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インドの貧民街の聖女マザー・テレサは、献身的で犠牲的な奉仕活動によって世界中の人々から讃美と敬意を集め、1979年にはノーベル平和賞を受賞しました。マザー・テレサの人生は、宗教の壁・人種の壁を越えた無償の純粋な利他愛の歩みそのものであり、物質文明に毒された地球上の人々に、人間としての尊厳と理想像を示すことになりました。マザーは、まさにキリスト教の神の愛の実践者でした。 マザーは1997年、87歳で、インドのコルカタで他界しました。このときマザーが始めた「神の愛の宣教者会」の活動は世界123カ国に広がり、それに従事するシスターの数は3914人にのぼっていました。マザーの葬儀には、自由主義諸国ばかりでなく、社会主義圏の国々もこぞって追悼文を送りました。 マザーの死後、彼女をカトリックの聖人に列するための列福運動が始まり、そのための調査が進められました。そうした動きの中で、マザーの列福運動の担当
世の中には、実際に不幸続きの家があります。早死・精神病・病気・怪我・倒産・家庭不和・相続問題といった不幸やトラブルが立て続けに起こると、多くの人々は、いたたまれず祈祷師や霊能者・運命鑑定師のもとに足を運ぶようになります。 こうした不幸に対して祈祷師や霊能者は、決まりきったいくつかの理由をあげます。その中で最も多いのが「先祖供養」と「前世の悪因縁」に関係するものです。先祖の悪因縁(カルマ)によって不幸がもたらされる、先祖の霊が成仏できずに苦しみ頼ってくるため不幸が起きると言います。また本人自身が前世で悪いことをしたり、他人を苦しめてきたため、今苦しみを受けるようになっていると言います。時には、水子霊(みずごれい)や生き霊(いきりょう)の祟りであるとか、家相や墓相が悪いなどと言うこともあります。 そうした相手を不安に陥れるような理由を並べた上で、祈祷師や霊能者は、不幸の原因を取り除くために祈祷
大半の日本人は、先祖供養は仏教本来のものであり“シャカの教え”であると信じています。またお盆の墓参りなども、仏教の習慣そのものであると思っています。 しかし、ほとんどの日本人が持っているこうした常識は、実は大きな錯覚なのです。このように言うと、おそらく多くの方々はびっくりされるでしょうが、先祖供養もお寺にある先祖代々の墓も、毎年定期的に行われるお盆の行事も、シャカの教えとは無関係なのです。まず、この点について見ていくことにしましょう。 仏教はシャカの悟りから出発した“シャカの教え”であることは、今さら言うまでもありません。その仏教は「輪廻思想」を大前提としています。シャカは、生・老・病・死という“四苦(しく)”は人間の宿命であり、この世に生まれて生きること自体を苦しみとしました。シャカはこの世を苦しみの世界ととらえたのです。その理由は、私達が人間として生きる現世は「輪廻」というサイクルの中
スピリチュアリズムの使命の一つに、正しい霊能者とニセ(偽)霊能者を見分けるということがあります。霊能者は本来、“霊の通路”になるという大切な役目を背負っています。その役目を通じて、いまだ霊界や霊の存在を知らない人々に、霊的な事実を伝えることができるのです。その意味で霊能者には、「神の道具」としての大きな責任が与えられています。ところが実際には、多くの霊能者が神の道具としての使命を果たすどころか、逆に神の道を妨げ、人々を正しい道から遠ざけるといった忌々(ゆゆ)しき問題を引き起こしています。 霊能は、自分自身の利益のために与えられた特権ではありません。自分の利益のために霊能を用いることは許されません。霊的な能力は、一般の人々には特別に素晴らしい能力のように思われていますが、霊能それ自体に価値があるわけではありません。それをどのように用いるかによって、霊能を持ったことの価値が決まるのです。霊能力
私達の霊性は、利他愛の行為を通じて高められるようになっています。“愛”は人間の霊性にとって何より重要なものですが、それにはさまざまなレベルがあります。最も次元の高い愛は完全な利他愛で、無私の行為・自己犠牲の行為となって示されます。自分を忘れ、ひたすらより全体の霊的向上のために自分のすべてを捧げる行為となって表れます。利他的な愛は純粋な霊的世界に由来しています。 それに対して、肉体の本能から出たものが利己的な愛です。自分にとって大切なものだけを求める愛です。自分の本能的満足や自分の家族の利益を優先するのは利己性の表れです。そうした利己的な愛の中でも、最も低い次元にあるのが“性愛”なのです。性愛は人間の肉体の一番深い部分を支配して、地上人を常に利己的な方向へ引きずっていこうとします。 さて、私達が肉的本能を抑制し「霊主肉従」に至るためには、この最大のエゴ性である性欲と闘わなければなりません。霊
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