サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
都知事選
waltham7002.hatenadiary.jp
テレビファーストからスマホファーストへ。暇な時間の潰し方が変わるなか、テレビ放送にかわる存在感を放つ、動画配信サービス。ネットフリックスにHuluにアマゾンプライムに。今までになかった選択肢が生まれると、世の中はどう変わるのか。ネットフリックスが壊すものと、新しくもたらすもの。わかりやすくまとまってた。 放送・通信の黒船がやってきた! 2015年9月に上陸したネット配信の覇者ネットフリックスと、それを迎え撃つHulu、dTV 、アマゾンなどの巨人たち。動画配信された作品を「イッキ見」するという新しい波は、テレビのビジネスモデルを、私たちの生活をいかに変えるか、最前線からの報告。(アマゾン商品紹介より引用) 海外ドラマファンなので、ネットフリックス発のドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』が大人気になったこと。人気があっただけでなく、エミー賞も受賞する質の高いドラマだったこと、製作費が高
今年もあともうちょっと。今のうちに、今年映画館で見た映画の振り返りを。こういう時に、書き溜めたエントリーがあると重宝する。記録するって楽しい。 2015年映画館で見た映画、計24本。映画館に足を運ぶのはライブに足を運ぶようなもの。DVD化もされずに、「これっきり」になりそうな作品を優先的に見てる。大作や話題作は必ずDVD化されて、動画配信サービスでも見れるから後回し。 見たなかから強いてランキングすれば 『パレードへようこそ』 『ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏』 『女神は二度微笑む』 次点、『インサイド・ヘッド』か。『インサイド・ヘッド』は、上映中に20回以上はよくできてるなーと感心した。ストーリー性では他に譲るけど、完成度の高さではピカイチだった。 1本目『トラッシュ!-この街が輝く日までー』 イギリス・ブラジル合作、スティーブン・ダルドリー監督 waltham7002.h
生前は一枚の写真も公表せず、時代に早過ぎ時代に埋もれたままだった。とある女性写真家の発掘を追ったドキュメンタリー作品、『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』を見てきた。 その才能は謎の扉の奥に。彼女の作品が発表されていたら、20世紀の写真史は変わっていたかもしれない。そのミステリアスな生涯と、発見に至るまでを描いた奇跡のドキュメンタリー。(映画公式サイトより引用) 埋もれたままだった驚異の才能。発掘できて万歳!!!なポジティブさ全開な映画かと思っていたら、もっと複雑かつ奥行のある内容だった。埋もれた芸術家を見出した男性の、シンデレラストーリーでもあった。 映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』予告編 - YouTube 作品と芸術家その人の人間性とは、切り離して評価したいと思うタイプだけど、ヴィヴィアン・マイヤー本人の生涯と、彼女が残した作品と。見れば見るほど、何とも言えない気持ちになった。ス
秋鮭のシーズン。みんな大好き佐藤水産が経営するシーフードレストラン「オールドリバー」へ、先日行ってきた。 tabelog.com 石狩市にある「オールドリバー」へは、そうだ鮭食べようと思い立ったら札幌市内中心部からも車で40分ほどの距離。途中の道は、休日といえどもスッカスカ。渋滞知らずでたいへん気持ちのいいドライブを楽しめる。 じゃん。佐藤水産が経営する、「石狩市サーモンファクトリー」に到着。いつ来ても賑わってる。「オールドリバー」は、ここの2階にあるレストラン。シーフードレストランというよりは、海鮮メインの和風ファミリーレストランと思った方がしっくりくる。 大層魅力的な季節限定メニューがお出迎えしてくれるけど、ラーメン類は人気なので早々に売切れになる。確実に食べたかったら、早い時間帯に来る方がいい。この日は混む時間帯を避け、やや遅めに入店。 久しぶりに帰省してきた娘や息子を、家族一同どこ
