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2010/9/12。夕刻早めに『六曜社地下店』へ。1950年開業の自家焙煎珈琲店。2代目マスターのペーパードリップをいただけるのは18:00まで。以降はマスターが兄上に交代してアルコール類の提供がはじまる。地上階の『六曜社』は1965年の開業で終日喫茶営業。以下、写真はクリックで拡大。 河原町の東側を三条から南下すると、ほどなく緑がかった陶板タイルと羽目板の造作に覆われた小体ながらも印象的な店構えが現れる。地下店への入口は左手の狭い階段を降りた先。ドアを開けると正面にコンパクトな茶色い革張りソファのテーブル席が3つ4つ。右手に同じ革張りのハイスツールを10席ほど設えたカウンターキッチン。カウンターバック上方にあるガラスケースを見れば自家製ドーナツの在庫状況が分かる。壁と天井の大部分は暗色の木造作に覆われており、テーブル席壁面のブラケットライトとカウンター上のペンダントライトでまばらに照らさ
Love the Lifeの新作「サブライムホーム南草津駅前店」の完成写真をアップしました。Worksからご覧下さい。 Facebookのメッセンジャーから仕事の依頼があったのも初めてなら、教員を務める大学の卒業生から仕事の依頼があったのも初めてだ。しかも連絡の主はあの難波さんときた。半信半疑、と言うより後々笑い話にでもなればくらいの気持ちで学生の街・南草津を訪れたのはこの4月頭のことだった。 業態は賃貸不動産店。駅前のビル地上階にある現場では当時まだ別の不動産店が営業中で、ざっと内見させてもらってから難波さんのオフィスへ移動。計画の概要を伺った。新規出店の担当者として、彼は「カフェのような場所」を漠然とイメージしていた。その時は「ふーん」としか思わなかったのだが、結果としてこれがデザインのきっかけになってゆく。 時間も予算も極端に少ない条件は想定の範囲内だった。何度かやり取りしているうち
12/6。打合せの合間に原宿『COCONGO』で軽く食事。ユナイテッド・アローズ各店が固まってあるエリアの裏路地に面したカフェ。 子牛(?)の剥製がお出迎え。木造二階建家屋の1Fがカフェ、2Fがギャラリースペースに改装されている。黒いスチールサッシのシンプルなファサードの向こうには混沌とした世界が。 造形作家であるオーナー氏の手に寄るインテリアはどこを取っても国籍不明で時代も不明。それでいて違和感無くひとつの世界としてのまとまりを見せる。細部については実際に見てのお楽しみ、と言うことで、ここで紹介するのは止しておこう。 この店の前身であり姉妹店であった『EATS』(2005年6月に閉店)に比べると、それぞれの造作が少々小奇麗に過ぎる印象は否めないが、実はその点を抜かり無く帳消しにする要素をオーナー氏は用意している。それがこの店の裏手にある小さな庭だ。 ファサードと同様の細いスチールサッシに
'love the life' is an interior and architectural design firm that was established by Akemi Katsuno and Takashi Yagi in Tokyo, Japan. ラヴザライフは勝野明美とヤギタカシによるクリエイティブユニットです。建築・インテリアデザインを中心に手がけながら、商環境をはじめとする都市空間に関するプランニングとリサーチ活動を行っています。
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