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アメリカ大統領選
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蓋然性の行為論 2004.5.17 最近幾人かの人から、哲学者らしくないとか、真剣に環境問題に取り組んでいるようには見えない、などと言われた。哲学者らしくないのはしかたがないとしても、環境倫理学や環境論で禄をはんでいる者としては、環境問題に不真面目だと言われれば、いちおう言い訳しておく必要があるように思う。 そうした問いを発するのは、むろん純粋な若い人たちだ。あなたは自分が語っている理論を真に生きていない、というわけである。このせりふを聞くとき、とても懐かしい思いにおそわれる。というのも、それと全く同じせりふを、僕が学生だった頃に教員に向かって投げつけた記憶があるからである。因果が巡るとはまさにこのことだろう。 たしかにこの前新車を買った(これは腐敗の最たるものだろう)。牛乳パックのリサイクルもしていない。身の回りにエコを感じさせるものは、教員室の観葉植物以外何もない。電気もガスも使ってい
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