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ノーベル賞
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この計算を以下のように,特定のセルに指数を入力してマクロを実行すると,別のセルに計算結果が表示されるようにマクロ化します(practice03.xls, Sheet1). 1.1.1 処理手順の構想 上記のマクロを実現する処理の手順を考えましょう. 2の累乗を求める計算式から,次のことが分かります. 累乗の初期値は1 2の累乗は,累乗の初期値1に対して2をn回かけることで求められる ここから,2の累乗は以下の式をn回繰り返す処理として記述できることが分かります. 累乗 = 累乗*2 *ただし累乗の初期値は1とする 1.1.2 Forステートメント 上記のような「~をn回繰り返す」といった処理を記述するために,VBAではForステートメントが用意されています.Forステートメントの書式は以下の通りです. Sub 繰り返しの書式 Dim i As Integer '繰り返し回数のカウント用変数
第2回 マクロによる基本的な処理の記述 概要 マクロにおいて複数の処理を記述する際の基本的な考え方と記法を学びます.まずセル上のデータに対する単純な計算を行うマクロの作成を通して,処理の対象となるデータを扱う際の基本的な考え方と記法を学習します.つぎに,あらかじめ用意された複数の処理を条件に応じて選択的に実行する「条件分岐」の考え方と記法を学習します. セクション 1. 変数の考え方とセルの値の計算 2. 条件分岐の考え方 3. 条件分岐の応用 1. 変数の考え方とセルの値の計算 セルに入力された値を使って計算をする方法を学習します(practice02.xls, Sheet1). 1.1 計算手順の構想 セルに入力された値に対して何らかの計算を施し,その結果を再びセルに戻すマクロを作成しましょう.計算を自動化するマクロを作成できれば,Excelを活用する様々な場面で役立ちます. 最も簡単
このページは、私がインターネット上に公開する情報の窓口です。現在公開中の情報は以下のとおりです。ご自由にご覧下さい。 <最新の動向> しばらく前よりtwitterにてつぶやいております。アカデミックな内容は《ほとんど》ありませんが、よろしければこちらよりご覧下さい。(2013年9月20日更新) <現在の身分> 慶應義塾大学環境情報学部・非常勤講師 日本教育大学院大学学校教育研究科・准教授 放送大学・分担講師(「情報の世界」第2, 3, 14回担当) 情報処理学会会員(コンピュータと教育研究会) 日本教育工学会会員 日本質的心理学会会員 コンピュータ利用教育協議会(CIEC)会員 Association for Computing Machinery(ACM)会員 ...より詳しいプロフィール <研究活動>研究課題:メディア・リテラシーを中心とする情報教育の理念、教育内容、教育方法の構築 研
作成者:斎藤 俊則 tsaito@sfc.keio.ac.jp この教材について この教材はMicrosoft Excelに付属するVBA(Visual Basic for Application)環境を題材に,アプリケーションの処理を自動化するマクロのプログラミングを学習するためのものである.アプリケーションにおいて頻繁に行う操作や大量のデータに対して一括して行う処理などは,それぞれの目的に合わせたマクロを作成し処理を自動化することによって作業効率が大幅に向上する.ただしマクロを作成するためにはある程度のプログラミングに関する基本知識が必要となる.この教材ではExcelで利用するマクロの作成を前提に,マクロプログラミングに必要となる基本知識を,サンプルマクロの作成を通じて実践的に学習する. 授業テキスト 第1回 はじめてのマクロ 第2回 マクロによる基本的な処理の記述 第3回 処理の繰り
第1回 はじめてのマクロ 概要 Excelにおけるマクロ作成の初歩を学びます.まずExcelの操作に関して,マクロの作成をするうえで必要となる最小限の知識を確認します.つぎに最も簡単な方法である「記録機能」を利用して,マクロの作成と利用を体験します.このとき同時に,マクロを記述するための最小限の記法等も学習します.最後にExcelのマクロにおいて広く必要とされる「セルの参照」のいくつかの記述法を,実際にサンプルマクロを書きながら学習します. セクション 1. Excel入門ダイジェスト版 2. マクロの記録機能の利用 3. セルの参照のしかた 1. Excel入門ダイジェスト版 学習を進めるために必要最小限のExcelの操作に関する知識を確認します. 1.1 Excelにおける操作対象の構成 Excelは表計算を行うためのアプリケーションです.このアプリケーションで作業をおこなう際には,以
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