「未払費用」とは? 会社の営業外の経費は、支払いが確定しているものについては、未払計上(「未払費用」「未払金」の科目を使用)することができます。 未払費用とは、「本来の営業取引以外の継続的な取引から生じる債務の当期分未払額を 決算時に計上するための経過勘定」のことをいいます。 もう少し分かりやすく申しますと、「営業取引以外の継続な取引によって生じた確定債務であるものの、決算日(期末)までに支払いが到来していないもの」のことをいいます。これらの費用については、(翌期の)実際の支払い日を待つことなく、当期に未払費用として計上することが可能です。 未払費用に計上できる経費は、会社負担分の社会保険料、固定資産税、従業員給与、水道光熱費、新聞代、事務所家賃(後払いの場合)、保険料、電話代、プロバイダ代など、その他にも色々あります。これらを漏れなく拾い出して、節税しましょう! 税務上の「未払費用&未払