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UFOの様な不思議なフォルムが特徴の「FUTURO」という不思議な物件が世界中に点在している。 しかし、その殆どは廃墟と化し、ある物は山の中、ある物は街の中でひっそりと帰る事の無い主を待ち続けているのだ。 今回は台北の海沿いにあるUFO住宅廃墟を見に行ったレポートです。 FUTUROとは UFO住宅を探して バスに乗って 翡翠湾海水浴場へ UFO住宅「FUTURO」 FUTORO内部へ VENTURO 探索を終えて 「FUTURO」(フトゥロ)はフィンランドの建築家*1“マッティ・ スーロネン”氏によってデザインされた別荘住宅だ。 別荘と言っても家型の邸宅とは違い、一言で表すなら“UFO”というのが一番しっくりくる。 何故この様なフォルムで誕生したのだろうか? 少しFUTUROの歴史を掘り下げてみよう。 FUTUROとは FUTUROが誕生したのは1968年。 スーロネン氏の友人の「スキー
石川県加賀市の国道8号線沿いに、ドライバーとファミリー層に向けて建設されたモーテルの廃墟「モテル北陸」がある。 パッと見は何の変哲もないようなモーテルの廃墟なのだが、調べていくと日本に点在するラブホテルのルーツが見えてきた。 金沢を巡るTHE観光の為に訪れた石川県だったが、連休中の人の混雑に少し嫌気がさしてしまい、ならば!と訪れたのが今回レポートする「モテル北陸」だった。 下調べとして画像を検索してみると、何処にでもありそうなワンルームワンガレージ式ホテル廃墟が出てくるばかり。 実はこういった廃墟は以前に訪れた事があったので、見応えに満足できるのか?という不安があり少々足取りは重かった。 だが、この「モテル北陸」よーく調べてみると、なんと日本中に点在するラブホテルの礎を作ったとされる、中々に興味深い廃墟物件だったのである。 アクセス 「モテル北陸」とは? 日本初のワンルームワンガレージモー
自然をテーマにしたアクティビティで賑わう埼玉県秩父郡長瀞町。 そんな埼玉のアクティブスポット長瀞に天守閣の廃墟が存在する。 草木を掻き分け獣道を渡り辿り着いた「天神山城」のレポートです。 「天神山城」跡地へ 獣道を抜けて 歴史と成り立ち 天神山城内部へ コンクリの天守台 二階と屋根裏 ハリボテの城廃墟「天神山城」 姫路城、松本城、熊本城、犬山城、二条城…メジャー所な日本の城は、行ったことは無いとしても名前くらい知っているが、恐らく数得る程度しか記憶にない。 しかし、かつての日本には大小含め約2万5千もの城が存在していたそうだ。 確かに地方に行ったりすると、“〇〇城跡コチラ”みたいな案内を稀に目にする事があるが、まぁまぁ興味をそそられないのは個人的な問題なのだろう。 そんな歴史ブームに乗れていない自分ではあるが、我が出身地の埼玉に「天神山城」なる城の廃墟があると耳にして、秩父郡長瀞へとやって
乞食に扮した青年を祀り上げる、「乞食祭り」(桶がわ祭り)という奇祭が岐阜県下麻生川辺町の県神社で毎年開催されている。 過去には本物のホームレスを連れてきて開催していたというのだから驚きだ。 名前からしてもインパクト強めな乞食祭りを、旅レポや考察を含めて紹介します。 乞食祭りの由来 乞食さんと祭具 参加者との交流 赤飯の奪い合い"おこわかけ" "おこわかけ"の考察 祭りに締めは餅投げで 「乞食祭り」で思った事 ネットが普及した現代でも、マスメディアの影響とは大きいものだ。 差別用語や卑猥とされる言葉の数々は、規制の名の下に地上の電波に乗らなくなれば、一般的な日常会話からも姿を消してしまう。 そんなコンプライアンス重視の著しい現代だが、日本には「乞食祭り」という、弩ストレートな名称の奇祭が存在するそうだ。 そのパンチの効いたネーミングに惹かれ、気付けば開催場所である岐阜県川辺町の県(あがた)神
