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ノーベル賞
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はじめに 遺伝子工学的実験法の 目次のページ に書いたことをもう 1 度見てください。 以下はその抜粋です: ~生物の体は細胞でできており、”生命活動”の基本は”細胞の機能”であると言えます。 細胞の活動を支える主役は分子機械であるタンパク質です。そして、タンパク質の 設計図が遺伝子です。私たちは、生命活動のメカニズムを知るために、タンパク質の 機能を知る必要があります。そこで、ある特定の機能を探るためには、その機能を担う タンパク質を直接精製するか、あるいはその設計図を手に入れる必要があります。~ さて、 これまでの実験で、皆さんはカリガネエガイのヘモグロビンの設計図(cDNA)を単離し、 これをプラスミドに組み込んだわけです。これから、その設計図を利用してヘモグロビン タンパクを作ってみましょう。ここでは、(転写も翻訳も全て)大腸菌の力を借りて タンパクを合成し、できたタンパクを電気泳
10 月 24 日の講義でもらった質問への回答です。 今回の内容は難しいですが,次回以降の内容を理解するために重要なことがたくさんありますので しっかり理解してください。それから,質問への回答は必ず読んで,よく理解してから次の講義を 受けてくださいね。読まずに貯めておくと,どんどん難しくなって追いつけなくなりますよ。 宿題にも空欄が目立ちます。わからないのなら質問をしてください。授業で配る質問票だけじゃなく, メールで質問をしてくれてもいいし,研究室を訪ねて来て質問をしてもいいですよ。ただし,授業や 研究,会議などで不在のことが多いです。あらかじめメールをくれるとすれ違いにならなくてすみます。 是非,遠慮なく質問をしてください。 前回答えたばかりの質問と,ほとんど全く同じ質問が散見されます。さては,読んでないなぁ~? そういう質問には答えないことにします。自分の質問に対する答えがない人は,
2. 分子生物学的実験法/遺伝子工学的実験法 (~2002) 担当: 藤原滋樹 / 鈴木知彦 / 湯浅創 はじめに 生物の体は細胞でできており、”生命活動”の基本は”細胞の機能”であると言えます。 細胞の活動を支える主役は分子機械であるタンパク質です。そして、タンパク質の 設計図が遺伝子です。私たちは、生命活動のメカニズムを知るために、タンパク質の 機能を知る必要があります。そこで、ある特定の機能を探るためには、その機能を担う タンパク質を直接精製するか、あるいはその設計図を手に入れる必要があります。 生物の持つタンパク質を精製し、その機能を調べることは非常に重要なことですが、 しばしば重要な機能を持つタンパク質は細胞の中にほんのわずかしかありません。 例えば、ホルモンの受容体や、転写調節因子のようなタンパクの多くは 1 個の細胞の 中に 1000 分子ほどしかありません。そのような場合に
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