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中東情勢
spiny-anteater.hatenablog.com
9/25-26にMake: Ogaki Meetingというイベントに出てきました。 サイトに掲載されたMakeの説明は以下の通り。 「Make」は2006 年8 月から株式会社オライリー・ジャパン刊行している「Make: Technology on Your Time」日本語版(以下「Make」日本語版) という雑誌名であり、まったく 新しい切り口でモノ作りの楽しさを伝える出版物として、日本でも多くの読者の方に支持していただいています。 Make Meetingは面白い物をつくってる人 (Maker) が各地から集まって作品を展示するという素敵な企画。 今まで日本では東京のみで開催されていたようですが、今回の岐阜県大垣市にて開催。 初心者Makerながら電子工作部のメンバーとして自分の作品を展示させて頂きました。 僕が展示した作品の写真はこちら↓ コンセプトは、 水やりをする植物 装置の
20日のエコ隊では、NewScientistという科学雑誌の記事を取り上げた。 面白くて議論も盛り上がったので、簡単にまとめと考察を書いてみる。 記事の原文:http://www.newscientist.com/article/mg20727731.500-sensory-hijack-rewiring-brains-to-see-with-sound.html (ある程度時間がたつと読めなくなってしまうらしい。読めなかった人はすみません。) タイトルはSensory hijack(感覚のハイジャック)。 五感の一部をハイジャックして別の感覚として活用しちゃう話。 具体的には聴覚をハイジャックして視覚にしてしまおうという試みについて(タイトルのrewiring brains to see with sound)。 オランダの物理学者・兼・発明家の Peter Meijerが開発したvOI
1/30に行なわれた国立遺伝研究所60周年記念シンポジウムをきっかけに知り合ったiGEM東大チームの人たちと会ってきました。 iGEMというのはMIT主催のイベントで、生物ロボコンとも呼ばれます。 面白い機能をもった生き物をつくっちゃおうみたいな素敵な企画。 ま、あんまり詳しくないので、知ったかぶりはやめてもらった名刺の裏に書いてあった説明を引用。 iGEMとは? 主に学部生を対象とした合成生物学の世界大会です。 大腸菌などの生物の遺伝子を独自に改変し、生命現象の解明や社会生活の向上につながる機能をもたせることを目的に研究を行います。 東大チームについて 東京大学学部2年生の他、他大学の学部生も参加しています。 様々な学部・学科からの人材が集まり、異なるバックグラウンドを持った学生がそれぞれの長所を活かしながら活動しています。 スポンサー募集 11月にMITで開催されるiGEM本大会への渡
最近は坂東さん(id:keitabando)のプロジェクトに参加させて頂いてることもあり、オープン化に関して考えることが多くなってます。 オープン化の周辺にはクリエイティブ・コモンズのようなライセンスに関する話とか、オープンイノベーションなど様々な話題がある。 どれも興味深い話で、そういったトピックに関する知識も高めていきたいし、イノベーションの現場には技術者として主体的に参加してゆきたい。 オープン化に関係している団体とか、その動きについても紹介したりしないとなと思いつつやや勉強不足だけど、まずは一個人としての考えを書いてみようと思う。 僕が「オープン化」という言葉を使うときに頭にあるのは主に以下の二つ。 情報のオープン化 - これまで公開されていなかった研究データなどの情報を公開 人材のオープン化 - 所属にとらわれず、解決したい課題に合わせた人材を柔軟に集める 「情報」ってのは幅広す
写真はhttp://www.flickr.com/photos/dullhunk/2225574423/より。CC by dullhunk 今回は、コンピューターのように生物を操作してやろうといったことに取り組んでいる研究を紹介します。 人工の生物をつくろうということに取り組む合成生物学については、サイエンスブロガーの黒影さんがすばらしいエントリーを書いてらっしゃいます。 以下に一部抜粋 生命科学はmolecular biologyからGenome、Proteome、そしてSystems Biologyと進歩して来て、生命現象の理解や生命のパーツへの還元(分解)が進みました。 こうなると次は生命を再構築して本当に現在の理解が正しいか確かめてみよう、さらにそれを利用してDesigned Creatureを作ってみようとなるのは当然の流れで、その最先端の分野が合成生物学"Synthetic b
昨日はid:kany1120さんに誘って頂いた The Economics 読む隊 に参加してきました。 活動内容はEconomist誌の記事を段落ごとに和訳してゆくという単純なものですが、英語の勉強だけでなく経済関連の勉強もできて社会音痴の僕には非常にためになりました。 記事や議論の内容で特に印象に残ったあたりをピックアップしておきます。 間違いなどに気づいた方がいらしたらご指摘いただけたらとても助かります。 === 題材:Face value: Bank to square one Face Valueという項で経済界で注目を浴びている人にスポットを当てた内容の記事が連載されているらしく、今回は2007年に投資銀行の新会社を立ち上げたKen Moelis氏に関するもの。 Moelis氏は過去25年間に渡って様々な投資銀行に勤め、倒産や合併など様々な場面を経験しています(paragrap
