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2021年9月、25歳のハープ、シンセサイザー奏者Nala Sinephro(ナラ・シネフロ)はデビュー作『Space 1.8』をリリースした。発表後、ピッチフォークが“アンビエント・ジャズのランドマーク”として「Best New Music」を与えたほか、年末にはResident Adviserが年間ベストの一枚に選出。幅広いメディアから称賛を受けた。 Sinephroはベルギーのカリブ系(マルティニークにルーツがあるらしい)の家庭に生まれた。ピアニストの母親に育てられ、幼少期からピアノ、フィドル、ヴァイオリンなど様々な楽器を習得するなかでハープという楽器に出会ったという。17年には音楽を学ぶためにロンドンの音大に進学したが3週間で中退している。彼女はこの理由についてガーディアンに「有色人種として、自分の居場所や、自分がやりたいことを表現する場所がなかった」と語っている。アカデミックな音
まえがき 幼少期~南カリフォルニア大学へ 音楽活動開始~2016年 2017年 2018年 2019~2020年 プレイリスト ディスコグラフィ Inga Sam Gendel オリジナル・アルバム 編集盤 サウンドトラック with Sam WIlkes with Carlos Nino with Ethan Braun with Josiah Steinbrick 参考資料 まえがき サム・ゲンデル サム・ゲンデルはロサンゼルスを拠点に活動するシンガー・ソングライター、サックス奏者、ギタリスト。エフェクターを駆使した独特なサックス・サウンドをトレードマークとしつつ、ジャズ、フォーク、ヒップホップなどを横断したサウンドを生み出している。 そして、特徴的なのが他ミュージシャンとの活発なコラボレーションで、そのリストにはルイス・コールやモーゼス・サムニーをはじめとして、ヴァンパイア・ウィーク
先日『イン・ア・サイレント・ウェイ』コンプリート・セッションの「Shhh/Peaceful」を聴いていてスタジオ盤との大きな違いに気が付いた。同曲はセッションで演奏されていた際には、明確なテーマ部を持っているということである。 マイルス、ハービー、ジョン・マクラフリンらが揃ってテーマを奏で、そこから各自がソロに入っていく。つまり、テーマ→ソロ→テーマというモダン・ジャズのオーソドックスな構造がより強く維持されているのだ。そこでは、茫洋としたプレイに徹しているように思えたジョン・マクラフリンも、意外にも“ソロらしい”ソロを披露している。しかし、その部分はテオ・マセロの編集によってばっさりカットされているのだ。 このアルバムでマイルスが追求したサウンドについて、原雅明は、「マイルス・デイヴィスから、環境音楽へ——ジャズの「帝王」が1980年代の日本の環境音楽に与えた影響を探る」で、「中心を欠い
1.論文 2.筆者について 3.歴史的整理 80年代以前 「シティ・ミュージック」 80年代 「シティ・ポップ」 00年代 「シティ・ポップ・リバイバル」 テン年代 新しい「シティ・ポップ」 4.結論 5.重要概念 間メディア性 6.感想・個人的に面白かったところ “間メディア性”の有効性について ヤマハ人脈 シティポップ、意外と都市のこと歌ってない問題 『ロンバケ』問題 7.概観 1.論文 モーリッツ・ソメ『ポピュラー音楽のジャンル概念における間メディア性と言説的構築ー「ジャパニーズ・シティ・ポップ」を事例にー』 下記リンクにてpdfをDL可能↓ https://musicologyosaka.wordpress.com/2020/10/28/gakuho1617/ 2.筆者について モーリッツ・ソメ (Moritz Sommet) はスイス、フリブール大に勤務する日本学の研究者。200
Apple Musicを解約してジョン・レノンとマーヴィン・ゲイばかり聴いているんですが、そういう生活を送ってきて、思いついたことをつらつらと書いてみます。 ストリーミングを解約したのはレコードのぬくもりが…というようなこだわりとはまったく関係なくて、むしろ自分はそういうパッケージへのこだわりは薄い人間なので、配信される音楽そのものに関係することなんですよね。さらに言えば自分の中の問題で、単純に、あっ、自分ちゃんと音楽聴いてないな、と気づいてしまったというか。「ちょっと良い」ぐらいのものを全然真面目に聴いてない自分に気づいてしまったというのが大きいです。たしかに新しくて面白い曲を何万曲も聴けるんだけど、繰り返し聴くものは年間アルバム10枚ぐらいだなあという。なら月一枚ずつCD買ってた中学生の頃とそんなに変わらないんじゃないの?と思ったわけですね。 ストリーミングという技術はシーンやトレンド
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