サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
www.isc.meiji.ac.jp/~hirukawa
階層を発達させつつあった社会 ■縄文文化は西暦紀元前1400年~紀元前1000年ごろに、日本列島に存在した、いわゆる縄文土器によって特徴づけられる文化である。1万年以上におよぶ縄文時代は、いくつかの時期に区分される(→北東アジアの歴史)が、けっして変化に乏しかったわけではない。(→縄文時代の文化的要素の時代的変遷)以下、人口が急増し、精神文化の遺物を多数残した、中期以降の東日本の文化に焦点を当てる。 ■縄文人は文字を残さなかった。弥生時代、日本列島に大規模な文化の流入があった(→北東アジアの地図)ため、縄文人が弥生文化以降の日本人の直接の祖先かもはっきりしない。その言語人類学的系統は不明だが、前半は古アジア諸語、後半はオーストロネシア語族などとの関係が指摘されている。(→北東アジアの言語) ■縄文人は狩猟・採集をベースにしながらも、高度な漁撈と根菜・雑穀の単純農耕を行い、定住性の高い社会を
■この授業は、今年度から始まる新しい試みで、隔週で講義と復習を繰り返す授業です。講義の日程は暫定的なもので、講師の予定によって変更になる可能性があります。 ■受講者はグループを作り、講義の翌週はグループによるディスカッションを行って復習をします。年度の最後にグループごとに報告レポートをまとめてもらい、それを成績評価の対象にする予定ですが、まったく新しい試みの授業であるため、最初は試行錯誤になると思います。すでに公表されているシラバスとは多少方針が変わるかもしれませんが、その点は、あらかじめご了承くださいませ。 時間割表に戻る (2010/2553-11-08 改訂 蛭川立)
二項分布を正規分布で近似する 二項分布の式 には階乗が含まれるため、そのまま計算しようとすると、試行回数nが大きくなるほど、膨大な計算量になってしまう。しかし一方で、nが大きくなるほど二項分布は正規分布に近づいていくので、正規分布で近似することができる。 (なぜ正規分布に近づくのか、という議論は、長くなるので、残念ながらここでは省略する。) 正規分布 normal distribution は、一般に で表される。なかなかややこしい式だが、平均μ=0、分散σ=1なら、 となって、計算しやすくなる。これが標準正規分布 standard normal distribution である。 二項分布では 平均はnp 分散はnp(1-p) になるので、n回の試行でx回「以下」「1」が出る場合の確率を として、平均が0、分散が1の標準正規分布で近似して計算することができる。この式では、分子で平均値を0
■作物起源神話 ヤップ島のけだるい午後。昼寝でもしたくなるような時間なのに、Dさんは覚醒作用のあるビンロウの実を噛みつづける。phを上げるためにビンロウの実に振りかける石灰は、小さなココナツの殻の中に入っている。蓋を開けると、先端の大きな穴の脇に、二個の小さな窪みがあって、どこか虚空に向かって口をあんぐりと広げた不思議な動物の顔のようにも見える。Dさんは赤茶けた歯でビンロウの実を噛みながら、なぜココナツの殻には顔があるのか、という昔話を(日本語で)語って聞かせてくれた。 最初の夫婦から産まれた最初の子どもはウナギだったので、井戸に捨てた。次に産まれた男の子はやんちゃ坊主で、そのウナギを三つに切って地面に埋めてしまった。埋められた頭からはココヤシが、胴体からはバナナが、尻尾からはタロイモが発生した。だからココヤシの殻には顔があり、バナナの実はウナギの胴体のような形で、タロイモの芽はウナギの尻
統計的仮説検定の考えかた ■帰無仮説を立てる 統計的な仮説検定の手続きでは、最初に仮説を立てるのだが 「『データが偏っている』ので『二つの変数の間に関係がある』」 という積極的な仮説を立てるのではなく、逆に 「『二つの変数の間には関係がない』ので『データの偏りは偶然生じた』」 という「帰無仮説 null hypothesis」を立て、その帰無仮説を 「『データの偏りが偶然生じた』といえる確率は無視できるほど低い」 という論理で棄却することによって、二重否定の論理で進めていく。 ■有意確率の計算 まず、得られたデータが帰無仮説によって説明できる、つまり「データの偏りが偶然生じる」確率(有意確率)を計算する。 この有意確率(たんにp (probabilityの略)と表されることも多い)が0になれば帰無仮説は完全に棄却されるのだが、有意確率は限りなく0に近づくことはできても、決して0にはならない
携帯電話・スマートフォンでも閲覧しやすいように西暦2012年度よりメインページをブログ版ホームページに移行しました。 ■過去の授業情報■ 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 ■蛭川研究室関連リンク■ 蛭川研究室メーリングリスト「Dreamtime」(ゼミ生限定) 蛭川研究室実験的公開ヴァーチャルゼミ(mixi) 蛭川研究室文書庫 Virtual Museum of Anthropology (YouTube上の動画データベース) 『彼岸の時間』特設サイト 明治大学意識情報学研究所 ■その他の蛭川関連情報■ よくある質問と答え(FAQ) J-GLOBAL researchmap ■連絡先■ 【電子メール】 【SNSなど】 mixi Facebook LinkedIn twitter (右をご覧ください→) SNS等についての基本方
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.isc.meiji.ac.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く