オーストリア第三の都市と言われているリンツ。 メジャーではないまでも、異国情緒溢れる浸しみやすい街並みである。 その近辺にある山の山頂に「grottenbahn」という、日本ではあまりお目に掛かれないテーマパークが存在する。 今回は観光ガイドには乗らないオーストリアの子供向けアトラクションを訪れた話である。 リンツの街並み ペストリンクベルグ 洞窟探検 地下の街と童話の世界 写真の整理をしていたら、少し面白い写真が見つかった。 話は約一年前、このサイトを作る以前に遡る。 ザ・観光が目的のハンガリー→オーストリア→チェコの主要都市を周る、7泊9日の旅行に行った事がある。 その旅行の丁度真ん中、オーストリアのウィーンに滞在した後に“リンツ”という都市を訪れた。 そもそもリンツへやって来た目的は、「アルスエレクトロニカ」というメディアアートの美術館に行く為なのだが、それについては置いておこう。
バブル崩壊後の鬼怒川の温泉街は、当時と比べるとめっきり客足が減ってしまったそうだ。 今では、無事に90年代を乗り越えたビッグネームの巨大旅館は健在だが、不況に飲まれた宿泊施設は当時の姿そのままで、来る事のない観光客を待ち続けている。 鬼怒川沿いに佇む「きぬ川館本店」は、一昔前の旅館の情緒がそのままパッケージされた廃墟だ。 フロアマップ 調理室/スタッフルーム 宴会場 フロント/ロビー/ラウンジ 下層へ向かう/ゲームセンター かっぱ風呂 その他の温泉とプール かじか風呂 露天温泉プール/たから風呂 扇風呂 客室 仏壇の部屋 家庭の部屋 業務の部屋 線の部屋 ロハスの部屋 探索を終えて 川をベースとしたアクティビティの数々! 周辺にはオリジナリティ溢れるレジャー施設! 首都圏からは好アクセス! 今でも温泉街といえば「鬼怒川」という人も少なくないだろう。 自分も紅葉が見頃の時期には、よく祖父に連
怪物はシュロで作られた頭巾を被り、無表情で子供達を袋に詰め込んで行く。聴こえれるのは子供達の悲鳴と、「ヒョーヒョー」という奇声、そして警戒音のように鳴り響く鐘の音ばかりだ。 鹿児島県南さつま市で行われる奇祭、「ヨッカブイ祭り」に行って来ました。 ヨッカブイ祭りとは 高橋公民館へ ヨッカブイ登場 ヨッカブイ保育園に行く 玉手神社/子供相撲 十八度踊り/祭りのあと ヨッカブイ祭りとは 木の実で造られた頭巾を被った青年が、子供たちを袋詰めにして連れ去らう「ヨッカブイ祭り」という奇天烈なお祭りが、鹿児島県南さつま市の金峰町高橋の町内で8月22日に行われる。 開催地の高橋という場所は、大雨が降るたびに水害に悩まされていた為、水難避けと豊作を祈ってこのお祭りは生まれたそうだ。 ザックリと先に祭りの流れ(現在の)を書いてみると、 高橋公民館からヨッカブイ登場 子供を攫いながら保育園へ 保育園で暴れまわる
年に一度、人身御供(ヒトミゴクウ)が行われる奇祭「ジャランポン祭り」が埼玉県秩父市で開催される。別名「一人葬式祭」と言われ、町から一人の故人を選び、お葬式のように祭典が行われる。 ただし、人身御供と言っても、ここで行われるのは物騒な事ではない。 終始笑い声の絶えない、ハッピーな気分になれるお祭りだ。 「ジャランポン祭り」について 下久那公会堂へ 楽しいお葬式 諏訪神社へ/故人の奉納 超メディア向け奇祭で思うこと 「ジャランポン祭り」について 「ジャランポン祭り」という、字の事く"ジャラン"で"ポン"な祭りが埼玉県秩父市の下久那公会堂という、ザ・町の公民館で毎年3月15日(に近い日曜日)に行われている。 その昔、村内で疫病が流行った時に諏訪神社の神様に、人身御供を献上していたことから始り、別名「一人葬式祭」とも言われるお祭りだ。 秩父観光ナビの説明文を一部引用すると 祭壇をつくり、白無垢を着