写真が発掘できたので九州旅行の続きを。原尻の滝からもほど近く、大分県竹田市に難攻不落で天然の要塞と呼ばれた「岡城址」があり、ついでにそこにも寄ってきた。 「城址」と「城跡」。表記はふた通りあってどちらが正解なのか謎。滝廉太郎が作曲した「荒城の月」のモデルとなったお城。 荒城の月という大分銘菓がありまして。見た目はお饅頭、実は黄身餡を淡雪羹で包んだお菓子でふわふわした食感が美味。お菓子を食べるたびに気になってた岡城址、ついに本物とご対面。 tabelog.com 天然の要塞だけあって、頂きまでの道のりも遠い。結構急な階段がキツイ。30階建てのタワマンの最上階目指して階段で登るのと、気分はどっこいどっこいのキツさ。タワマンにも縁がなく、ましてや階段で登るような暴挙とも縁がないけどさ。権力者はどうして高い所が好きなのか。バカなの? 苔むした立派な石垣を横目に階段を一歩一歩進んでいく。歩幅が半端だ
12月上旬並みの寒波に見舞われ、小雪吹きすさぶ週末になった。おお寒い。ライトアップされた北大のイチョウ並木を見に行くには、相当難易度の高い天気となり、断念した人も多かったかも。 (まだ少し緑の残るイチョウ並木。銀杏臭も今ならまださほど感じずに済む) 週末を避け、ちょっと早めに見に行ってきてよかった、北大のイチョウ並木。完全な紅葉にはまだちょっと早かったけど、じゅうぶんきれいだった。老いも若きも、観光客も学生も地元の人も。紅葉見に来た人でいっぱいだった。「北大 イチョウ並木」で検索したら、ここ数日で3万枚くらいSNSやその他に写真アップされたんじゃないの?と思うくらい。 職員も学生もいない、早朝(7時、あるいはもっと早く)から陣取って写真撮影する人も居るとか。熱入ってるな。美しい景色にもっともおジャマなのは、「人」なのね。 黄色だけでなく、赤く色づいたカエデにその他(植物の名前知らず)も。
東京ではブロガーフェスティバルが行われたそうで、地方民としてはうらやましい。集まる人が多ければ多いほどお祭りっぽいから、その雰囲気はちょっと感じてみたい。とはいえ近場に住んでいても、デモデモダッテで怖気づいてる可能性もあるけど。 ブログを読むのは好きだけど、はてなブログ以外の有名ブログには疎い。RSS的なサービスも使わなくなったから、頼りはスマートニュースとグノシー。面白そうなブログはチェックしてるつもりだけど、書き続ける人は少ない。専門性のあるジャンルは内輪に向けて書かれるから、読んでいても面白くなかったり。好みのブログを見つけるのも難しい。 大勢に読まれたい人はブログというフォーマットに限定されず、「外」をめざすから卒業していく。地方にいれば書く仕事に対する発想も貧困で、新聞か雑誌に紐ついたライティングしか思いつかない。Webであっても新聞か雑誌がバックにある、あるいはそのどちらかと懇
今年2015年のノーベル文学賞を受賞した、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの処女作『戦争は女の顏をしていない』を読んだ。正確には本棚から引っ張り出してきての再読。 戦争は女の顔をしていない 作者: スヴェトラーナアレクシエーヴィチ,三浦みどり 出版社/メーカー: 群像社 発売日: 2008/07 メディア: 単行本 購入: 18人 クリック: 912回 この商品を含むブログ (20件) を見る ノーベル文学賞を受賞するような人が書いた本とくれば、睡眠導入剤にもってこいな眠たそうで難しそうな、ある程度の読書経験がないと楽しめないという思い込みがある。エンタメが好きな普通の人には敷居が高い。ところがこの『戦争は女の顔をしていない』は、オーラルヒストリーでインタビュー集なので、口語文主体で読みやすい。 封印されてきたソ連の従軍女性たちの声を聞けば、現代史のなかにひそむ悪魔の顏が見えてくる。~本
