacのSafariでも複数入力は通らないっぽい。 手元のいくつかで確
分かっていたこと 最近のSeagateのファームは、色々と酷い。 1.5Tで顕著に表れて問題になったのがキャッシュ制御周辺の問題。 Seagateに文句を言うとファームアップデータのURLを送って来るが、アップデート後もトラブル報告絶えず。 エラー検知やセクタ代替処理にも問題があると言われている。 発動すると物理的にプラッタに問題ないにも関わらずエラー発生および使用不能になる模様。 これは分かり易く不良なので、保証期間に応じて店頭交換若しくはRMA。 新しく分かったこと 最近のSeagate製3.5インチSATA HDDはほぼ全滅と思っていい。 そもそもは内部部品のエラッタ(不良)だが、ファームで回避するの忘れていたため実害発生。 まあ確かにファームのバグとも言える。 シリアル番号が問題ロットの特定に有用だが、Seagateは問題シリアルのリスト公開を拒否。 代わりに問題ロットが含まれるフ
1/25追記: この記事の表は古く、正確で無いことが判明しています。 この表の時点ではセーフだったものが、最新のチェックではアウトになっている例が多数存在します。 最新の情報はSeagateの判定ページにて確認して下さい。 某掲示板にいい感じにシリアルが出ていたので、さっき自分で当たった分と絡めてまとめてみた。 以下、○はセーフ、×はアウト、△は混在。・・・って混在って何だ? Seagateのロット単位、もしかして下3桁分より小さい? あと、ASとNSはP/Nレベルでは混在なのでざくっとまとめて。NSは備考欄に記入。 もちろん、この情報は無保証。 ぶっちゃけこれだけあると当方がミスタイプしている可能性が高い。 ということで、あくまでここの管理人が自分用にまとめた情報なので、参考程度にどうぞ。 #つまり、ここの管理人もこの一件で大ダメージを受ける立場に居るってことです、えぇ。 しっかし、この
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