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パリ五輪
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野菜の相性とは 野菜には、近くに植えると成長によい影響を及ぼすものや、反対に悪いものとがあります。この組み合わせを間違えると、せっかくの野菜がうまく育ちません。 このうち害虫の被害が少なくなったり、成長によい影響を与える野菜やハーブは、「コンパニオンプランツ」と呼ばれます。とくにハーブには、多くの「コンパニオンプランツ」があり、ホームガーデンに利用したいものです。 野菜の組み合わせ ホームガーデンには、野菜の相性を考えて組み合わせ、元気な野菜を育てましょう。つぎの表は、おもな野菜の隣接して栽培するときの相性を示しています。 ※お詫びと訂正(この表の中に過誤がありました。改めて訂正します。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。Apr-2018) (1) ジャガイモとキャベツ (相性が良いを相性が悪いに訂正) (2) イチゴとネギ (相性が悪いを相性が良いに訂正)
野菜の環境条件 野菜づくりの基本は、それぞれの野菜の好む温度や光、土壌などの環境条件を整えてあげることです。それはまた、その原産地の環境に近づけるということにほかなりません。 野菜の生育温度 野菜づくりの環境条件のなかでも、とくに重要なのが温度条件です。その野菜の作型によって、タネのまき時や植えつけの時期を間違わなければ、それなりの収穫が得られます。 下表は、おもな野菜を発芽適温と生育適温から4つのグループに分けたものです。ただ同じ野菜でも、品種によって異なることがありますので、目安としてください。
野菜の連作障害とは 毎年、同じ場所に同じ野菜(あるいは同じ科の野菜)を栽培することを連作といいます。そうすると、その野菜を冒す病原菌や有害線虫(ネマトーダ)が多くなったり、土壌の中の養分が不足したりして、野菜の生育が悪くなります。これを連作障害といいます。 とくにナス科やウリ科、マメ科、それにアブラナ科の野菜は連作障害を起こすので、注意が必要です。
野菜の根と土壌 野菜がよく育つということは、根がよく育つということにほかなりません。根は植物体を支えるとともに、土の中から水や養分を吸収しています。根がよく育つためには、よい土壌でなければなりません。 よい土とは、有機物が含まれた団粒構造で、水はけと通気性がよく、しかも保水性がある土壌です。また、このような土壌をつくることが土づくりです。 単粒構造と団粒構造 土壌の構造には、砂や粘土などの細かい粒子がバラバラな状態でできている単粒構造と、細かい粒子がだんご状に集まってできた団粒構造とがあります。 単粒構造の土壌は、植物の生えていない荒れ地などで見られます。この土壌では隙間が少なく、雨が降ると水はけが悪くてぬかるみ、乾燥すると堅くしまります。 このような土壌では、コニシキソウやメヒシバなどの雑草を除いて、ほとんどの植物は育たず、またミミズなどの小動物も住むことができません。
野菜の日照条件 野菜の日照特性 野菜づくりの環境条件としては、日照(日当たり)も重要な要素となります。 野菜には、直射日光を好み日陰では育たない「陽性植物」と、半日陰から日陰を好み、直射日光があたると葉焼けをおこしやすい「陰性植物」、それに中間的な「半陰性植物」があります。そのため、それぞれの野菜の特性に応じた日照条件の場所で栽培することが大切です。
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プロフィール アオイ科トロロアオイ属の多年草で、学名は Abelmoschus esculentus。 アフリカの東北部が原産です。エジプトでは、紀元前200年ごろにはすでに栽培が始まっていたといいます。わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。本格的に普及したのは、昭和40年ごろです。ハイビスカスの近縁で、淡い黄色にワインレッドの咽部をもつ花も鑑賞価値があります。 系統・品種と用途 「オクラ」は、暑さや病害虫に比較的強く育てやすい夏野菜です。系統的には、五角莢系と丸莢系があります。ふつうは花後、7~10日の若い莢果を食用にします。 栽培のポイント 「オクラ」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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