若尾文子目当て。往年のゴージャスハリウッド女優にも負けないくらいの存在感がステキ。ハートマーク十連発したいほど、きれいだった。 そもそも邦画をあんまり見ないからよく知らないけど、邦画には珍しいブラックコメディ。映画そのものも奇妙で面白かった。CGが使えない、撮影技術に制約がある時代ならではの工夫みたいなところが印象的。縛りがキツイ方が、表現の自由度も上がるのかも。 「しとやかな獣」予告編 - YouTube (怪獣や妖怪が出来てきてもおかしくない感じのイントロ) 予告編では若尾文子の存在感が大きいけど、この映画の真の主人公は奇妙な一家、前田家のひとたちだと思った。前田家が住む郊外の団地の一室を舞台に映画が進み、そこに出入りするひとたちと、大抵は金策絡みの悶着を描いてた。すべての出来事は団地の一室で起こるので、演劇でも見てるよう。奇妙な映画の中でもひと際奇妙なのが、この前田家のひとたち。すべ
ナナカマドが赤く色づく季節になった。天高く馬肥ゆる秋。 馬ならぬ札幌市民も肥え太らそうと、サッポロオータムフェストも絶賛開催中。 すごいね、早朝でも雨降ってても平日でも人出あり。夕方ともなると、仕事帰りにチョイ飲みを楽しむ人でそりゃもう賑わってる。 誰かと一緒に来るのももちろんだけど、意外とおひとり様もよく見掛ける。場所が公園だけに、ひとりでフラッと訪れた人が孤独のグルメちっくに佇んでたり、あるいは夕食がわりにテンコ盛りにした何かをがっついてたりする。好きなように味わったもん勝ち。 そんな中、丸井今井の隣に、『ル・トロワ』がオープン。 ドラッグストア「アインズ&トルペ」を経営するアインファーマシーズがオープンさせた商業ビル。グルメにコスメにエステに、上から下まで女性仕様。ここに男性一人で来てる人何なの?と訝しく思える場所。 このビルの目玉としては ・人気のパン屋さん『どんぐり』が出店、カフ
感情を映画というフォーマットに載せて、世界中の人のハートを掴みにいくピクサー。そのピクサー自身は「感情」をどう捉えているのか。そこに興味があって見てきた、『インサイド・ヘッド』。 映画『インサイド・ヘッド』最新予告編 - YouTube 夏休みも終わってお子様の姿が消え、すっきりした映画館で見てきた。お子様は消えたけど、もっと小さなちびっこと並んで鑑賞する羽目になったので、緊張した。ちびっこ専用クッションを座席の上に重ね、チョコンと置物のように座ったせいぜい3歳くらいの子。ピクサーの映画は本来お子様のためのものだから、リアルちびっこの反応をベンチマークにしながら鑑賞してきた。 11 才の女の子、ライリーの頭の中に存在する5つの感情たち---ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。彼らは、ライリーを幸せにするために 奮闘の日々。だが、ライリーを悲しませることしかできないカナシミの
ラベンダーが見頃になった。 ラベンダーといえば、富良野、富良野といえばラベンダー。というわけで、先週末はラベンダーを見に富良野に行ってきた。朝6時起きで。 札幌を出たのが朝の6時半頃。途中2度ほどトイレ休憩とコーヒー休憩をはさんで富良野入りしたのが午前8時半前。やったぜ、道路はスカスカ。 この分だとスムーズにお目当てのラベンダー園にたどりつけると、喜んだのもつかの間。あっという間にラベンダー渋滞につかまる。 富良野で最も有名なラベンダー園「ファーム富田」は、早朝から大人気。 www.farm-tomita.co.jp 道路は空いているけれど、駐車場に空きがない。。どこも満車で、おとなしく待つように言われる。が、駐車場待ちの車の列がのびるばかりで、一向に停められそうな気がしない。車の中からファーム富田の素晴らしいラベンダーも拝んだことだし、以前にも来ているので潔くあきらめ別のラベンダー園へ。
