サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
www.ice.is.kit.ac.jp/~umehara
unknown user のバウンスメールの削除 (2009/12/18) unknown user が指定されたメールは今まで送信元に 550 の bounce メールとして返送されていました.これは,送信元がメールアドレスを間違った場合に,その間違いを通知できるメリットがありました.しかし,最近は bounce メールを利用し,多数のメールアドレスを送信元と賦与したスパムメールがあるようです.また,そのメールサーバで利用されているメールアドレスを調べるために,ランダムにユーザ名を変更したたくさんのメールを送りつけてくるケースもあるようです.そこで,正しい送信者に対してメールアドレスの間違いを通知できないデメリットはありますが,unknown user が指定されたメールはメールサーバで廃棄することにしました.なお,メールサーバでは postfix を使用しています. /etc/post
Samba/LDAPサーバの構築 (2011/06/21) 転任時のサーバ環境は,LDAPによる認証の統一はされていませんでした.テスト的に,LDAPサーバは構築されていましたが,実際に運用されていませんでした.そのため,新たにSamba/LDAPサーバを構築し直しました.現在,Samba/LDAPサーバを無事運用していますが,LDAPデータベースの変更はコマンドベースは厳しいので,GUIのApache Directory Studioを利用しています.最初の構築イメージでは,LDAPデータベースだけではなくサーバの /etc/passwd にもアカウント登録されるものと思っていましたが,新規アカウントはLDAPデータベースのみに登録されます.Linux も Windows もサーバのLDAPデータベースを参照して,アカウント認証します.Windows の場合は,サーバの Samba 経由
Samba ファイルサーバの LDAP 認証でのトラブル (2011/06/26) Linux をインストールしたデスクトップPCの大容量ハードディスクを Windows からも利用できるようにするため,Samba によるファイルサーバを構築しました.Samba ファイルサーバは,Samba/LDAPサーバの構築で構築した Primary Domain Controller (PDC) のドメインに入ることを想定します.PDC の LDAP データベースを利用しますが,簡単に構築できると予想していたのに反して,LDAP 認証ができないというトラブルが発生しました.今回は,そのトラブルの解消について記載します. /etc/samba/smb.conf は次のように作成しました.ここでは,仮に,Samba ドメイン名を EXAMPLE_COM,Netbios 名を client,LDAP サー
Ubuntu 11.04 の日本語 LaTeX 環境の構築 (2011/08/03) 以前のバージョンの Ubuntu では,latex-env-ja, latex-extra-ja パッケージにより,日本語 LaTeX 環境を構築できたようですが,残念ながら 11.04 (natty) では,これらのパッケージはないとのことです. 日本語 LaTeX 環境を構築するために,まず,関連する次のパッケージをインストールします. texlive-full ptex-bin xdvik-ja dvipsk-ja jbibtex-bin jmpost mendexk okumura-clsfiles latex-cjk-japanese cmap-adobe-japan1 cmap-adobe-japan2 cmap-adobe-cns1 cmap-adobe-gb1 dvi2ps dvi2ps-
apt-proxy から apt-cacher への移行 (2007/08/03) Debian パッケージのキャッシングプロキシを構築するパッケージ apt-proxy や apt-cacher があります.apt-proxy を利用していたのですが,パッケージリストのダウンロードに異常に時間がかかることがあり,apt-cacher へ移行しました.意外に apt-cacher の情報がネットで見つからなかったため,ここにそのインストールや設定方法を書きます. キャッシングプロキシへの apt-cacher のインストール キャッシングプロキシに apt-get install で apt-cacher をインストールします.ここではキャッシングプロキシのホスト名を proxy とします. proxy# apt-get install apt-cacher キャッシングプロキシでの利用ポ
apt-get で segmentation fault (2005/02/28) apt-get update はできるが,apt-get upgrade もしくは apt-get install [deb package] で segmentation fault する現象が生じました.このトラブルは次のようにして解決できる可能性があります.まず,/var/cache/apt 以下にある pkgcache.bin と srcpkgcache.bin を消去します. # rm /var/cache/apt/pkgcache.bin # rm /var/cache/apt/srcpkgcache.bin 次に,apt-get update を行います. # apt-get update これで,pkgcache.bin と srcpkgcache.bin が新たに生成されます.この結果,a
initrd-tools が廃止され,initramfs-tools が推奨になりました (2007/08/02) Debian GNU/Linux 4.0 ("etch") のリリースノートに書かれているように,initrd-tools パッケージが廃止され,initramfs-tools パッケージが推奨になりました.最近になって Debian GNU/Linux をインストールしたマシンに initrd-tools パッケージがインストールできなかったことで,始めて気がつきました. いままで,initrd イメージに組み込むために指定していた /etc/mkinitrd/modules は /etc/initramfs-tools/modules に変更になりました.また,initrd イメージを作成するコマンドは,mkinitrd から mkinitramfs に変更になりました.