個人的に面白いと思っている場所や物事を、勝手に調査して記事にしていくという、このサイトを開設してから約半年。 趣味でやっているぐらいの感覚だし、その筋のプロでもないのでタイトルは小学生が夏休みにやる「自由研究」あたりが丁度いいかな?という具合で運営しています。 キリがいい感じの時期なので、振り返りも兼ねてこれまでの記事と、やってて思った事などをまとめてみました。 北区赤羽「赤羽台団地」 都心の経年変化を探して「青山北町アパート」 菊人形と菊の祭典「二本松の菊人形」 下水道館に入ってみよう「ふれあい下水道館」 瓦礫と国境を越える廃墟「新潟ロシア村」 筑波山の無名観光案内「ガマランド」 「足尾銅山跡地」と「足尾銅山観光」 生かされる廃墟「日光ウェスタン村」 「石材ストリート」と「ハニワの西浦」 おわりに/今後について 取材というには言い過ぎだけど、興味があるところに足を運んでは、写真を撮ったり
博物館なんかで展示されている埴輪や土器を見て感動する人はどれくらいいるのだろうか。 「昔の人が作ったなんて、なんか凄い」くらいの粗略な思料の持ち主の自分からしてみると、それに秘められた歴史的価値や意味というのも思考回路から排除してしまいがちである。 しかし、そんな歴史無礼な人間ですら、埴輪や土器への興味が湧き出てしまう場所、埴輪の専門店「はにわの西浦」というお店がある。 今回は、前回紹介した「真壁石材ストリート」の道中で見つけた埴輪ショップを紹介したいと思います。 「はにわの西浦」へ 店内の様子 埴輪一挙公開 ※前回の記事はこちら↓ 「はにわの西浦」へ 「石材ストリート」の散策といえど、目標が無さすぎるのもどうかいうことで、直前に車で下見した時に見つけた埴輪が立ち並ぶ店を折り返しの目標地点として、県道沿いをひたひたと歩いていた。 道中では、本来の目的であった真壁町の石材屋さんで造られている
茨城県の伝統工芸品にひっそりと身を潜めつつも、根強く確実に存在する真壁の石材。 県道41号つくば益子線沿いには、石材屋さんとその展示場が集まる「真壁町石材ストリート」がある。 今回は石材彫刻を求めて、真壁町を散策した時のレポートです。 真壁町へ 石材ストリートを歩く 真壁石の職人と工房 石材の展示場へ 県道沿いの石材アート「Rockギャラリー」 ストリート以外にもある石材屋さん おまけ:「真壁伝承館」 車通りが多い道路の脇にたまにある石材屋さん。 「このようなモノが作れます」という事で、ディスプレイされている彫刻の数々は誰でも一度は目にしたことがあるだろう。 今思えば、立派な作品からユニークな作品まで、様々な形と用途で並べられる石材彫刻に、自分は幼い頃から深い関心を持っていたような気がする。 このサイトを作り始めてからというもの、運転中に時折見かける石材屋さんを遠目で眺めては思いを馳せてい
栃木県日光市に11年間の長期休園をしている「ウェスタン村」というテーマパークがある。 園内はほとんど廃墟と言ってしまってもいいような具合で、もはや休園中とは言えない程荒らされている訳だが、そこが反って魅力を増しているようにも思える施設だ。 今回は、そんなウェスタン村に数回足を運んで書いた観察記録です。 今回のレポートを書くにあたって、ウェスタン村へは三回ほど足を運んでいる。 理由としては、写真を撮り増ししたいという事と、もう一つ、訪れるたびに物の配置が変わっているのがとても気になってしまい(誰がやっているのかは分からない)、三週間おきくらいに三度足を運ぶ事となったのだ。 紹介する写真はその三回分がミックスされた状態で掲載されているので、若干辻褄が合わない所もあると思うのでご了承お願いします。 ウェスタン村について エントランスゲートとパーク内 西部の街並み「ストリートミュージアム」 ミステ
