サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
w1.avis.ne.jp/~murata
左の写真の、岩の間に見えるのはすべて天狗の麦飯(テングノムギメシ)です。表面には、少し乾燥し色が濃くなった天狗の麦飯が覆っています。右の写真の二つの固まりは、中から掘り出した新鮮な天狗の麦飯で、色は薄い褐色です。この固まり一つの大きさは、握りこぶし大の大きさです。この固まりの周りも、すべて天狗の麦飯です。天狗の麦飯は、1~2mmの小さな粒の固まりであることがわかります。 (掘り出した天狗の麦飯は、埋め戻してあります) 天狗の麦飯(テングノムギメシ)は、日本の富士火山帯、および、その周囲にのみ見られる不思議な生物です。分布をしていたところは、小諸市の味噌塚山(産地として天然記念物に指定されています)や飯縄山を含め、いくつかのところに自生していましたが、そのうちの数箇所は絶滅し、また絶滅に近い状態の所もあります。天狗の麦飯が絶滅危惧種に指定されているかいないかはわかりませんが、絶滅の危険度はト
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『w1.avis.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く