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ノーベル賞
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女性差別に関する意識は変わりつつあるように見えて、ジェンダーバイアスに基づく性別役割分担意識が残っています。教職員及び学生を含め、その大半が男性で構成されている東京大学。この現状は、このようなジェンダーバイアスを無関係ではありません。「女の子なんだから、地元の大学でいいでしょ」といった何気ない発言や、「男社会だけど大丈夫?」など、ときには思いやりに聞こえるような言葉にもジェンダーバイアスは潜んでいます。東京大学は、女性の意欲を削ぎ、未来の可能性にまで影響を与える恐れのあるこうした言葉を「#言葉の逆風」と名づけ可視化することで、ジェンダーバイアスの是正に取り組んでいきます。なお、「#言葉の逆風」ポスターに配置された言葉は、アンケートにご協力いただいた東大の学生・研究者(総勢687名)が実際に受けたことのある言葉をもとに構成しています。
女性比率の低さの一因として、人事選考プロセスにおける無意識のバイアスの存在が指摘されています。これを受け、2023年度より、各部局で人事選考にあたられる委員会等で「無意識のバイアス」についての確認をしていただくために、男女共同参画室にて作成いたしました「無意識のバイアス確認シート」と、併用教材としての男女共同参画学協会連絡会のリーフレット「無意識のバイアス-Unconscious Bias-を知っていますか?」を各部局に配布しました。皆様、どうぞご活用ください。 無意識のバイアス確認シートは今後ダウンロードできる予定です。ダウンロードページができましたら、お知らせいたします。 また、「無意識のバイアス-Unconscious Bias-を知っていますか?」のリーフレットにつきましては日本語版、英語版ともにこちらよりダウンロードできます。
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