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コンフェデレーションズ杯まとめシリーズは、最後に各国のセットプレー情報を紹介。コーナーキック(以下CK)、アタッキングサードでのフリーキック(以下FK)のキッカーとその種類をまとめた。
「①シュートへの攻撃パターン」「②攻撃の精度」と続いたコンフェデレーションズ杯まとめシリーズ。今回は守備のデータと攻守の切り替えデータについて紹介。まずはボール奪取エリアを見てみよう。 ボール奪取位置を平均化すると、最も高い位置で奪っていたのはナイジェリアだ。ナイジェリアはタヒチ戦のボール奪取ラインが高く、3試合で大会を終えたため平均値も高くなった。ほか、スペイン、ブラジル、イタリアと続き、少し差が開いたところに日本、ウルグアイ、メキシコと続く。
コンフェデはホームブラジルが圧倒的な力で優勝。日本も今まで積み上げてきたものを発揮し通用する部分も見えたが、逆に世界との差をはっきりと感じた大会でもあった。特に課題として浮き彫りになったものの一つが選手層の薄さ。控え選手も海外移籍選手が占める中、Jリーグにいる選手もしっかりアピールすれば、次のブラジルワールドカップに選出される選手も出てくるかもしれない。 今回のコラムでは、予選4チームに関する指標分析から現状の日本代表の課題を抽出し、その課題を解決出来そうなJリーグの選手をピックアップすることで、再開後のJリーグ注目選手をチェックしていきたい。 【日本の課題①】自陣ペナルティエリア内での空中戦 まず一つ目のデータは、4チームにおける自陣空中戦の数と勝率、自陣ペナルティエリア(PA)内の空中戦の数と勝率をまとめたものだ。これを見ると、自陣での空中戦の勝率は他のチームと差がないものの、自陣PA
ブラジルで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップは開催国の優勝で幕を下ろした。今回から数回に渡って、攻撃、守備、セットプレーなどのデータからコンフェデレーションズカップを振り返り、ブラジル、スペインの強さや、日本代表の世界から見た立ち位置を改めて確認しよう。 シュートへのパターンを上図のように分類すると、チャンピオンとなったブラジルは偏りが少なく様々な攻撃からシュートを打っていることが分かる。特長的だったのはこぼれ球を拾ってのシュート。全体のシュート数との割合を見ると、16.2%でブラジルと日本がトップだったのだが、そこから4点を奪ったブラジルに対し、日本は無得点。こういったチャンスを生かせるか否かに、世界との差があった。
FIFAコンフェデレーションズカップ2013。開幕戦で惨敗を喫したザックジャパンは、4日後の20日にレシフェでイタリアと激突した。結果はミスから失点を重ねてシーソーゲームの末に逆転負け。グループステージでの敗退を余儀なくされた。 とはいえ、ブラジル戦での悪夢を払拭すべく立ち上がりから果敢に仕掛けた日本が、本田、香川のゴールで2点を先行する理想的な展開に持ち込み、アズーリ(イタリア代表の愛称)を苦しめたことは間違いない。そこで、今回はデータを使って試合を振り返ってみたい。
ワールドカップへの切符が懸かった大事な試合と、世界へ腕試しができるコンフェデレーションズカップを控える6月の日本代表。この正念場を前に、ザッケローニ監督が就任した10年10月以降のデータを、ランキング形式でおさらいしよう。
11節の岡山戦では3点差を追い付かれる失態を見せてしまった神戸だが、その後はこの試合も含めて2試合連続で完封に成功。前半は連係の乱れからG大阪に攻撃を許す場面もあったが、後半立ち上がりに先制してからは大崩れすることなく完勝した。前半、神戸は敵陣におけるこぼれ球の奪取数が0だったが、後半は相手を上回る9回を記録。小川、ポポ、田代、都倉といった攻撃的な選手たちがボールへの執着心を見せ、相手のカウンター攻撃の芽を摘み取る、もしくは味方の二次攻撃の起点として機能した。一方、G大阪は前後半ともに近い数値となり、試合を通じて内田がこぼれ球の処理を行った。
