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This document was generated by Matsuda Shigeki on April, 10 2002 using texi2html
[Common Lisp]->[sbcl] sbcl インストール Vine Linux 5.x, 6.0で Steel Bank Common Lisp (以下 sbcl) を使ってみる。 sbcl のコンパイルには Common Lisp, 特に sbcl 自身もしくは cmucl, あるいは OpenMCL や clisp などが必要。 Vine 5.0 では clisp を一旦インストールしておいて、それを使ってコンパイルできる。 ただし、一度まともに動く sbcl がインストールできたなら、それを使ってコンパイルする方が速い。本家に置いてあるバイナリを一度インストールするのも一つの手。 Vine 4.2 の頃は 本家のバイナリは, glibc が NPTL をサポートしていないと言われて実行できなかったが、5.0 以降では大丈夫。 コンパイルの際には sbcl 1.0.34 から
目次 clispとは slime core dump clispとは clispもCommon Lisp の実装の一つです。 様々なプラットフォームで動いています。 Vine Linux 4.2 でも、Vine Plus に clisp の rpm があるので、それを インストールするだけです。 設定 個人用の sbcl の設定は主に .clisprc を利用する。 asdf のための設定 どうするのが正解かはよくわからないが、取り敢えず sbcl の場合を真似て ~/.clisp/site, ~/.clisp/systems というディレクトリを作成しておく。 asdfを利用するために, まず asdf.lispをダウンロードして、~/.clisp/site に置く。 基本的にはこの単一のファイルを読み込むだけで asdf が使える。 asdf で使うディレクトリを指定するために、asd
更に、いくつかのキーの組み合わせ (キーコード) については、次のような表記方法を取っています。 C-h CTRL キーを押しながら、 h 押すことを意味します。 M-h META キーを押しながら、 h を押すことを意味します。 AT 互換機などでは ALT キーが METAキーの代わりに使えるでしょう。 ESC キーも代わりに使えます。この場合は ESC を押してから一旦離し、その後に h を押すことを意味します。 大抵のキーボードでは C-[ で ESC の code を発生させられますが、それでも OK です。 M-C-\ META キーと CTRL キーと \ を同時に押すことを意味します。 META キーがなければ ESC キーが代わりになります。 この場合、まず ESC を押してから離し、次に CTRL と \ を同時にタイプすることになります。 C-[ で ESC の co
[ホーム]-> [emacs]-> [22to23] Emacs 22 から 23 への移行の備忘録 2009/7/29 に 23.1 がリリースされた。以下の内容は、主にそのしばらく前の pretest の emacs 23.0.94 以降を試したときの状況。 Emacs 23 に附属の NEWS をざっと見る。 最大の違いはフォントの指定で、Emacs 23 からは TrueType フォントをアンチエイリアスをかけて使用することができ、その指定の仕方もとても簡単になった。これにより見た目が随分と改善された。また UNICODE の扱いもずっと良くなっている。 フォント フォントの指定 .Xresources には Emacs.geometry: 80x50-34+10 Emacs*FontBackend: xft Emacs*font: Inconsolata\-dz-9 のように書
最初に このページでは、主に Vine Linux 5.x ないしは 6.x での Common Lisp についての備忘録的な内容を書いています。 目次 インストールした実装 (SBCL, CLisp, Clozure CL) 開発環境 (slime) asdf quicklisp マニュアル類 readline (rlwrap) おまけ (Haskell) おまけ (prolog) 実装 Common Lisp にはいくつもの実装がある。ここでは私が使っている以下の3つについてのみ書く。(とはいうものの、mac でも sbcl がまともに動くようになってからは、ほとんど sbcl しか使っていない。) SBCL CLisp Clozure CL slime Common Lisp のプログラミングをするには,Emacs 上で slime を使うと便利。 プログラムを編集しながら,Ema
Carbon Emacs は /Applications にインストールした。 Spotlightのキー変更 Emacs で多用する Control-Spaceが Spotlight に取られてしまうので、 のキーボードショートカットのタブで、Spotlight のキーを無効化ないしは変更する。 スペースキーでファイル名補完 次のようにするとスペースキーでもファイル名補完できる。 (define-key minibuffer-local-filename-completion-map " " 'minibuffer-complete-word) (define-key minibuffer-local-must-match-filename-map " " 'minibuffer-complete-word) YaTeX TeXファイルの編集には野鳥 (YaTeX)を利用している。これにつ
