十数年前のブログ記事をいろいろ読んでいると、当時はけっこうブログが盛んだったんだなと感じる。いまでもたくさんのブログはあるけど、そういうんじゃなくて、もっと純粋な日記ブログというか雑記ブログというか、そういうの。その頃自分はやっとそういうところを覗いて見るようになった時期で、ただぼんやりと眺めていただけだった。 例えば15年前だとまだはてなとかモヒカンとかそういう世界は知らなかった。その界隈を覗くようになったのは2006年とか2007年とか、そのあたりだったと思う。ただ遠巻きにして眺めていただけ。その当時は自分がインターネットで何かを書くなんて思ってもいなかったから、そこでブログ論のようなことが書かれていても他人事のようにしか読んでいなかった。 それがいま、十数年前に書かれたブログを読んでみると、いま現在自分があーだこーだと考えたり悩んだりしていることが、その当時にはすでにいろんな人たちに