足尾銅山の歴史を体感しながら学ぶ事のできる「足尾銅山観光」。 名称にもついている通りで足尾町最大の観光施設であり、観光資源でもある場所だけど、他の鉱山系観光施設には無い独特の雰囲気を醸し出す銅のテーマパークへ行った時のレポートです。 トロッコ電車 働くおじさん(江戸時代) 働くおじさん(明治・大正時代) 働くおじさん(昭和時代) 銅資料館 おまけ①:鋳銭座(銅銭の資料館) おまけ②:お土産販売所 前回の「足尾銅山跡地」から移動して、本来の目的地だった「足尾銅山観光」へ。 www.jiyukenkyu.ne.jp 「足尾銅山観光」は、足尾銅山が閉山する前に実際に使われていた坑道の一部を解放し、当時の銅山の雰囲気をリアルに感じながら、江戸時代から昭和の閉山に至るまでの作業の移り変わりを人形で振り返っていこう、という趣旨の観光施設となっている。 1980年(閉山してから7年後)にオープンし、併設
全盛期は銅山の町として栄えていた栃木県の足尾町。 長年に渡る鉱毒事件の影響や銅山の産出量の減少で閉山してから既に四十数年、現在では”元”銅山の町推しの観光スポットに変わった訳だが、やはり今でも暗い影を少し残した雰囲気の町となっている。 今回は栃木県足尾町の本山エリア中心に周った「足尾銅山跡地」と「足尾銅山観光」を前後編で紹介します。 足尾町 「足尾銅山本山精錬所」と「古河橋」 「本山動力所」とその近辺 社宅跡地と植樹 廃路線と「上の平社宅跡」 通洞エリアへ 足尾町 足尾銅山の一般的な認知といえば”足尾銅山鉱毒事件”という鉱毒水を渡良瀬川に流して近辺の田畑が使えなくなったり、排煙で周辺の山が禿げ上がったり、村が壊滅したりという不名誉な話題で知られていることの方が多いはずだ。 元は江戸時代(1610年)に治部と内蔵という農民二人が備前楯山で銅脈を発見したことから始まり、明治→大正→昭和と時代に
自由研究で行くところは毎回、何かしら学びがあるような場所をセレクトして取材たりしているが、今回行った場所は廃テーマパーク「新潟ロシア村」。 閉園してから十数年たった今ではシンボルマークの教会と宿泊棟、そして大量の瓦礫が残る廃墟で、廃墟慣れしていない自分が思った事を交えつつ紹介したいと思います。 ロシア村へ行く前に ロシア村跡地へ 瓦礫の新潟ロシア村 教会周辺の探索 スーズダリ教会内部へ 宿泊棟 焼けたロビー 2Fフロア ゲストルーム 2Fゲストルーム/火災現場 3Fスイートルーム 奥のエリアへ 追記:夏の新潟ロシア村 もう一度巡るホテル棟 ホテル棟地下室 ロシア村へ行く前に 新潟県で「ロシア村」と言えばそこそこ有名らしく、埼玉県民である自分ですらなんだか聞いたことあるような気さえしてきてしまうが、「村」とつくテーマパークは日本全国にあるのだろうから、恐らく気のせいだろう。 ロシア村は199
UFOの様な不思議なフォルムが特徴の「FUTURO」という不思議な物件が世界中に点在している。 しかし、その殆どは廃墟と化し、ある物は山の中、ある物は街の中でひっそりと帰る事の無い主を待ち続けているのだ。 今回は台北の海沿いにあるUFO住宅廃墟を見に行ったレポートです。 続きを読む 石川県加賀市の国道8号線沿いに、ドライバーとファミリー層に向けて建設されたモーテルの廃墟「モテル北陸」がある。 パッと見は何の変哲もないようなモーテルの廃墟なのだが、調べていくと日本に点在するラブホテルのルーツが見えてきた。 続きを読む 自然をテーマにしたアクティビティで賑わう埼玉県秩父郡長瀞町。 そんな埼玉のアクティブスポット長瀞に天守閣の廃墟が存在する。 草木を掻き分け獣道を渡り辿り着いた「天神山城」のレポートです。 続きを読む 乞食に扮した青年を祀り上げる、「乞食祭り」(桶がわ祭り)という奇祭が岐阜県下麻
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