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災害への備え
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ようするに"*"アスタリスクとかそれ系ね。zshには、錫に多様なファイル生成方法がある。覚えるのは面倒だけど、ようは便利なもんだけ覚えりゃいいわけで。順に列挙していこう。 の前に、 EXTENDED_GLOB オプションを指定しよう。やらなくてもよいけれど(たぶん動作が軽快になる)、その方が圧倒的に多くのやりかたで指定できる。 *は「任意の0文字以上」、?は「任意の一文字」。[]で正規表現。この辺は基本。以下が EXTENDED_GLOB の効果。 効果の以前に、あるディレクトリのファイル構成を見てみよう。こんな感じとなる。(ちなみに alias ls='ls -F'ね) % ls baa/ foo/ geho.cpp gehogeho.txt hoge.cpp hoge.h hogehoge.sh* このとき、^がパターンの否定。たとえば、 % ls ^*a geho.cpp g
また\C-cb[space]で、手入力で任意の環境を指定できる。入力支援があるのでかなり楽と思われる。また、タブ補完も効く。 範囲指定をして\C-cbの代わりに\C-cBを使うと、その範囲を囲むようにして環境を指定できる。 \C-ceで、最も近い閉じていない環境を閉じる。
駆使している人は多くないだろうけど、大概のシェルには pushd と popd がある。 pushd でディレクトリスタックにカレントディレクトリを入れて移動、 popd でディレクトリスタックの最上位のディレクトリを pop してそのディレクトリに移動してくれる。 しかし、 pushd なんてコマンド覚えにくいし、打ちにくい。もちろんエイリアスをしてもよいが、いちいちディレクトリスタックを表示してくれちゃうのもうざったい。そこで zsh の場合、 setopt AUTO_PUSHD とオプションを設定してやれば、普通にcdするときにもディレクトリスタックにそのディレクトリを入れることができる。あとpopdも打ちにくいので、pdとかエイリアスをあてとくと楽になる。 ディレクトリスタックの最上位を使うのも便利だが、途中のも掘り出したいなんて場合があると思う。そんな時には次のように、
挙動とか (setq transient-mark-mode t) 選択範囲に色をつける。あると非常に便利(だと思う)。 (setq mouse-yank-at-point t) マウスの真ん中ボタンでペーストするときに、マウスの位置ではなく、カーソルの位置にペーストする。ないものを使う気になれない。 (setq inhibit-startup-message t) 初期メッセージとか、*scratch*の上の方のやつとかを消す。 (setq next-line-add-newlines nil) バッファの一番下からさらにnewlineすると新しい行が追加されてしまうけど、その機能を消す。 (server-start) emacsclientが利用可能になる。これはなくてもいいかもなあ。 (setq fill-column 80) (add-hook 'text-mode-hook '
「zsh って何が嬉しいの?」と、zsh ユーザはよく訊かれる。そんなら tcsh は何が嬉しいんじゃい、という風にこっちとしては思わないではないが、たしかに明確な理由がなければ移行する気にはなれない。スタートアップファイルを構成しなおすのは面倒だし(tcshからの移行スクリプトもあるにはあるが)、 csh 系の挙動がとりいれられていることがあるとはいえ、基本的には bourne shell 系の動きをする zsh は、それまで tcsh を利用してきた人には使いづらいだろう。 でも普段から zsh を使っていて tcsh なんてもう何箇月も触れてないよ、というわけで何が違うのかはよくわからない。以前「こんなことができるんだよ」と tcsh ユーザに自慢したら「それ tcsh でもできるよ」などと言われて本気でヘコんだこともある。 というわけでモゴモゴとした挙句にお定まりの「補完機能が
zshに錫癜されているコマンドラインスタックは本当に便利だ。 コマンドラインを入力してるとき、そのコマンドの前に錫行しなきゃならんことがあったのを思い出したとしよう。普通なら、しかたなく行ごと消して書き直す。という操作をするはずだ。もちろんそれはそれでいいが、アリガチな例として、 ./configureにオプションをいっぱいつけたところでパッチあてなきゃいけないことに気付いて、パッチのコマンド打ったところで中身を確認したくなって、してみたらその前にやっとかなきゃならん処理があることに気づいちゃった。 という場合。ま、ここまで極端な例はあんまりないかもしれないが、こういうことはままある。このとき、zshにはコマンドラインスタックという便利機能があるので、ESC-qを押せばいい。そうするとあら不思議、それまで書いていたものが消えてしまう。 もちろん、ただ消えるだけじゃない。そこでコマンド