2位の浦和、3位の大宮という状況で迎えた「さいたまダービー」。昨季のダービーから継続中の大宮の無敗記録も相まって、過去最高の注目を集めた。今回はこの一戦をデータも交えて振り返る。 序盤に攻撃を仕掛けたのは大宮。前半3分にセットプレーのこぼれ球を片岡が狙うが、クロスバーに直撃し得点には至らない。その後、浦和がボールを支配するが、大宮の厳しいマンマークにより前線へボールを運べず、チャンスを作ることができない。さらに、相手GKとの接触により負傷した原口が交代となり、ますます厳しい状況となる。ゴールが生まれたのは前半のアディショナルタイム。競り合いにより出血した那須がピッチを離れている間、下平とのワンツーでスペースへ飛び出した渡邉の低いクロスをズラタンが合わせ、大宮が先制する。1点を追う浦和は、前半よりもスペースが生まれたことでサイドから攻略しシュートチャンスを創出。しかし、固められた大宮の牙城を
リーグ開幕3連勝を収め今季公式戦全勝と最高のスタートを切った横浜F・マリノスと、リーグ戦2勝1敗(今季公式戦3勝1分1敗)と好調なFC東京が、3月30日に日産スタジアムで激突。このコラムでは注目されたこの一戦をデータも交えて振り返る。 序盤にゲームを支配したのはF東京。高橋秀人のミドルシュートなどでゴールを脅かす。そして前半27分、太田宏介の左サイドからのクロスに栗原勇蔵がクリアし切れず、李忠成が先制点を決める。その後、横浜FMに流れが傾き幾度かシュートを放つがゴールには至らず、再びペースはF東京へ。しかし、後半16分に中村俊輔のフリーキックが相手に当たりゴールに吸い込まれると、その7分後には天野貴史のクロスに藤田祥史が頭で合わせて逆転に成功。その直後、F東京は李に代えて米本拓司を投入。ペースを取り戻した後半37分、米本のプレスからボールを奪い、最後は渡邉千真が決めて試合は振り出しに。その
1位は6セーブで3組あるが、ゴールを許していない点で中林の対ドラガンディミッチ、野澤の対菊池の対戦が押さえていたといえるだろう。また、野澤と菊池は2009年と2011年に湘南で一緒にプレー。菊池は昨季の対戦で6本全てのシュートを枠内に放ったが、ベテランの野澤が全てをセーブしゴールを許さなかった。 ダヴィはシュート数が圧倒的に多くこのランキングでも多く名前が出ているが、セーブされながらも1点以上のゴールを奪っており、ストライカーとしての役割を果たしたといえる。
トータルのセーブ数1位の曽ヶ端は当然多くランクインしているが、セーブ数2位の楢崎はここに掲載している5セーブ以上の組み合わせに入っていないことから、曽ヶ端は楢崎と比べて特定の選手に対してのセーブが多い傾向があったといえるだろう。
自陣で最も相手に競り勝っていたのは闘莉王。エアバトラーたちがそろう中、唯一80%超えを達成した。名古屋の「闘将」は、今季はFWとしてもプレー。前線でクロスやロングボールのターゲットとして奮闘し、敵陣での勝率は3番目に高い値を記録した。その上に立ったのが、神戸の2人だ。空中戦の強さは、他のチームのFWと比べても際立っていた。 ロングボールやクロスをことごとくはね返すだけでなく、高さを生かしてゴールも奪うなど、空中戦の強さが魅力の福田が、自陣の勝率で他のDFを押しのけて1位に輝いた。敵陣での空中戦の数を見ると、とりわけ佐藤と金成勇の数が目立つ。前者は460回、後者は465回と、彼らに幾度となくボールが放り込まれていたのが分かる。また、山口智や土屋、黒部は背が高くなくても相手に競り勝てることを証明した。
セットプレーから多くのゴールを奪った山形だったが、それ以外の攻撃からのゴールが少なく、総得点でも昇格を争っていたチームに及ばなかった。プレーオフ決勝で惜しくも敗れた千葉は、クロスからのゴール数とスルーパスからのゴール数が、ともにリーグ1位。
今季リーグ戦のゴールをパターン別でまとめると、各チームの特色が見えてくる。最終順位で3位に入りながら総得点では中位となった浦和は、クロスからのゴールが少なく、ロングパスからは0。彼らのスタイルを考えれば、この点を補うというよりも、長所をいかに伸ばしていくかが来季へのポイントとなるだろう。
20回目の「Jリーグ」は広島が初優勝、G大阪が降格とJリーグ誕生時から在籍していたチームの明暗が分かれる形で幕を閉じました。 Jリーグアウォーズから遅れること約1週間、フットボールラボでも今シーズン活躍した選手をチャンスビルディングポイントを中心としたデータをベースに選出していきたいと思います。ただ今回はベストイレブンというよりも、選手のポジションも考慮した「オールスターチーム」的な形にしてみました。採用するシステムは優勝したサンフレッチェが採用する「3-4-2-1」です。
