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11月4日、新華社通信の北京支社(記者:周瑋)によると、第十二回全国人民代表大会常務委員会第三十回会議で行なわれた4日の採決で、「中華人民共和国公共図書館法」が可決されました。2018年1月1日から実施されるこの法律は、公共文化の分野における公共文化サービス保障法に続く重要な法律で、中国の文化法律制度や公共図書館事業の健全な発展を推進し、国民の基本的な文化権益を保障するという面において重要な意味を持つことになります。 公共図書館法は、合わせて6項目・55か条あり、公共図書館の設立や運営、サービスおよび関連する法的責任などに分かれた詳細な規定から成っています。 公共図書館法における公共図書館とは、市民に対し無償開放され、文献情報を収集、整理、保存すると共に、調査や貸し出しおよび他の関連するサービスを提供する社会教育を推し進める公共の文化施設であることが規定されています。このため、公共図書館は
4月23日の世界図書・著作権デーが先日終わったばかりです。中国各地の図書館はこの数年、世界図書・著作権デーの時期に全民読書推進に向けた多種多様な記念イベントを次から次へと実施しています。その中でも、幾つかの図書館が実施する他業種と連携した革新的新サービス「図書館+」は、次第に市民やメディアからの注目を集めるようになっています。 「図書館+書店」 「図書館+書店」は、「読者が選書、図書館が購入」というサービスです。読者(図書館利用者カード所持者)は、書店で読みたい本を見つけたら図書館利用者カードを提示して書店からその本を「借り」、読み終わったら図書館本館・分館サービスシステム加入の図書館に「借りた」本を「返却」します。つまり、読者が「借りた」本を図書館が買い取り蔵書にするのです。このサービスは、図書館従来の図書購入・編成・収蔵・貸し出し・返却モデルを一新し、読者を図書調達員に、書店を図書館分
2014中国書籍業界年度評価が、1月7日に北京市で発表されました。江蘇省張家港市図書館が、2014年度の「中国書籍業界年度図書館」に選出されています。 中国書籍業界年度評価は、雑誌「出版人」誌が始めたもので年度図書館を毎年1-2館選出します。8回目となった2014年度評価では、張家港市図書館の他に黒竜江省図書館も選出されました。 張家港市図書館は近年、文化情報資源共有プロジェクトの農村地域や村図書館(農村文化施設)への拡大、図書流通センターの設立による市・鎮・村図書館間の 文献資料共有を、全国に先駆けて実施しました。また、全国初の読書指導センターも設立し、系統化・個別化された全民読書運動や民間の読書組織・読書普及人 員の育成など、社会資源を活用した全民読書推進活動を実施しています。同図書館で始められた全国初の「図書館ステーション」モデルは、基幹図書室建設に際 し直面する問題の解決策を提供す
上海市新聞出版局は、2014上海図書展の開催に先立ち、「上海市民読書状況調査分析レポート(2014)」を発表しました。 同レポートを見ると、紙の本が依然として支持されていることが分かります。紙の本で読む時間が再び増加した一方、デジタル書籍の読書時間は若干減少しており、最も読書効果が高いのは紙の本だと答えた人の割合は、全体の70.65%に上っています。また、読む時どちらを優先しますかとの質問に、従来(紙媒体)の本と回答した人の割合が、デジタル書籍と答えた人の割合を25.15ポイント上回りました。この差は昨年の調査より広がっています。どちらを使って読む時間が多いかを調査したところ、紙の本の方が多い人44.60%、デジタル書籍の方が多い人33.05%となり、前者の割合が増加しました。 情報源:http://xmwb.xinmin.cn/html/2014-08/12/node_7.htm
2014年3月4日、上海市図書館業界協会と上海市書籍刊行業界協会は、「『全民読書推進・先進業界創設』戦略提携契約」を締結しました。同契約では、業界間の垣根を取り払い、業界相互の資源を活用することにより、市民読書促進のための新しいサービスシステム「市民読書共同体」を設立することが定められています。 上海市公共図書館の貸し出しカード「一卡通」を所持していれば、同市公共図書館200館以上で一回につき図書を10冊まで借りることができます。読み終わった後は、どこの図書館に返却しても構いません。また、現在流行しているネット小説など、5万冊に及ぶ電子書籍を無料で読むことができるほか、上海新華傳媒集団のチェーン店10店、上海上図書店、季風書園の書籍を1割引で購入することもできます。今後、同カード所持者への新たな読書サービスを導入することや、4月末までに購入割引実施店を100店以上に拡大することが予定されて
8月30日、「2013年版世界における中国図書の影響力に関する報告」が北京で発表されました。それによると、中国語図書はこの数年間に世界各国の図書館で増加しており、国際的な影響力が年々拡大しています。 この報告の根拠となったデータは、OCLC(Online Computer Library Center)のオンライン蔵書目録です。2012年の北京国際図書博覧会開催期間中に、中国出版メディア商報(旧中国図書商報)は「世界における中国図書の影響力に関する報告—各国図書館蔵書中の中国語図書数データ分析」を初めて発表しました。その中では、世界の30以上の図書館に合計8179品目の中国語図書が所蔵されており、それら図書の出版社は361社にのぼると報告されています。 またOCLCは2012年次報告書で、世界中の図書館のうち7万4029館がOCLCのサービスを利用しており、メンバー機関になっているのは2万
上海図書館は2013年5月25日、正式に上海市民の読書状況をまとめた「上海市公共図書館2012読書報告」を出しました。これは国内で初めて公に発表された図書館の読書白書です。 読書報告を作成するに当たり、上海市中心図書館の「eカード」サービスシステムのカバー範囲を調査し、2010年、2011年、2012年の読者カードの申し込み数および人口統計学による分布状況を集計しました。2012年度末までの上海図書館および上海中心図書館のカード申込数は、全部で190万に上りました。読者の中の男女の比率は比較的バランスがとれていて、男性が52%を占め、女性は48%でした。 データによると、「eカード」の成人読者の中で最も多くを占めるのは20歳から40歳で、62%となっています。14歳以下の子供の読者のうち、人数が最も多いのは小学生で64%を占めています。 興味深いのは、上海図書館および上海市中心図書館の読者
トップページへ -- 中国図書館だより 1 ページ ‖全部: 7 ページ ‖次ページ ∮ 新広州図書館のロゴマークを世界中から募集 (2011-1-12) ∮ 上海市中心図書館設立十周年座談会が上海図書館で開催 (2011-1-10) ∮ 中関村創業講座、初めて国家科学図書館と提携 (2010-10-21) ∮ 2010中国図書館学年次総会が長春で挙行 (2010-8-3) ∮ 万博会場で24時間セルフ図書館サービス、メディアに好評 (2010-6-12) ∮ 上海少年児童図書館閘北分館オープン (2010-6-11) ∮ 「2010米中図書館交流プロジェクト」が上海で実施 (2010-5-28) ∮ 上海図書館が「24時間セルフ式図書貸出・返却スタンド」を設置 (2010-5-5) ∮ 完全セルフサービス、上海初の24時間図書館がお目見え (2010-4-13) ∮
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