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都知事選
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人月商売のIT業界の関係者は、IT業界が建設業界に似ていると思っている。だが建設業界から言わせると「冗談じゃない」。大手ゼネコンのCIOはIT業界の多重下請け構造の酷さを知り驚いたそうだ。建設業界は建設業法の縛りもあり近代化されて… https://t.co/VxdLxT7Do1
凄い話だ→テスラ株に複数のヘッジファンドが買いを入れた。経営危機すらささやかれていた時期だ。調査会社から「量産が進んだ可能性がある」データを得たからだ。テスラの動向は同社工場の外と中を行き来するスマホの位置情報から把握。工場内に夜… https://t.co/r5zfk6K29y
優秀な技術者(もちろんプログラマー)を採用しようとした某企業。応募してきた若手技術者に「年収800万円以上なら就職してもよい」と言われ、面接官の課長は「私の給与よりはるかに高い」と怒ったそうだ。でも米国企業では技術者が1000万円… https://t.co/hDXMibspPy
IT業界の多重下請け構造はいつ頃生まれたかを特定するのは難しい。1980~1995年で生成・確立したというのがざっくりした認識。最大手の富士通がSIを事業化したのは81年だが、それを機に独立系ソフトウエア開発会社の系列化が始まり、… https://t.co/QVfLmm2bhd
デルとEMCが少し前から「ひとり情シス向けのソリューション」を作りマーケティングをしているので、その成果を聞いてみた。すると「ひとり情シス」はやはり刺さるワードだそうで、どこでセミナーをやっても大勢集まるそうだ。それだけ、企業のI… https://t.co/hYAUIri3Rf
なんでそうなったかと言うと、米国の国防総省がAWSユーザーになったから。そうすると「何でペンタゴンが使うクラウドより、金融機関の自前のシステムのほうがセキュリティ面で強固と言えるんだ」という話になるよね。 https://t.co/FnkQnXA6sF
基幹系システムの刷新で、いまだに「現行通り」を要件にしているユーザー企業が多いことに驚く。プロジェクトが炎上する大元だし、「人手不足だ」「働き方改革だ」と言っているご時勢に、業務のやり方の「現行通り」はあり得ないでしょ。非効率な業務プロセスを温存するのは、経営の怠慢そのもの。
ウォーターフォール型の開発モデルが提唱されたのは1970年代。それ以来、システム開発における手戻りは悪とされてきた。だが、提唱者も「完璧な要件定義を基に手戻りなくプロジェクトを完遂することなど無理」と言っていたらしい。40年以上もの間、出来もしない理想を目指してきたわけだな。
これは知らなかった。今やホンダは米国企業よりも米国企業→今では米国内で販売する自動車の現地生産比率が米ゼネラル・モーターズ(GM)よりも高い 円高でも最高益 前期上場企業、収益構造を変革:日経 https://t.co/y6wfwDFjqz
日本でブラック企業が存在し得るのは雇用に流動性が無いから。解雇も容易だが転職も容易な欧米では、ブラック企業のようなことをやれば従業員全員が即座に辞めてしまう。日本では転職が難しいからブラック企業がつけ上がる。しかもブラック企業にいると解雇リスクも高いから従業員は二重苦状態。
日本のゲーム会社の人が話していたが、世界一律サービスが可能なオンラインゲームでも、日本ではなく米国などで先行させるのが賢明だそうだ。日本の客は少しのバグも許さないし、ボコボコにされる風評リスクも高いからだ。これは企業向けでも同様で、米国ITベンダーにとって日本の優先順位は低い。
技術者の中には「ユーザー」を「ユーザ」、「センター」を「センタ」などと音引きを取りたがる人がいるが、そろそろ止した方がよいと思うぞ。それは昔メモリーなどのリソースが限られていて、データ量を減らすために「メモリ」とした時の発想。今はリソースが豊富なのだから世間に合わせた方がよい。
外資系ベンダーにとって日本市場は、実は中国市場並みか、それ以上にハイリスク。客がとにかくワガママで、ちょっとしたトラブルでも詳細な障害報告を求められたりするから、とてもじゃないが最新技術は日本市場に投入できない。実際、外資系ベンダーが日本で売らないもの多数。日本はプチIT鎖国。
私がITベンダーから聞いた話の中で一番の悲話は、客のIT部門から「今までに無い革新的な提案を出せ」と言われ、真に受けて気合いの入った提案を出したら、「前例はあるのか」と聞かれた、という話だな。
独VWの排ガス不正を受けて、同社と世界シェア1位を争うトヨタは、役員会で豊田章男社長が「VWの苦境につけ込む火事場泥棒のようなことは断じてやってはならぬ」と厳命したそうだ。それがビジネスとして正しいかは別にして、トヨタは収益だけでなく文化面でも一番良い時期にあるのだろうと思った。
日経クロステックの編集委員。コラム「極言暴論」「極言正論」を執筆。IT業界などの理不尽を一刀両断にした情報を個人の立場で発信中。2012年12月までの3年間、日経コンピュータ編集長。著書『アカン!DX』『SEは死滅する 技術者に未来はあるか編』『SEは死滅する もっと極言暴論編』。東葛地域の自然と歴史をこよなく愛す。
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