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古代の占い:亀ト(きぼく) 古代国家において占いとは、政治的に必要な行事として重要視されてきました。古墳時代以前の日本では、鹿の肩甲骨を焼いてひびの入り方によって吉凶を占う方法が行われていました。これを太占(ふとまに)といいます。しかし、律令期に入るとウミガメの甲羅を用いて占うようになります。亀の甲羅を焼いて占うことを「亀卜」といいます。これまでは、亀の甲羅を火であぶりながら焼くと考えられてきましたが、最近になってそのやり方が間違っていたことが大江先生の研究で明らかになってきました。 律令期での占いは、国家の行く末を導くものとして重要視され、特に神祇官が管轄をしていました。その職業集団を卜部(うらべ)といいます。平安時代になると、他の占いを行う職業集団(陰陽寮=おんみょうりょう)である陰陽師が活躍します。このなかで有名な人として安倍晴明がいますが、晴明などの陰陽師を管轄していたのは、太政官
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