[ホーム]-> [Mac]->[TeX] TeX関連 TeX本体 Mac 環境整備でやったように MacPorts が導入されていれば、 sudo port install pTeX +utf8 とすることで pTeX がインストールできる。この機会に Linux でも TeX ファイルは utf8 にしてしまうことに決めたので、+utf8 というオプションをつける。 これでターミナルからは、TeX のタイプセットができるようになる。 Ghostscript 同じく macports で ghostscript 及び ghostscript でヒラギノを利用するための ghostscript-fonts-hiragino をインストールする。実際にはこれらは pTeX をインストールすると、自動でインストールされるはず。ただし、私のところでは新しいバージョンのものでは ps2pdf がしば
奇妙な名前の由来 cons 関数の名前は特に非合理的なものではない。この名前は `construct' という単語を略したものである。一方、car と cdr の名前の由来は難解である。car は `Contents of the Address part of the Register' というフレーズの頭文字から来ており、cdr (`could-er' と発音する) は `Contents of the Decrement part of the Register' というフ レーズから来ている。これらのフレーズは、Lisp が開発された頃の極めて初期 のハードウェアの特定の部分に基づくものであるが、単に時代遅れであるという だけでなく、実に25年以上もの間、Lisp に関わる人々にとって全く見当はずれ のものであった。だがしかし、これらの関数をもっと合理的な名前で呼ぼうとし た学者も
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outline mode outline mode って何? Emacs に元々ついている機能で、文字通り文章をアウトライン構造を把握しながら編集していくことができる mode です。 具体的には、特定のレベル以下の部分や見出し以外の部分、今書いている部分以外の本文を隠したりすることができます。 outline-mode は major-mode で、outline-minor-mode はその minor-mode 版です。 (従って YaTeX などの他のモードと組み合わせて使うことができます。) Outline Mode の使い方 まず感じを掴んでもらうために Outline Mode で説明します。新規にファイル を開いて、次のようなテキストを書いてみましょう。 そして、おもむろに M-x oultine-mode として outline-mode を起動します。 Outline
abbrev とは abbrev とは要するに、略称展開です。Emacs ファンの中には、この abbrev が便利だから離れられないのだという人も多いようです。うまく使いこなせば かなりタイプ量が減らせることでしょう。 ただし、日本語との相性が今一つなことと、日本語の場合 IME の辞書登録で もある程度似たようなことが可能なこと (特に SKK の補完機能は使い勝手が 良いと思う) から、逆に全く使わない人もいます。ただ、専用の略称展開はや はり便利です。因みに後で expand.el という、 こいつの拡張版を紹介しますが、これは abbrev を使えることが前提になって いるので、まずはこちらから説明します。 Emacs には基本的に二種類の略称展開機能が備わっています。 1. 動的略称展開 (Dynamic Abbrev) 2. 静的略称展開 (Abbrev) 1. は文章の前後
プリミティブな関数について 全ての関数は C 言語で書かれた少数の プリミティブ (primitive) な関数を除いて、別の関数を使って定義されている。関数を書く場合にはそれを Emacs Lisp を使って書き、他の関数を部品として使うことになる。あなたが使 う関数はそれ自身 (あなたが書いたものを含めて) Emacs Lisp で書かれたもの かもしれないし、C で書かれたプリミティブなものかもしれない。プリミティブ な関数も Emacs Lisp で書かれているのものと全く同じように使われ、同じよう に振舞う。これらが C で書かれているのは、十分な能力を持ち、C を走らせる ことが出来るどの計算機でも簡単に GNU Emacs が動くようにするためである。 再度強調しておくけれども、Emacs Lisp のコードを書く場合、C で書かれた関 数を使う場合と Emacs Lisp
[ホーム]-> [GnuPG]-> [HowTo] [Next][Previous] GnuPG の使用法 暗号化と復号化 暗号化 復号化 署名と検証 署名 検証 鍵の管理 書き出し (export), キーサーバーへの送信 読み込み (import), キーサーバーからの受信 鍵指紋 (key fingerprint) 編集 USER ID の指定 アスキー形式 暗号化と復号化 暗号化 (encryption) 例えば file という名前のファイルを暗号化しようと思った場合は lucy~$ gpg -e -r user_id file とします。file.gpg という暗号化されたファイルができます。user_id の部分には、送る相手の鍵の USER ID を指定します。 これについては、USER ID の指定を参照して下さい。以下では その指定部分は user_id と書くことにし