少し前にこんなレポートを読んだ。 www.nli-research.co.jp 2010 年度の国勢調査では、単独世帯は全体の32.4%にまで上昇していて、今は一人暮らしの人が増えていること。高齢化社会で配偶者との死別が増えるとますますひとり暮らしの人が増え、今後は「ひとり社会」に突入するだろうとの予想に基き、じゃあどうすればについて簡単にまとめてあった。 ひとり社会を生き抜くのに必要なのは、経済力より生活力。 そりゃそうよね。衣・食・住、家をきれいに掃除したり、洗濯したり。あるいは美味しいご飯を食べるにしたって、プロに任せればお金かかってしょうがない。栄養や自分の好みまで考慮した食事を用意してくれて、何も言わなくても家の中をいつも快適に整えてくれる。よく出来た配偶者並みのサービスを民間に期待すれ ば、あっという間にせっせと蓄えた貯金も底をつく。 働き手が少なくなる社会では、家事代行サービ
どこまでがサブタイトルだろうと迷う、長ーいタイトルの本『できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則』を読んだ。 太字になってる箇所が、きっとこの本で最も訴えたいことに違いない。 できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則 作者: 大山旬 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/06/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 読んだのはKindle版。紙の本に一部加筆・修正を加えたとあるので、紙の本とは若干内容が異なるのかも。読み比べてないのでわかりません。 おしゃれ、身なりに気を遣うのがメンドクサイ人向けというよりは、ポイポイ服を買ってる割には一向にお洒落上級者になれない人にとっても役に立つ、実用的要素満載の「使える」本だった。なぜおしゃれに見えないか、指摘が適切すぎ。ピーコやドン小西よりもの柔らか
7月になった。待ちに待った夏!という気配からははるかに遠いけれど、待ちに待った「きのとやベイクポールタウン店」がオープンした。 行列のできるチーズタルトのお店として人気がある「きのとやベイク」。札幌駅のお店だけでなく、ついに大通駅からも至近距離にある地下街ポールタウン内に新店舗がオープンした。 新しいお店のオープンは7月1日のはずだったんだけど、昨日通りかかった時にはすでに営業中だった。開店を祝うお花がいっぱいで、華やかでいいね。 き のとやベイクポールタウン店には、イートインコーナーが新設されていた。ソフトクリームが食べられる。直前に梅屋の100年シュークリームを食べたばかりだったので、試食は次回に持ち越し。あと、もう少し気温が上がらないとソフトクリームを食べる気にもちょっとなれないかな。せめて気温20℃は突破して欲 しい。 外国人観光客の爆買いが続く狸小路商店街。日本人の 姿はまったく
大通公園西12丁目のサンクガーデンでは、バラフェスタ開催中。 (この写真はもうちょっと前の晴れた日に撮ったもの) 今日も明日もお天気いまいちそうなところがちょっと、残念。バラはもうかなり満開で、やや盛りを過ぎているかも。この近辺一帯に、甘いバラの香りが立ち込めていた。 晴天の日に撮っておいた、バラ。今はもっと花でわさわさになっている。 時折小雨に見舞われるいまいちなお天気だったので、バラフェスタから狸小路へと移動。目指すは、先日狸小路商店街にオープンした、「サッポロドラッグストアー」。ここは外国人観光客向けにオープンした190坪もある大型ドラッグストアーで、中川ライター店跡地もサッポロドラッグストアーへと姿を変えたらしい。時代だね。 道産の野菜や食材などを売る「HUGマート」の斜め向かいに、どどーんとオープン。190坪もあるだけあって、そりゃデカイ。店内は外国人観光客だらけ。空港の免税店に
