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あまりにありえないことが起こったので、書きます。 SPEED&おニャン子、アイドルタッグを音楽4団体が支援https://t.co/Re26yEVWwU 「音楽4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会)が、音楽文化に与えた功績をたたえ、一丸となって2人を支援」 前代未聞、何なんだ、この巨大なウンコは。 — ソウル・フラワー・ユニオン (@soulflowerunion) July 1, 2022 重要ポイント!! https://t.co/1UYAVyaUcr — 野崎洋子 (@mplantyoko) July 1, 2022 もちろん私はこんな偉い団体さまには所属していないよ。年会費高くて払えないもの。でも、こんなことでいいんだろうか… こういう人たちが回している音楽の世界にいていいんだろうか。 彼らは、コロナ禍で、フリーランスと
先日「劇場型業界人」って言葉を先日始めて聞いた。なるほど言い得て妙な言葉だ。確かにそういう人は音楽業界に多い。 昨日、某音楽家の方の自殺の話がSNSで再び話題になって、またその方のことを考えていた。その人は私が仲が良い某ミュージシャンとものすごく仲良しで、私の友人はこの音楽家の方のバックバンドでよく仕事をしていた。この音楽家の自殺は周りの人にとっては大きなショックであり、その予兆は充分にあったこと、また私の友人は近くにいたものだから、何故自分には何もできなかったのだろうとたいそう落込んでしまい、その落ち込みぶりは本当に察してあまりあるものだった。私は「元気にしているということは、それだけで友情なのだな」と思ったものだった。友達を悲しませるのは、本当に良くない。 その音楽家は優雅で高級でインテリジェントなライフスタイルで有名な人だった。楽曲の印税もあるだろうから、その人が第一線で取り上げられ
— 浅井隆 ASAI Takashi (@asaitakashi) 2017年4月15日 吉祥寺にオープンするというお洒落な感じのカフェシアター。クラウド・ファウンディングで大きな予算を集めていたようだ。 その後、昼頃浅井社長のWeb DICEには、こんな記事がアップされた。 — webDICE (@webdice) 2017年4月15日 短時間で、この記事を書かれた浅井さんの取材力には感動した。しかし、うーん、これはないだろう。 でもこの風景、結構見慣れた風景でもあるんだよね。エンタテイメントの世界では…。 なんかやたら志を高くかかげて、風呂敷広げて、夢の事業をスタートさせたのはいいけど、結局それを実現まで持っていけない…そういう人たち。 そしてそういう人こそ、妙に情熱や芸術愛を熱く語ったりすることが多い。そんな見慣れた風景。ウチの同業者にも似たような人がいて日頃から心配しているのだが
先日の「献ビール」の話で盛り上がった私と友人の2人で、東京大学・早野先生の最終講義にお邪魔しました。 今日はとにかく数式はなるべく使わないように…と頑張っておられた先生ですが、数式が出て来る前に私は「サイクロトロンっていったい何?」ってので、かなり初期段階でつまずきました!!(笑) それでも大変分かりやすい内容で1時間半があっという間に過ぎました。最初は先生の専門の物理学の話。そして後半は福島の話。 激混みの会場でしたが、私たちはなんと運良くも最前列に座りこみ、椅子にすわるより楽な状態で、お話しを聞くことが出来ました。 もっとも感動したポイントを自分用にメモ。明日の自分が今日の日の感動を忘れないように。 もちろん例の73年の中国の核実験後、首都圏にフォールアウトがあり汚染が出てアラームが鳴ったことも、福島での給食の調査、ホールボディカウンターなどの話は改めて感動したのですが、この2点が心に
いやーーー これはものすごい本です。ものすごい情熱で書かれた本。 鈴木大介さん。貧困問題にフォーカスしたたくさんの名作を書かれてるルポライターさんです。私は読んでないけど、彼の作品「最貧困女子」は大ヒットしましたよね。あと最近は、 こんなするどい記事も書かれており、私なんぞは読みながら何度もため息をついたものですが… その鈴木さん、実は41歳にして脳梗塞になった。倒れるまで、手や指のしびれなど、その兆候はあったのものの、ある朝、突然、言葉が話せなくなる。顔の半分がダランとさがるなど身体機能が失われる。かろうじて自力歩行は出来たものの、これはおかしいということになり慌てて病院へ。検査をしたら脳梗塞。そしてそこから壮絶なリハビリが開始されるわけです。 そしてそんなリハビリの過程で、実は、過去自分が取材してきたちょっと面倒くさい人たち、社会になじめない人たちに、脳の障害があったのではないか、と気