1. lookup とは 2. インストール 3. 設定 4. 使い方 1. lookup とは lookup は西田氏が作られた辞書検索のパッケージです。 私の使っている辞書だと外字の表示が楽にできたので、愛用させてもらっています。 2. インストール まずは ndtpd か eb および eblook が必要です。 これらも lookup も基本的には configure; make; make install で簡単にインストールできます。 私は Emacs 21 で lookup-1.3 を使っています。 最新の cvs のものは emacs-21 でも一応動くものの、まだ実用レベルではないような感じだったので。 もっとも lookup-1.3 では、そのままでは外字が表示できなかったので、ちょっとハックしてみました (lookup-1.3-emacs21.patch)。 ひどく適
[ホーム]-> [emacs]-> [活用法]-> [yatex] 野鳥 について 1. 野鳥とは 2. インストール 3. 設定 4. 使い方 5. 個人的なパッチ(yatex 1.69 用) 1. 野鳥とは 野鳥 (やてふ, YaTeX) とは、広瀬氏が作られた Emacs の上で動作する LaTeX の入力支援環境です。 Emacs から TeX, bibtex やプレビューワ等を起動したり、LaTeX の原稿を書く際の入力支援の機能を持ったTeX の統合環境です。 同様の機能を持つものとしては AUC-TeX がありますが、YaTeX は作者が日本人の方なので、ドキュメント等が日本語で書かれているという利点があります。 日本語で質問できるメーリングリストがあるのも非常に嬉しいです。 もっと詳しく知りたい方は、 野鳥 (やてふ, YaTeX) のページや YaTeX World (Y
Emacs のデフォルトの設定 Emacs のデフォルトの設定を素直にありがたく使う人達もいる。それでも Emacs は C のファイルを編集する際は C mode になるし、Fortran のファイルを編集 する際は Fortran mode になるし、特に設定されていないファイルについては Fundamental mode になる。誰が Emacs を使うか分らない状況では、これは合理 的な設定である。人々がどのファイルに対して何をしたいかを把握出来る人など 何処にもいないだろう。Fundamental mode は把握出来ないようなファイルに対 しての正しいデフォルトである。ちょうど C mode が C のコードを編集する際 の正しいデフォルトであるのと同じである。しかし、もし誰が Emacs を使おう としているかが分る場合---例えば自分自身が使う場合---なら Emacs を
1. calc って何? 2. Emacs21 へのインストール時の注意 3. 設定 4. 使い方は? 1. calc って何? calc とは、Poorman's Mathematica とも呼ばれる Emacs/Mule の上で動作する数式処理ソフトです。 逆ポーランド式の電卓としての機能だけでなく、行列計算や多項式の整理など、様々な機能を持っています。 私が Emacs にはまる原因となったものです。 最近は、フリーで様々な数式処理ソフトが使えるようになってきたし、それらは Emacs から使えるよことも多いので、以前程は使わなくなりましたが、それでも結構便利です。 2. Emacs21 へのインストール時の注意 calc-2.02f はそのままでは Emacs21 にはインストールできません。が、 .../emacs/21.x/etc/PROBLEM を見ると、calc を動かすた
[ホーム]-> [emacs]-> [活用法]-> [grep] grep について 注意: Emacs 附属の grep でも find との連継ができるようになりましたが、dired との連継なども考えている人は、 igrep の項を御覧下さい。 1. grep の復習 2. Emacs から grep 3. grep-find 4. 日本語の検索とカスタマイズ 5. dired との連継 6. 補足 1. grep の復習 UNIX での全文検索には古来から grep が使われてきました。例えば console で grep -n module *.tex とやると、カレントディレクトリの拡張子が tex であるファイルで "module" という 単語を含むものを見つけて、ファイル名と行番号、行の内容を書き出してくれます。 "module" の部分には、正規表現が使えます。例えば、
Emerge Mode Emerge Mode って何? 携帯パソコンとデスクトップを使い分けていたり、会社や学校で使う計算機と 家で使う計算機が別々だとか言う場合、1つの文書に対して2つのバージョンを 作っちゃうことがあります。 こんなときに、diff で差分を取ってそれを見ながら手で編集するというのは 面倒です。ここら辺をある程度自動化してくれるのが、Emerge です。初めか ら Emacs についています。 ソフトウェア開発なんかで特定の機能を持った別のバージョンを作って安定し てきたら統合するということも普通に行われていることでしょうし、元々はそ のために作られた機能だと思うのですが、住所録や文献データベースなんかの 場合にも便利です。 使い方 例として you と me という二つの文書を一つに統合したい場合を考えます。この場合、 M-x emerge-files とタイプしま
