はてなブックマーク

ピクサー有志の声明によると、ディズニー本社の経営陣が、ピクサー作品に対し、同性間の愛を明示するほぼすべての描写のカットを要求し、ピクサー側の抗議も通らなかった経緯があったと。／Disney Censors Same-Sex Aff… https://t.co/9XU2CpxryV

『MINAMATA』。自堕落な生活で惜しい才能を朽ち果てさせかけていたジョニー・デップが、社会公益性の高い仕事に取り組み人助けをして花道に戻る映画。ジョニー・デップ氏を朽ちさせるのは惜しいスタアと思う人は大勢いようけれど、「実話に基づく映画」としては「実」を切り捨てすぎではないか

川本輝夫、石牟礼道子、土本典昭、原田正純、といった、それぞれ当事者として重要な役割を担った人たちは存在しないが、ユージン・スミスとアイリーンだけは存在する、「史実に基づく映画」のタイトルに地元の地名。それだけですでにありえない地元差別に思われる

本日が映画館に行くラストチャンス、と、『ノマドランド』。人間の排泄音と、野外の雪解け水の流れる音や風雨の音が、あまり区別なく聞こえる音響を聴いた感じ、「きたない」「きれい」を分けないというか、死と汚穢の領域を自分から切り離しつつ、前向きにイキイキ生きることへの関心が薄そうな境地

ピクサーの女性アニメーターの間では、ジョン・ラセターは抱きついたりキスしたりしてくるので、近づきすぎないように気をつけて、という囁きが前からあり、一方ジョンはカルト的崇拝の対象で、性差別的で女性嫌悪的なボーイズクラブの雰囲気があり… https://t.co/GJAx7Q5LMy

映画版『この世界の片隅に』は、時限爆弾のくだりでは、原作にないフラッシュバックを付け足し、室内に落ちてくる焼夷弾のくだりでは、原作にあるフラッシュバックを消去する。この調整から際立つのは、やはりすずさんがぼうっとしている時間に潜在する、他に対する加害のポテンシャルかもしれない