観ました。観ましたよ、話題の映画。インターネットでの評判に載せられて、ついつい行っちゃいました。あのゴーストライター事件の佐村河内守さんを撮ったドキュメンタリー「FAKE」 実は佐村河内守さんについては、私はあの事件があるまで、まったくその存在を知らなかった。でもNHKがドキュメンタリーで取り上げて、CDとかDVDとかたくさん売れてたんだってね… あの事件が起こった後の佐村河内さんは、ひたすら奥さんとマンションに籠った生活を続けている。この映画もそんな様子ばかりが映される。 「事件の前、僕には友達は400人いたんですよ」と彼は言う。それが1人もいなくなりました、と。400人いた、って数えたんかい?!…数字を言っちゃう彼の感覚もすごいが、ゼロになっちゃうってのもすごい。そして、今や訪ねてくるのは、引きこもった彼を引っ張りだし、なんとかメディアに載せたいテレビ局やメディアの連中だけ。そんな様子
今朝は起きるのに失敗してすっかり寝坊しちゃったし、そのくせ仕事は山積だし、家の中はめちゃくちゃだし、どうしようかと思ったのだが、行って良かった、山口洋のライブ。 洋先輩の声を聞くのは久しぶりのような気がした。前回はいつだったっけか。あ、チャボ大先輩と一緒の時か… あれは下北だったな。でもやっぱりこのスターパインズカフェのこの雰囲気とか、音のクリアさとか、すべてが今日の方が俄然良かった。 そういや以前ここで山口さんを見たのを魚さんとのデュオだ。あの時も最高に良かったが、今回はドラムの池畑潤二さんとのデュオ。デュオってのはいい。ホントに二人が息もぴったりで、気持ちのよい音の波に、すっかりいろんな雑事を忘れて飲まれてしまった… 奇しくも今日の夕方、名張毒ブドウ酒事件の奥西さんがついに亡くなったというニュースが流れてきて、本当に無念だっただろうと、悔しさが心に充満していた。Facebookで見た緒
英国タイムズ紙の「1945年以降最も重要な英文学者50人」にも選ばれているベストセラー作家、カズオ・イシグロ。1989年「日の名残り」でブッカー賞を受賞。今年3月、10年ぶりの長編「忘れられた巨人」を発表しました。 で、ETVで放送になった「文学白熱教室」、すっごく内容が良かったので、ここに自分用のメモも兼ねて番組の内容を書き記しておきます。(なお番組を録画し、それを見ながら書き起していますが、私の理解に間違いがあったらすみません)
忙しくてゆっくりまとめる時間がなかったので、すっかり遅くなりましたが、一応….。 ロビン・ウィリアムズで私が好きなのは、やっぱりこれ… この映画からのナレーションだよね。 僕らはかっこいいからという理由で詩を書くのではない 人類の1人だから、詩を読み、書くのだ。 人の営みは情熱に溢れている。 医学、法学、ビジネス、工学… これらは気高い追求のもとにあり、生活の維持に必要なものだ。 だが、なぜか詩、美しさ、ロマンス、愛を求め、私たちは生きる。 ウイットマンの言葉にこんなものがある。 「自分よ、人生よ、幾度となく悩ます疑問 信頼に値しない、永遠に続く連続 愚か者であふれる町 これらにどんな意味があるのか? 自分よ、人生よ」 答え… それはお前がここにいるからだ。 ここに人生があり、生きた証があるからだ。 力強い物語は続き、君はそこに一編を提供する。 力強い物語は続き、君はそこに一編を提供する。
これは最高にパワフルな映画です。やられたーって感じ。「チョコレートドーナツ」(ANY DAY NOW) とにかく今、この映画の事を思い出せば、もう速攻ですぐに泣ける、ってくらいすごい映画です。とにかく大ヒット中。激混みなので、早めに映画館に行かないとダメです。私は30分前に行って、ギリギリ入れました。 見終わった後、感激して久々にパンフレットも買っちゃった。そこに書いてあった有名人/著名人の皆さんのコメント。今やどんな映画でも、宣伝の目的で、こうやって推薦/応援コメントを集める事をするわけだが、最近、これらのコメントを映画を見終わったあとに確認するのが結構好き。 今回は20名ほどの方がコメントを寄せているが、実は2つのコメントをのぞいて、どれもいまいちだと思った。「愛の本質!」とか「大切なもの」とか「純愛」とか「隣人愛」とか。 なんか、違う,違う,ちがーーーうう! 全然分かってない! 私が
今年観た映画の中で、おそらくNO.1はこれ。STEVE JOBS LOST INTERVIEW 1995 そしたら今朝、佐々木俊尚さんがこんなツイートをしてらして… もう共感しまくり。 映画「ジョブズ」は実は私は個人的な感想としてはがっかりだったけど(期待が大きかっただけに…)、佐々木さんのおっしゃることには超共感した。これって、実はジョブズの自伝を書いたアイザックソンもCNNのインタビューとかで言っていたこと。70年代のヒッピーカルチャーと、シリコンバレーは通じている。そうなんだよ。ジャンルじゃなくって、あれは同じ情熱だ。 「LOST INTERVIEW」で、スティーブは言っているのだ。「こういう時代に生まれ、コンピュータが開発された。これなら僕たちが世間に言いたい事を伝えられる最高の手段だと気づいた」と。 つまり彼らはおそらく時代が違えば、他の何かで(もしかしたら音楽で?)世間に彼らの
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