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これを書いているのが5月11日です。東日本大震災からちょうど2ヶ月経ちました。不思議なもので、震災以前の記憶がほとんどありません。娘が正月に帰って来たかどうかも思い出せませんでしたが、嫁さんによるとカニをもらったのでみんなで食べたそうです。そう言われてみるとそんな気もしましたが。 3月11日は、ふつうに朝起きて、ふつうに仕事場に出て、ふつうに仕事していました。揺れ始めは、そんなにきつくなく「また地震か」という程度のものでしたが、これがいつまでも揺れている。宮城県は地震の多いところですが、ここ5,6年の地震はいつまでも揺れているので、なんだか嫌な感じがしていました。巷間言われている宮城県沖地震の再来については「生きているうちにもう一回あの程度の地震はあるだろうな」という覚悟はしていたんですが、今回の地震はそんなものではなかった。揺れが地鳴りしだし、建物が悲鳴を上げ、あらゆるものが倒れ、落ちて
今回はオヤジの思い出を。息子にとって、父親というのは基本的にビミョーなものなので、思い出などは少ないのがふつうです。ワタシも少ないです。なにしろウチのオヤジは家にいるのをイヤがった。床屋が終わって晩飯を食うと、自転車に乗ってどこかへ行ってしまう。酒も飲めないし、ギャンブルもやらないので、たぶん友だちの家に上がりこんでダベっていたのでしょう。そしてみんな寝静まった頃に帰って来ては、翌朝一番最後まで寝ている。ほっとくとお昼過ぎても寝ているので、起こすのは末っ子のワタシの役目でした。そんな役目はイヤでしたが、オヤジが一番なついていたのはワタシだったのです。ワタシがなついていたのではなくて、オヤジがワタシになついていたので、念のため。 とにかく毎日仏頂面で不機嫌そうなオヤジでした。床屋のくせにヒゲも剃らず、頭もボーボー。ほんとは次男なので、床屋なんかなりたくなかったらしく、兵隊から帰って来た若い頃
東京、好きです。「ぼのぼの」とか描いたり、地方に住んでたりするので、「自然の中で暮らすのが大好きな、エコでロハスで、なにも欲しがらない、なにも願わない人」みたいに思われてたりする場合があるんですが、昔から東京は好きです。「大好き」と言わないところがミソです。どんなミソだ。仙台味噌です。 ワタシにとって東京は希望です。きっと今も昔も。アルゼンチン人にとってのマラドーナみたいなもんでしょう。ちょっとちがうかな。でも考えてみてください。日本に東京がなかったら、と。相当退屈な国だと思いませんか。退屈ですよ、まるでアジアのその辺の国みたいです。どの辺の国か言ってしまうと、また角が立ったりするので。 東京を好きになったのは、たぶん中学生の頃でしょう。ワタシは永島慎二先生のファンだったので、その影響が大きいと思います。永島先生の漫画では、新宿の夜明けには鳩が飛び、電車はパアーンという音をさせながら走って
8月はお盆ですのでね、家族を連れてちょっと東京へ。久々の家族旅行です。それで、子どもに行くところを決めさせたら、原宿とアキバだと言う。少し文句を言いましたが、ここ1年以上はどこにも連れて行けなかったので従うしかない。ワタシとしては「家族で新幹線に乗りたい」というのがささやかな望みでした。しかし、そんなささやかな望みは行きの新幹線で早々と達成されてしまい、トーキョー、トーキョー、終点でーす。これからワタシはなにをすればいいの?と思っていたら、東京、まったく暑い。8月の東京は燃ゆるようですのす。 とにかくホテルへ直行。名前は出さないけど、いいホテルです。あのくだらないシャワーカーテンというものがない。ウチの嫁さんはホテル好きなので、どこに行くでもそれなりのホテルじゃないと納得しません。ルーム・サービスで昼飯を食べると、嫁さんと子どもは原宿へ。ワタシまでついて行くと二人ともいやがるので、携帯で
春ですね( ◜ᴗ◝)*✿ 新年度がスタートしましたね。 気持ちも新たに、今月の「ぼのぼの」をご紹介いたしま~す! 今月は「クリオネとオオグソクムシくんのことの巻その2」です。 今月も、海の中で泳いだり潜ったりするぼのぼのが見られちゃいますよ! ぼのぼのはオオグソクムシくんのことが大好きなのに、どうやらさわれないみたいです。(笑) どうしてなんでしょうか?(笑) みなさまも是非本誌を読んで考えてみて下さいね~。
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