サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
www.ihope.jp
原爆投下で生みだされた大量の「死の灰」。 これが原爆投下から60年以上たった今でも細胞の中で放射線を出し続け、内部被曝の原因となっている様子を、長崎大学の研究グループが世界で初めて確認した。 細胞から伸びる2本の黒い線が放射線だ。 被爆者は一般に強い放射線を浴びたことによる外部被爆が問題とされる。 今回、放射性物質を体内に取り込んだことによる内部被曝もまた、確実に起きていることが明らかにされた。 研究グループは、すでに死亡した7人の被曝者について大学に保管されていた組織を特殊な方法で撮影。 その結果、「死の灰」が細胞の中で出す放射線を黒い線として映し出すことに成功。 被曝から60年以上もたった今もなお、骨や腎臓などの細胞の中で放射線を出し続けている様子をとらえたのは世界初だ。 さらに重大なのは、放射線の分析からこの「死の灰」の成分が原爆の原料であるプルトニウムであると確認され
皆さん、こんばんは。紹介を頂きました樋口です。よろしくお願いします。 私は三十数年間、被曝労働だけを追ってきました。原発の問題というのは様々ありますね。「もんじゅ」をはじめ、JCOの臨界事故や、核廃棄物問題とか、地震まで含めると様々ありますけれども、私にとって労働者の被曝問題はどうにも避けて通れませんでした。 それというのも、僕の被曝問題の原点は、この大阪なんですよ、皆さん。 皆さんももう、ご存知かと思いますが、2001年10月10日に亡くなられた岩佐嘉寿幸さんという方が、わが国初の原発被曝裁判を起こした方です。裁判は1974年4月15日から始まりました。 岩佐さんが実際に被曝したのは、1971年5月27日、敦賀原発でした。わずか2時間半で、右側のひざに腫瘍ができる放射線被曝を受けました。この岩佐さんの訴えに対して、国も原発関係者も、さらに東大の教授まで出てきて、被曝が原因ではないという
樋口健二は1937年、長野県富士見町に生まれた。 東京総合写真専門学校を卒業し、その後同校の助手を経てフリーカメラマンに。 この写真集には、1973年から1995年までに日本各地の原発建設地(予定地も含む)で撮影した写真が収められている。 それはまさに、日本の原発史の真実の姿をあぶり出すものだ。 1950年代、原子力の平和利用が謳われ、高度成長期の70~80年代、各地で原発建設が行われた。 原子力はクリーンな未来のエネルギーと宣伝される中、樋口は何度も原発立地地域へ足を運んだ。 元原発労働者やその家族、地元住民の生の声。 そのリアリティを切り取る写真。 「高度な科学技術による、最新のコンピュータ制御によって運転される原発」と国や電力会社がアピールするような姿からは想像もできない現実が写し出されている。 樋口が原発問題に取り組み始めたのは、四日市の公害問題の取材を終えて間もなくのこ
24年前の1986年4月26日、世界を震撼させる史上最悪の原発事故が起きた。 旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発4号炉。 この原子炉が炉心溶融(メルトダウン)し、爆発で原子炉建屋が崩壊。 大量の放射能が大気中に放出された。 ソ連当局は、放射能を出し燃え続ける4号炉を封印するために、全土から数十万人の兵士や労働者を動員。 リクヴィダートル(ロシア語で「清算活動をする人」)と呼ばれる人々は、当初は無防備で、その後は形ばかりの鉛の防護用具を身につけながら、猛烈な放射線のなかで事故処理作業に当たった。 このビデオは、懸命に事故処理に当たるリクヴィダートルの姿を映し出している。 彼らの多くはその後亡くなり、あるいは深刻な後遺症に苦しみ続けている。 撮影したのはソビエトのカメラマンであり映画監督であったVladmir Shevchenko。 彼自身、この撮影によって大量に被曝し、同年に
2007年7月に起きた新潟県中越沖地震。 あの地震により東京電力柏崎刈羽原発からは大量の放射能が漏れていた可能性がある。 翌2008年春、原発周辺の桜の花に、かつてない異変があらわれたのだ。 この調査結果を2008年夏、「サクラ調査ネットワーク」が発表した。 私はその記者会見を取材したが、会場に展示された桜の写真には、驚くべきものがたくさんあった。 「サクラ調査ネットワーク」はそれまで5年間、全国40~50ヵ所で開花時の桜の異常花率を調査してきたが、この年の春、柏崎刈羽原発周辺で例年にない高い数値が示された。 異常花率の急上昇は、中越沖地震の際に原発から漏れ出た大量の放射能が原因ではないのか、と疑問を投げかけた。 この記者会見の詳しい模様は以下のページで。 http://www.actio.gr.jp/2008/12/20063708.html 特に印象に残ったのは、「身の回りの植
1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工会社JCOで臨界事故が発生。 至近距離で大量の中性子線をあびた作業員3名のうち2名は、深刻な急性障害に陥った。 ヘリコプターで千葉県の放射性医学総合研究所に運ばれるも、ここでの治療は無理と判断され、その後東大病院へ移送。 本作は、亡くなった大内さんの治療を担当した東大病院の医師や看護師たちが語る、壮絶な被曝治療の実態だ。 大内さんの体を貫いた中性子線は、あらゆる細胞のDNAを破壊。 そのため皮膚や内臓は再生不能となり、あらゆる治療をしても回復することはなかった。 唯一心臓の筋肉だけは、大量の中性子線にも関わらず最後まで動き続けたという。 担当医たちは、それまで原子力の「安全神話」を振りまいてきた国や事業者への疑問や怒りを率直に語っている。 関連記事 NHKスペシャル『被曝治療83日間の記録 ~東海村臨界事故~』JCO臨界事故のあの日何が起き
「真理に向かう前進的発展が期待されたのは、個人の理性の力能(それを真の自由主義者は信頼しなかった)からというよりむしろ、個人間の討論と批判の過程の結果からであった。個人の理性と知識の成長でさえ、個人が右の過程の一部であるかぎりでのみ可能とみなされるのである」 アメリカが推し進めるグローバリズムの基本的な考え方は、政治的にはネオ・コンサバティブ、経済的にはネオ・リベラリズムだと言えます。 ネオ・リベラリズムとは、経済学的に言えばフリードマンなどに代表される「新古典派」と呼ばれる潮流の考え方であり、資本主義経済における経済政策の在り方を、アダム・スミスなどの「古典派」経済学が提唱した「レッセ・フェール」(自由放任)に近づけよという主張です。 国家が出来るかぎり経済過程に介入することは避け、市場原理にまかせて自由な競争を行うことこそが経済の発展につながるという考え方です。 小泉首相が掲げる
日本経済が破綻するまで動きつづける リアルタイム財政赤字カウンタ ※このカウンタの作者 のペー ジを元にして、平成16年12月現在の 財務省資料 等によって更新されたものを使用しています。 兆 億 万 円 銭 表示形態を選択下さい 国と地方の 長期債 務残高総額 上記国民一人当た り 普通国債残 上記国民一人当た り 2005年1月20日、経済財政諮問会議が行われ、その席で政府は、「構造改革が進まなければ」日本は5年後に財政破綻すると発表しました。 既に日本の国家財政は火の車です。国債や借入金など国の債務(借金)残高が、2005年3月末時点で781兆5517億円となり、これに地方自治体が抱える借金を加えれば、借金の総額は、初めて1000兆円を突破しました。国民一人当りにすると、なんと800万円以上の借金となります。 「構造改革」を叫びながら、実は小泉政権下の4年間では、29
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『合気道@里山合気会 in 富山(富山合気会所属) – 心身の自由を求めて』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く