シドニーオリンピック以来の決勝トーナメント進出を決めたオリンピック代表は、エジプトを3-0で退け、44年ぶりの準決勝進出を決めた。前線からのプレッシングでボールを奪った清武(ニュルンベルグ)がすかさず前にパスを供給、そこに快速永井(名古屋)が追いつきGKをかわして奪った1点目が、今回の関塚サッカーの戦い方を表す象徴的なシーンだったと言えよう。 ついにベスト4。次勝てば伝説となっているメキシコオリンピック銅メダルの記録を塗り替える。相手は直前のテストマッチで勝利したメキシコ。この大事な試合で勝利に導くプレイヤーをデータから見ていきたい。 【守備のキーマン】清武(ニュルンベルグ)、山口蛍(C大阪) 関塚ジャパンの原動力は4試合無失点の守備。オーバーエイジの吉田(VVV)、徳永(FC東京)が入ったことにより、ディフェンスラインが安定した。だがそれ以上に特筆すべきなのは前線からの積極的なプレッシン
ロンドン五輪予選リーグ第2試合モロッコ戦。敵の高い身体能力・個人技に苦戦しながらも、永井謙佑の決勝点により1-0でモロッコを破り、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。 この2試合を通して、チーム全員での組織的で固い守備からのカウンター攻撃が見事に機能している日本U-23代表。選手全員がベストを尽くしてもぎ取った勝利だが、その中でも今回のモロッコ戦でのキープレーヤーは誰だったのだろうか?Football Labでは以下3人の選手に注目した。 ● 対人プレーの強さを見せた「鈴木大輔 #13」 Football Labオリジナルの評価指標で見ても、守備ポイントがチームで一番高かった鈴木。特に身体能力の高いモロッコに対しても圧倒的な空中戦での強さを見せ、この試合8回の空中戦で7回競り勝っている(モロッコDFの空中戦勝率は30%程度)。吉田麻也とのCBコンビに安定感が出てきたことは、今後に向
昨晩、ロンドン五輪・男子サッカー、グループステージの初戦で、日本五輪代表がスペイン五輪代表に1対0で勝ちました! 一部の報道では「グラスゴーの奇跡」と言われています。果たして本当に「奇跡」なのかデータを使って検証!とまではいきませんが、この試合のCBPやプレースタッツを紹介します。
2012年5月24日、6/3(日)から始まるワールドカップアジア最終予選のメンバーが発表された。厳しい戦いに挑む25人のメンバーは以下の通り。
本ウェブサイトでは、【Chance Building Point】(以下、CBP)という選手やチームを評価する独自の指標を軸に、データを基にしたサッカーの分析・研究を展開していきます。 CBPとは、「選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会を構築することができたか」を独自のロジックにより数値化した指標です。選手(またはチーム)に対する評価方法が様々ある中で、「シュート機会への貢献」という観点での評価に軸足を置いています。 本指標をはじめ、近年注目を集めているデータを用いた分析により、サッカー関係者やサッカーファン・サポーターをはじめ、Jリーグに関わる全ての方に新しい視点を提供できればと考えています。 フィールド上で発生するプレーを「プレー項目(パス、ドリブル、クロスなど)」と「エリア」で定義し、①そのプレーがどの程度シュートに結びつくか、②そのプレーがどの程度難しいか、という
トラッキングデータ, 選手分析, 攻撃分析, 守備分析, Jリーグの傾向, J1, 北海道コンサドーレ札幌, 鹿島アントラーズ, 浦和レッズ, 柏レイソル, FC東京, 東京ヴェルディ, FC町田ゼルビア, 川崎フロンターレ, 横浜Fマリノス, 湘南ベルマーレ, アルビレックス新潟, ジュビロ磐田, 名古屋グランパス, 京都サンガF.C., ガンバ大阪, セレッソ大阪, ヴィッセル神戸, サンフレッチェ広島, アビスパ福岡, サガン鳥栖, 横浜FC
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