まだ見ぬカフェや純喫茶を求めてフラフラしてる。 カフェはともかく純喫茶探訪は、時間との戦い。先日も、ここはいずれ調査に来ようと目をつけていた純喫茶に行ってみたら、居抜きで別のお店に変ってた。ガーン。学生街にありそうな、フードが大変充実してるように見えたお店だったのに、残念。一度味わってみたかった。。 で、気を取り直して向かったのは、西屯田通りという商店街。商店街といっても今となっては歩行者よりも車の往来が目立つ場所。札幌で大人気のパン屋「しげぱん」がある通り。えびそば「一幻」があるのは東屯田通りと覚えてる。 その「しげぱん」のすぐ近くに、カフェがあると聞いていたので行ってみた。「しげぱん」とは道路を挟んではす向かいとのことだったけど、あるのはどう見ても 昔ながらの喫茶店でした。 写真付きメニューを眺めてみるに、フードはどれも美味しそう。これは期待できると中に入って見ると、中もたいへんいい感
久しぶりに好天に恵まれた本日も、YOSAKOIソーラン祭りは絶賛開催中。 (気温が上昇したせいか、噴水の水も勢いあり過ぎた。地面がびしょ濡れに。) 外国人観光客も、ベリーナイス!ベリーナイス!を連発しながら足でリズム取ってた。 アマチュアのグループが、思い思いの衣装で本気で舞い踊る。考えてみればリオのカーニバルっぽい。 ナンバーワンをめざし、メイン会場で繰り広げられるトップチームの演武もそれはそれは素晴らしい。 (今はまだ無人の有料観覧席。その下が無料の観覧席で、18時からの「ソーランナイト」が始まるはるか前よりすでに満席) その上、想像以上に素晴らしいのが、ストリートで繰り広げられるそれ以外のチームの演武。初参加だったりして、演武のレベルはトップチームに負けるけど、その代わり「いっしょうけんめい」が、通りすがりにだって見られる。 (食べるものもちゃんと用意されている。年々この手のフード会
5月にブクマした映画関係のエントリー、自分のための備忘録としてまとめ。 大体毎日チェックしてるけど、後々まで残したいエントリーとなると、案外多くなかった。これでもかと文字数費やして詰め込んだもの、へぇなるほどと思うマメ知識が詰め込まれたものが、やっぱり残したいエントリーになる。 d.hatena.ne.jp こういうレビューを書きたいようになりたいもの。同じ映画見て、同じようにレビュー書いてるけど、こんな風には書けない。語彙も何もかも足りないと、反省した。 www.fashion-press.net こちらも地方ではこれから公開の映画。出演者のひとりのインタビュー記事。歳をとっても自分のために着飾った女性たちからは、成熟した文化のかほりが。。楽しみにしてる。 credo.asia 「アート映画」冬の時代について。人口190万の少子高齢化先進都市では、市民出資型ミニシアターがけっこう盛況。多
インド発の本格派サスペンス映画、『女神は二度微笑む』を見てきた。 女神は二度微笑む [DVD] 出版社/メーカー: ブロードウェイ 発売日: 2015/09/02 メディア: DVD この商品を含むブログ (6件) を見る イ ンド映画といえば、めったやたらとポジティブで、歌ったり踊ったりしてるアレでしょという固定観念。私の中ではここ1年くらいの間に完全に過去のものとな りました。ボリウッド映画はますますハリウッドに接近して、この映画もすでにハリウッドでのリメイクが決定してるとか。それも納得。 コルコタ(カルカッタ)の地下鉄で起きた毒ガスによる無差別テロ事件から2年。失踪した夫のアルナブを探すため、身重のヴィディヤはロンドンからひとりコルコタを訪れるが、宿泊先にも勤務先にも夫がいたことを証明する記録は一切なく、途方に暮れてしまう。(フライヤーより) インド映画を見る楽しみのひとつが、ゴージ
連休の谷間。学生さんっぽい人は思ったより少なくて、みなさん真面目に授業出てるのねと、感心。学校、学部によって差はあれど、総じて出席率は向上してるらしい。漏れ聞くところでは。勤勉なのは結構なことだけど、勤勉に対価を期待してると、しっぺ返しくらうかもね。 (青紅葉。紅葉の時期もいいけど、新緑の時期はまた格別ですな) GWは家族とご飯食べたり、出掛けたり。のんびりおしゃべりしてダラッと過ごしてた。電話よりも長い会話をしてよくわかる、もうすぐ後期高齢者世代な親との常識、あるいは興味関心領域のすれ違い。 世間ではくるみが人気で、売切れ続出なんて知りませんでした。 どこかのテレビ番組で、例によって〇〇が豊富で健康によいと取り上げたらしい。いくつになっても善男善女であろうとするうちの両親は、テレビでやってるお勉強番組が大好き。アップデートについていけず、「使いこなせない」という理由で数年前にパソコンは手