ずいぶんと時間が経ってしまったけど、年末年始の1週間ほど、南アフリカのケープタウンで過ごしました。 旅のメインテーマの1つとしていた南アフリカの植物について、調べたことも含めて書いてみます。 日本ではどちらかというとゾウやキリンなど動物のイメージが強いかと思いますが、南アフリカは世界でも有数の固有植物生育地として知られています。 "南アフリカは世界的に見ても際だって植物の多様性が大きい地域の一つで、野草wild flowerに関しては南アフリカには約20000種の固有種(indigenous spicies)が生息しており全世界の顕花植物(flowering plants)の約10%にあたる。" *1 下の写真のように、つくりだす風景も日本とはまるで違います。 (南アフリカの植物たち ) 写真はケープタウン市内のカーステンボッシュ植物園内ですが、まるでジャングルのようでした。 さて、地理的
と、ヨレヨレのYシャツと私。 最近はだいぶ就職活動が忙しくなってます。 早いところは面接も始まったし、さほど早くないところもエントリーシートの提出や説明会への参加は必要になる。 就活を通して得られる情報や人との関わりはとても魅力的だけど、研究に使う時間が削られることへのフラストレーションも溜まっている今日この頃。 そんな中、今日は久々に同年代の人と少しじっくり研究の話をする時間があって、研究の面白さを再確認した。 そんじゃなぜ就職するんかな、自分は。研究も未熟なりに好きなのに。と改めて考えてみて、志向性の違いかな、という結論に。 仕事で何を目指すか、何に一番やりがいを感じるか、という志向性が仕事を選ぶ上ではやはり大事かな、と思う。 で、博士課程の研究者という仕事*1で重要なのが 「自分で研究テーマを見つけ、それをストーリに仕上げる能力」 だと思う。 そう考えると、「新しい分野を開拓したい」
近年新しく登場した技術としてバイオテクノロジー(以下バイオ)という言葉を耳にすることは多くありますが、具体的にどのような技術か、ということを一般の人が理解するのはなかなか難しいと思います。 そこで、バイオの基本に関してざっくりと書いてみようかと思います。 シリーズ化できるかわからんですが、自分へのプレッシャーをかけるためにもシリーズ1としました。 ざっくりなので、例外があったり多少不正確な部分は多々あると思いますが、ご了承下さい。 巷でバイオと呼ばれる技術を理解する上で、基本として最も重要な概念の一つがセントラルドグマではないかと考えています。 (私もバイオを勉強・実践してから2年程度の新参者なので、あまり大それたことは言えませんが・・・) セントラルドグマの概念は DNA→RNA→Protein(タンパク質) という1行で表せます。 まず、細胞の核の中に入っているDNAの配列を元にしてR
先日、JETRO主催のセミナーに行ってきました。 Facebook上で紹介したところid:takuya-itohさんがご一緒してくださり、ブログでも以下のように紹介していただきました。 畑田さんに教えてもらったJETRO主催による「クリーンテック・ベンチャーとシリコンバレー事情 〜日米 環境・エネルギー分野の新しい動きを探る」というセミナーに行ってきました。「環境」系のセミナーに足を運んだのは本当に久しぶりで、このブログの「環境」タグも一年ぐらい使っていませんでしたが、3月のシリコンバレーカンファレンスを通じて、今一度、「環境」について自分なりに調査して、何らかのインスピレーションを得たいと思っています。 シリコンバレーカンファレンスに向けて・その2 - TAKUYA’s FLIGHT RECORDER 自分自身、環境にも新技術にも関心があったので、非常に面白かったです。 かなり広範囲に渡
これからJTPAに参加し、主体性をもって有意義な体験をする上で、どうも自分自身について整理し、立ち位置を考えておく必要性が出てきたように思う。何となくだけど。 他の参加者には、起業されている人、技術者として成果を出している人、国内・海外で頑張ってる学生など色んな人がいて、それぞれ面白くて魅力的だから、感化されたのかもしれない。 では、ちょっと自分のことを書きます。 多分、読んで得るものはあまりないですが、よかったらどうぞ。 僕は日本の大学院で修士課程を2回経験しており、現在2つ目の研究室でバイオ関連の研究をしています。 ダブルマスターとか書くと格好良さげだけど、そんないいもんではなく、右往左往した結果ここにいる、という感じ。 <大学院1年目(フィールド系の農学研究を始める)> 大学院で農学系を専攻してから、この分野でなんか面白いこと出来る人になりたいな、農業に貢献する研究できるといいな、と
本日、JTPA2009参加者の事前ミーティングに参加しました。 20人以上の個性派といっぺんに対話したのであんまり情報を処理しきれてません。 ひとまず 主催してくださったid:ramyanaさん、 いろいろと手配をしてくださったid:Wakiさん 中継してくださったid:d_seaさん(起業応援してます!) に心より感謝いたします。 ありがとうございました。 お話しさせて頂いた方々全てに感謝します。 とりわけ 専門分野も近く、いろいろと情報提供もしてくれたふるかわ(MY SELECTION)さん 今度ジェトロのセミナーにご一緒させて頂く予定のid:takuya-itohさん そして時間のない中、遠方からやってきて、逆カンファレンスという魅力的な提案をしてくれた稲川さんに大感謝。 また、おそらく後方から支援してくださっている裏ツアー参加者の皆様に感謝です。 (それぞれの人のブログなどにアクセ
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