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ノーベル賞
www.lang.nagoya-u.ac.jp/~tonoike
第1回 情報メディア教育研究会 名古屋大学 情報メディア教育センター 2003年7月17日(木)12時10分から12時50分 場所:名古屋大学 教養教育院 第1会議室 「大学生以上の人に勧める英語自習プログラム」 (発表した内容に加筆・修正を加えています:2003年8月28日。7月17日に発表した元の原稿に近いものは、 http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~tonoike/1stjmkorgnl.htmlにあります。) 名古屋大学 情報メディア教育センター 言語情報メディア系 外池俊幸 0 まえがき 日本の大学生の英語学習の実態を考えてみると、細かなことはともかく、一番問題なのは英語を学習する時間が決定的に不足していることなのではないでしょうか。ハッピー・マンデイも含めると、大学生は、1年のほぼ半分が休みです。そのため、ともすれば、英語
大学院生の人にとって英語に関して必要だと考えられる事/役にたつ事柄を以下にまとめます。名古屋大学人間情報学研究科の大学院生の人を対象に考えています。生命・物質情報学専攻と社会情報学専攻の二つがありますから、理系と文系の両方を意識して書きます。(96年12月に行った大学院生向けの講習会の報告もあります。) (今日、名古屋大学の情報文化学部と人間情報学研究科の発行している広報誌「トライアングル」の4号(1996年7月)を読んでいて、私がここでアドバイスしようと考えていることは、私の専門である言語学ではどういうふうに論文を書くかに大きく片寄っていることを改めて感じました。実験などを行わずに、データを基に、論を展開していくのが普通で、文章で書くことが多いですし、どう文章にしていくかが決定的に重要な分野だと思います。実験を中心とするような領域を研究対象としている院生の人は、そのあたりを意識して読ん
形式意味論(formal semantics)という用語はかなり広い範囲の研究を含みうるが、ここでは1970年頃に Richard Montague により提唱された通例モンタギュー文法(あるいは意味論に重点が置かれるので、モンタギュー意味論と呼ばれる)理論(以下MG:数学的に厳密な意味論の定式化を目指した)の概要を述べ、その後1990年代半ばまでの間の重要なの展開について説明する。形式意味論は、歴史的に以下のように整理できる。 1970年頃に Richard Montague により提案された Montague semantics と呼ばれる枠組み 1980年頃に提案された状況意味論(situation semantics) の展開 Kamp(1981) により提案された談話表示理論(discourse representation theory)の展開 Fauconier()の提案
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