掘れば金銀財宝ざっくざくか。どことなく景気の良さをイメージさせる地名、銭函(ぜにばこ)は、札幌から小樽に向かう途中にあり、海水浴場でも有名なところ。建築基準法違反だった海の家は、ようやく取り壊しが始まったと最近ニュースにもなってた。 そんな銭函にある、昭和のまま時間が止まったカフェ『葦笛堂(いてきどう)』に行ってきた。銭函といい、葦笛堂といい、難なく読める人は通ですね。小樽通。 国道5号線をちょいと側道にそれて。ログハウスのショールーム「トベックス」の敷地内にある。国道からは見えそうで見えないので、初めて行く人はちょっと迷いそう。コロボックルが出てきそうな森の奥、木道を越えた先にひっそりと佇んでる古民家が『葦笛堂』。 ログハウスのショールーム内らしい木製の小屋は、ギャラリーなどになってます。 4月下旬に訪れた時には、すでにミズバショウが咲いていた。黄色い花は、エゾノリュウキンカという花。別
ちょっとしたスキマ時間に、ちょっとだけ。短編集やエッセイの中から、ランダムに選んだ一編あるいは一章をツマミ食い。先月はそんな感じで、同時進行で複数冊に何度も目を通していた。「好きな文章を何度も繰り返し読む」のが目的。 料理家で文筆家によるエッセイには、「エディブルフラワー」、食べられる花びらを使ったサラダのレシピが載っていた。 花びらのサラダの材料となる花は、クローバー・デイジー・タンポポ・ハニーサックルローズ。どれも、食べるのかよ!?と驚くようなものばかり。ハニーサック ルローズは、忍冬(スイカズラ)のこと。初夏に白い香りのいい花を咲かせ、生け垣などに勝手に絡みついてることが多い、可憐な見た目に反して生命力の強い花。 白い花、木蓮やクチナシなどは総じて枯れると茶色く変色して小汚くなる。スイカズラは、枯れても茶色くならず、黄色に転じるから別名「金銀花」という小奇麗な名前を持つと。これはずい
4月なのに夏日を記録した名残りで、近頃ずっと暖かい日が続いてる。ひよわな内地育ちには暖かいと思う気温も、ロコな人には暑いと感じるよう。ヨーロピアンな観光客は、半袖短パンにサンダル履きと、彼らもまたゆるぎない。毛穴の数がきっと違うんだ。 桜はそろそろ葉桜に。急上昇した気温に合わせ、気の早いライラックがもう咲いていた。ライラックまつりは5月下旬なのに、このまま好天気が続けば主役不在になりそう。 桜はもう葉桜に。 ピンク、ほんとは紫の木蓮も満開。地面に木蓮のじゅうたんが出来る日も遠くない。 GWも始まって、市民憩いの場である大通り公園も、たくさんの人でにぎわってた。学生っぽい若いグループも目立つけど、小さなお子さん連れも多い。 親子三人で仲良くボール遊び。自分の体と変わらないくらいの大きさのボールを受け止めきれず、ボールと一緒にコロコロ転がるちびっこ、可愛い過ぎ。動画だったら拡散されそうな光景で
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』見てきた。サブタイトル長いっすね。今年のアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞受賞作です。 すべてを手に入れ、すべてを手放した。もういちど輝くために、もういちど愛されるために、いったい何をすればいいのか? (フライヤーより) かつてバードマンというヒーロー映画の主役を演じて人気者になったものの、現在はすっかり落ち目の俳優リーガン。再起をかけて望むのは、小難しそうな文芸作品、しかもブロードウェイでの舞台。かつてバードマンだった男は再び輝けるのか!?そこが見どころその1。 この映画の予告編を見た時、バッドマン、あるいはガッチャマンを思わせるような”鳥人間”が登場していて、虚構と現実をミックスしても嘘くさくならないために、一体どんな工夫がされているのか。そこにとっても興味があった。 マ イケル・キートン演じる主人公のリーガンは、その生涯を虚