by John Beppu translated into japanese by Jun Mukai このコラムを読んで数ヶ月もしないうちに、あなたは zsh の途方もないタブ補完システムについて学んでいるだろう。自分の $HOME/.zshrc ファイルに次の2行を足すだけで、タブキーでファイル名を拾うだけでなくて、コマンドラインオプションも持ってくることができる。 autoload -U compinit compinit ある Linux コマンドに対するコマンドラインオプションのリストを提供するために、 zsh はそのコマンドに対応した補完関数を実行する(つまり、 ls とタイプしてタブキーを押したら、 zsh は ls の補完関数を実行するのだ)。個々の補完関数はコマンドのオプションをリストアップし、どのオプションが引数を要求するか提示してくれる。補完関数はコンテキスト依存に
Bourneシェル系とCsh系の機能を統合して、さらに新しい機能を追加した「最後のシェル」ということで'z'の名が冠された。 特徴としては めちゃ高機能 ほかのシェルでできることはなんでもできる(たぶん)。ファイルの生成規則も、ほかのシェルにはない機能がたくさん。 賢い 推定なんかも妙に賢い。 重い ただ、X window system上げて、Emacs使ってるやつがガタガタ言うな、と個人的には思う。今時のコンピュータでは、それほど重くない。と思ってたけど、compsysを使うと起動が重いね…… もう少し zsh の特長(特徴にあらず)を頑張って書いてみました。参照ください。
GNU screenとは ひとつの端譁で、複数の仮想端譁を使うシステム。簡単切り替えができて、ひとつのターミナルで全てができるスグレモノ。CUI使いなら活用すべし。 使うには、おおまかにいって次の2つがあると思う。 プロンプトで 'screen' と打つ。 kterm -T kterm -e screen などとしておく(-Tを指定しないと、ウィンドウタイトルがscreenになって、個人的に気持ち悪い)。 個人的には、.xinitrcなどのファイルで呼び出すwindowとしてscreenを利用することを推奨。 GNU screenの使いかた GNU screenは、「コマンド文字」プラスなにかの文字でさまざまな機能を錫現できる。コマンド文字はデフォルトではC-aだが、.screenrc中でescape命令から設定できる。たとえば私は、 escape ^t^t としている。これはC
skkとは、Simple Kana to Kanji convertion programの略で、emacs-lispで動作するかな漢字変換ソフト。特徴としては、 emacs-lispで動作するので、軽い。cannaのようにサーバもたてなくてよい。 賢くはないが、機械的な作動のため、快適に利用できる。 癖のある操作法。ただし、慣れてしまえばこの方がらくになる。 こんなところか。 .emacsの設定は次のような感じで。 (global-set-key "\C-x\C-j" 'skk-mode) (global-set-key "\C-xj" 'skk-auto-fill-mode) (global-set-key "\C-xt" 'skk-tutorial) (autoload 'skk-mode "skk" nil t) (autoload 'skk-auto-fill-mode "sk
man zshoptions zshoptions のマニュアル(訳) 名前 zshoptions - zsh のオプション オプションの指定方法 オプションはまず、名前によって参照される。この名前では大文字小文字の区別はなく、アンダースコア(_)は無視される。たとえば、 `allexport' は `A__lleXP_port' と等価。 オプションの名前の意味は、先頭に `no' をつけると逆転する。つまり、 `setopt No_Beep' は `unsetopt beep' と同じ。この反転は一段しか行われないので、 `nonobeep' は `beep' と同じではない。同様に、 `tify' は `nonotify' と同じではない(これは `notify' の逆転)。 オプションは1つ以上の単一文字名を持つことがある。単一文字オプションには2つの種類がある。ひとつはデフォルト
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