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ドラクエ3
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お待たせしました! 第二次惑星開発委員会がその総力を結集してお届けする最強のミニコミ批評誌〈PLANETS vol.5〉が今月末8月30日(土)についに発売です。 全66ページの永久保存版・テレビドラマ特集を筆頭に、音楽、お笑い、スポーツ、アニメ、そして文学……この夏を彩る僕らの文化をこの一冊に濃縮! 三木聡、斎藤環、小谷野敦、浅野妙子、岡田恵和、大河内一楼……一線で活躍するクリエイター&批評家たちが、縦横無尽に語りつくすのはゼロ年代の想像力のあとさきが、それとも来るべき二〇一〇年代の想像力への道しるべか…… 二〇〇八年・夏、これを読まずして僕らの夏休みは、永遠に終わらない――! 【表紙&インタビュー】 大森南朋 写真/蜷川新、文/武川葉月 【巻頭企画】 東京ストレンジウォーク 〔第2回〕夏のウォーターフロント・ライン(仮) 写真/蜷川新、文/中川大地 【特集】 テレビドラマが時代を映す
大変申し訳ございません。 P150-151『惑星開発フローチャート』解説文に誤植がありました。 前頁のフローチャートの行先と、解説文の並びが一致していません。 正確には A:サブカルスノッブ B:鼻息系ロック・ボンクラ C:セカイ系第三世代 D:シャカイ派第二世代 E:キモオタ第三世代 F:人文系ヘタレインテリ となります。 重ねてお詫びいたしますともに、訂正させていただきます。
聞き手(宇野)構成(faira) ねえ、眠くない? ――自分から「前回の続きを話さない?」と持ちかけて、そういう切り出し方をされても。 まあ、そうだよねえ。 それでは、話を始めるとしますね。ええと、今回はピテカン・トロプス・エレクトスとスネークマンショー周りについて、話しますか。 ――うん。 まず、言わなくちゃいけないことは、スネークマンショーに対して、僕は余り思い入れが無いと言うことですね。何故だか印象に残ってないんです。今回「PLANETS Vol.2」でインタビューしたなかでは、稲葉振一郎さんが、現在あるコメディのスタイルを基礎付けたものとして評価してたと思うんですが、僕自身はなんかさっぱりなかんじもあって。 でも、YMOのファンだったので、スネークマンショーもピテカンも、どちらも桑原茂一というひとが主催者というかオーガナイザーというか、仕切っていたことは知っているんです。 そして、
聞き手(宇野)構成(faira) ――今回の書評は、本来予定していた大塚英志『初心者のための「文学」』ではなくて、劇作家・宮沢章夫の講義録になったんだけれど、どうして変更したの? 時間がないということで僕の聞き書きにもなったし、負担を負う側から質問したい。 いや、それは大したことではなくて、余り最近小説を読んでいないから。あと、大塚さんが『初心者のための「文学」』で論じた大江健三郎の小説『芽むしり仔撃ち』について調査をしたら、レアな資料かもしれないものに突き当たったので、ちょっとネタ自体寝かして熟成したくなって。 本当は、今回の稲葉振一郎さんインタビューに強く関わることだったので、大塚さんが現在展開している議論には一通り目を通したから、書評も書きやすいかなと思うんですよ。 でも、今回は、その大塚さんの『「おたく」の精神史』をサブテキストにした東大での講義をね、扱うべきかと思って。 ――『「
“P2”インタビュー「人文系ヘタレインテリのためのクールダウン・メソッド」にご協力いただいた「厨先生」こと稲葉振一郎さんのネットで読めるテキスト集です。 本誌の予習にぜひご利用ください。(編集部) ・稲葉振一郎のホームページ http://www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/ ・インタラクティヴ読書ノート・別館 http://www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/books/books.htm ・インタラクティヴ読書ノート別館の別館 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/ ・稲葉振一郎の「地図と磁石」 第二部 政治学的公共性論(Altbiz Long Interview) http://hotwired.goo.ne.jp/altbiz/inaba/031202/textonly.html ・東洋経済オンライン
●カウボーイ渋谷にあらわる それにしてもふざけた番組だった。何の話かというと、先日放映終了したTVドラマ『ギャルサー』の話だ。舞台は渋谷。その名の通りかの街で活動するギャルサーに所属する女の子たちの物語なのだが、なぜか主役は藤木直人演じる日系カウボーイである。このカウボーイが、その非常識な振る舞いでギャルサーの女の子たちを振り回すコメディ……というのがこのドラマの骨子だ。たぶん、これだけ説明しても何がなんだかさっぱりわからないと思う。実際、いまだに僕もよくわかっていない(笑)。 実際このドラマ、放映開始直後のファンの評価は必ずしも高くなく「ふさけすぎ」「今期最低のドラマ」と酷評されることもあった。しかし、放映が進んで「異文化交流」というテーマが浮かび上がってくるにつれてだんだんと本作を評価する声が増えていった。「イマドキ」のギャルサーと、「昔ながら」の商店街の対立がこの作品の基本構造なのだ
宇野常寛です。 大変遅くなって申し訳ございません! が5月31日に発売になります。 残すところあと半年となったゼロ年代の息の根を正しく止めるべく、96ページの「お笑い」大特集を敢行! NON STYLE、U字工事、マシンガンズなどの「お笑い」ブーム現場の現場報告に加え、ラリー遠田率いる気鋭のお笑いブロガー軍団がヌルいちょうちん記事ばかりを掲載して喜んでいる商業誌を一蹴する鋭角の切り込みで、同時代の国内カルチャー・シーン最大のムーブメント「お笑いブーム」を総括します。 また、『ゼロ年代の想像力』をめぐる大澤真幸インタビュー、2010年代の論点を抉り出す萱野稔人×橋本務の初顔合わせ、ニュー文壇のキーパーソン・市川真人を迎え激論を交わす巻末ロング対談、あるいはテレビドラマ『銭ゲバ』を振り返る脚本家・岡田惠和と日本テレビ河野プロデューサーの対談、『とらドラ!』『シムーン』の岡田麿里を迎えた前代未聞
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