一見何の変哲もない、古さが目立つこのマンション「シャトー・ル・レーヴ」。実は知る人ぞ知る、クリエーターが集まったものづくりスペースで、マイペースで営業する個性的なショップが集っている。 Space1-15 (スペース イチイチゴ)の玄関はオートロック式。行きたいショップの部屋番号をコールして、お店の人に空けてもらう。冷やかしにはハードルが高いシステム。 エレベーターの中にも、各ショップのフライヤーが。 アクセサリー、カフェ、お花屋さんに雑貨店さん、そして整体屋さんと、バリエーション豊富。 この日の目当ては『CAPSULE MONSTER(カプセルモンスター)』。 同じ建物内に工房を持ち、ひと月に10日間だけオープンする人気のスイーツショップ。2014年食べログ北海道ベストスイーツ2位にも輝いたお店。決して広くない店内は、ホワイトデーが近いこともあって、お客さんでいっぱいだった。一人で接客さ
各地から梅が咲いた、早い所では桜が咲いたとの声が寄せられるなか、まだ雪が残るここは札幌。 もうそろそろ、雪景色ともお別れかな。こちらの「ろいず珈琲館旧小熊(おぐま)邸」は、もと北海道帝国大学農学部教授、小熊捍(まもる)博士のご自宅だった建物。別の場所で老朽化、解体の危機に瀕していたものを、ここ藻岩山ロープウェイ近くに移築し、現在は喫茶店になっている。 高台の不便な場所にあるけれど、週末はそれなりに混み合っている。坂道なので、凍結してると車を乗り入れるのもちと怖い。 ステンドガラスになっててもおかしくないような、幾何学的な窓ガラスが特徴的。設計者はフランク・ロイド・ライトの弟子、田上義也氏とのことで、どことなく写真集で見るようなライト建築っぽい。 昭和2年に建築だから、天井は低くないけれど梁が低い。昭和初期の人でも、まだまだ背は低かったのねと実感できる。 ドアや照明などの一部は、当時のものを
マリーかチョイスかムーンライトか。森永から出ているビスケット三姉妹ともいえるこれらの中から、どれを選ぶかで性格判断も出来そう。 マリーを選んだあなた。 ビ スケットの語源、「2度焼かれたパン」=ビスコクトゥス・パーニス(bis coctus panis)にもっとも近い、正統派ビスケットのマリー。そんなマリーを選んだあなたもまた、オーセンティックなものを好みます。信頼できる本物が好きな あなたに足りないのは、冒険心です。冷たい牛乳とマリーの組み合わせは至高です。ですが、時にはマリーにコーンスープを添えて、ちょっと背伸びしてみるの はいかがでしょうか?生真面目さの中に秘めたあなたの優しさ、その魅力にさらに多くの人が注目するでしょう。 チョイスを選んだあなた。 バ ターと薄力粉の配合比率1:2に対し、1:1で出来上がったものがサブレ。そのサブレに最も近いチョイスを選んだあなたは、公平さを尊ぶ人で
*無駄に長いので、お時間のある人だけどうぞ 京都で30年近く暮らしたけど、京阪電車の特急車両がまるまる一両舞妓さんで埋まるなんてありえない。そもそも舞妓さんがそんなにたくさん居るとも思えない。 これもJARO案件か!?キラリーンと目が光りそうになるけれど、実はこれ、札幌に建設予定のマンションの広告。 地下鉄大通駅から徒歩5分、南1条西7丁目に、総戸数116戸31階建てタワーマンションができるらしい。間取りは1DKから4LDK。大通という立地から考えても、都市型マンションとなりそう。 (ファインシティ札幌 ザ・タワー大通公園 建設予定地) 事業主は京阪電車と、京阪電鉄不動産。鴨川と並行するように走る(そこだけじゃないけど)、関西では著名な私鉄。香里園や樟葉、あるいはびわこローズタウンといった、戸建のニュータウン開発を得意にしてると思ってたけど、今は分譲マンションにも積極的に進出してた。 しか
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『クローズドなつもりのオープン・ノート』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く