図表が後ろのページにずれるのを防ぎたい (2007/07/09) 多くの図や表を入れようとする場合に,こちらの思った通りの配置にならずに,図表が後ろのページにいってしまうケースがあります.これらは1ページに貼り込める図表の上限が決めれらているために生じます.1ページに貼り込める図表の上限のデフォルト値は次のように決まっています. \topfraction: 0.7 \bottomfraction: 0.3 \dbltopfraction: 0.7 \textfraction: 0.2 \floatpagefraction: 0.5 \dblfloatpagefraction: 0.5 topnumber: 2 bottomnumber: 2 totalnumber: 3 \topfraction は図表がページ上部を占める割合の上限です.\bottomfraction は図表がページ下部を
起動時のNFSマウントのトラブル (2007/07/24) (追記 2007/07/26) 新しいパッケージで解決されました./etc/init.d/if-up.d/mountnfs の問題で,このファイルを提供しているのが,initscripts パッケージでした.initscripts のバージョンが 2.86.ds1-38 から 2.86.ds1-38.1 にアップグレードされ,下記の問題の解決がされました.更新パッケージの mountnfs を利用して下さい. nfs-common か linux-image をアップグレードした際に,起動時にNFSマウントしなくなりました.nfs-common のバージョンは,1:1.1.0-11,linux-image-2.6.21-2-686 のバージョンは 2.6.21-6 です.起動時のメッセージでは,NICの認識後に mount.nfs
パワーポイントから Flash に変換する (2007/07/11) プレゼンテーションは Microsoft PowerPoint で作成することが多くなりました.その Microsoft PowerPoint ファイル (.ppt) をウェブで閲覧させたいこともあるのではないでしょうか.今回は Microsoft PowerPoint ファイルを OpenOffice.org Impress を利用して Flash ファイル (.swf) に変換する方法について紹介します.なお,OpenOffice.org は,Windows 英語版 (2.2.1) を利用しました.Linux 版はフォントが異なる,Windows 日本語版 (2.1.0) は途中のページまでしか見れない Flash ファイル (.swf) ができた,という理由で利用しませんでした.ただし,OpenOffice.org
rsync + cron + ssh でセキュアな自動リモートバックアップ (2006/11/21) 現時点でできる限りのセキュリティを考慮に入れた自動リモートバックアップシステムを rsync + cron + ssh で作成してみました.各条件は,次のものとします. [local.jp, local] バックアップしたいディレクトリ. /etc : 設定ファイル等. /home : NFSで提供しているユーザデータ. /usr/local : NFS共有データ. バックアップしたくないディレクトリ. /home/data : あまり重要でないデータなどが膨大. [remote.jp, remote] バックアップ用のディレクトリは /backup. local, remote共に同じLAN上にいるものとします.セキュアなリモートバックアップのために,sshの公開鍵認証,暗号化通信を用い
vmware-tools のインストール (kernel 2.6.16, X.Org 7.0) (2006/04/29) カーネル 2.6.16 及び X.Org 7.0 の Debian GNU/Linux に vmware-tools をインストールしました.いろいろトラブルがあったので,それらについて書きます. 本筋とは異なる話ですが,vmware-tools のインストールには,カーネルをコンパイルしたヘッダが必要であったので,以前は,vmware-tools をインストールするのに,わざわざカーネルを構築していました.カーネルは debian パッケージで入れていたので,次のようにしてカーネルを構築していました. # apt-get install linux-source-2.6.x # cd /usr/src; tar jxvf linux-source-2.6.x.tar.
コンピュータメモ ここには,不定期更新でコンピュータ関係の話題を記載しています.記載内容に間違いがございましたら,教えていただけると助かります.現在,自分のデスクトップ環境は,Ubuntu 11.04 と Windows 7 Enterprise の2台をCPU切替器にて使用しています.主な使用マシン環境の変遷は,次の通りです. 2011年2月まで (京大) (サーバ) Debian GNU/Linux unstable (自分・学生のデスクトップ) 主に Debian GNU/Linux unstable + Windows の Dual Boot 環境 Debian GNU/Linux 中のアプリケーションを最新バージョンをできるだけ使用するため,unstable 版を利用していました.そのため,トラブル対応に追われるのは日常茶飯事でした.また,Dual Boot 環境にしてもどちらか
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.ice.is.kit.ac.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く