[ホーム]-> [Emacs]-> [活用法]-> [abbrev] Abbrev (略称展開) 1. Abbrev とは 2. 動的略称展開 (Dynamic Abbrev) 2.1. 使い方 2.2. カスタマイズ 3. 静的略称展開 (Abbrev) 3.1. 設定 3.2. 略称の登録 3.3. 展開の仕方 3.4. 自動的な略称展開 3.5. 明示的な略称展開キーを使った展開 4. キーの交換について 1. Abbrev とは Abbrev とは要するに、略称展開です。 Emacs ファンの中には、この abbrev が便利だから離れられないのだという人も多いようです。 うまく使いこなせばかなりタイプ量が減らせることでしょう。 ただし、日本語との相性が今一つなことと、日本語の場合 IME の辞書登録でもある程度似たようなことが可能なこと (特に SKK の補完機能は使い勝手が良い
[ホーム]->[GnuPG] [Next][Previous] あなたはこのページの 人目 のお客様です。 GnuPG (The GNU Privacy Guard) 前書き 暗号メールや電子署名のためのプログラムである PGP (Pretty Good Privacy) については知っている人も多いでしょう。GnuPG とは、RFC2440 として標準化された OpenPGP の一つの実装です。 1. では一般的な背景を、2. ではそれが GnuGP ではどのように使われているか、ということをごく簡単に説明しています。 そういうことに興味のない人は 3. から読み始めても構わないはずですが、 設定の時に何をやっているか、が分かった方がやっぱり面白いし、設定や操作の手順も直感的に理解できます。 GnuPG については GnuPGのページにある The GNU Privacy Guard H
[ホーム]-> [Emacs]-> [活用法]-> [calc]-> [example] Calc の使用例 基本的な操作 単純化 変数と代入 選択 複素数の扱い 数列の和 ベクトルと行列 整数や組合せの計算 多項式の計算 プログラミング 付録 基本的な操作 起動は M-#。これに続けて c をタイプすると、逆ポーランド式の電卓 の画面が出ます。 --- Emacs Calculator Mode --- 1: . --------- Calculator -------- 数字をタイプするとミニバッファにそれがエコーされます。例えば 123 とタイプして、 最後に SPC か RTNを押すと、 --- Emacs Calculator Mode --- 1: 123 . --------- Calculator -------- という画面になります。同様に 789 を打込むと、 ---
[ホーム]-> [emacs]-> [活用法]-> [scheme] Scheme モード Emacs では各々の仕事をするのに便利なモードがついてます。 例えば、perl スクリプトをを書くには perl-mode/cperl-mode、などという定番のモードがあります。 同じように、Emacs の上で scheme を扱う際には主に二つのモードがあります。 一つは scheme プログラムを書くためのもの、もう一つは scheme を走らせるためのものです。 前者は *.scm という拡張子のものを読み込めば scheme-mode というのが普通立ち上がりますが、 後者については例えば M-x run-scheme とやってしまうと、 デフォルトでは xscheme というものの中の run-scheme が起動されてしまって動きません。 これを cmuscheme のものを使うよう
キーマップ キーマップとは キーマップの作成法 make-keymap make-sparse-keymap 定義したキー以外を無効にする。 キーにコマンドを割当てる キーマップとは Emacs は原則としてモード毎に独自のキーマップを持っている。これには、ど のキーを押した時にどのコマンドが実行されるかとか、プレフィクスキーはど れか、ということが書かれている。(正確にはマウスのクリックなども含めた イベントにコマンドループで実行できる定義を対応させる表と言うべき。具体的 には (keymap 「なんとか」)というリストなのだが、「なんとか」 の部分が何かは後で述べる。) 普通は nantoka-mode には nantoka-mode-map という名前のキー マップを用意する。 キーマップの作成法 キーマップを作る方法は基本的には次の二通りある。 make-keymap make-s
3. 使用例 ここでは個人で CVS を使う際の例を書きます。 (私がそういう使い方をしたことしかないため。) 実際にはもちろん、複数の人がネットワークを通して共同作業するための便利な仕組が沢山あります。 それについてはもっと他のウェブサイトなり本なりをお読み下さい。 なお CVS のインストールなどは済んでいるものとします。 3.1. 下準備 まずは cvs のルートディレクトリの場所を決めます。 ここには作成する各モデュールやその差分などが収められるので、 それに応じた容量を持つ領域を選んでおく必要があります。 例えば ~/cvs というディレクトリを作ってその下に置くことにしたとします。 後々のためにこのルートディレクトリを環境変数などで設定しておきましょう。 例えば bash を使っている場合は、.bashrc に export CVSROOT=/home/foo/cvs などと書
序文 GNU Emacs というエディタは大部分が Emacs Lisp と呼ばれるプログラミング言 語で書かれている。このプログラミング言語の中に書かれているコードは、計算 機がコマンドが与えられた時何をすべきかを教えるソフトウェア---命令の集ま り---である。Emacs は、あなたが Emacs Lisp で新しいコードを書き、簡単に 拡張機能としてエディタに組み込むことが出来るよう設計されている。これが Emacs が「extensible editor (拡張可能エディタ)」と呼ばれる所以である。 (実際には、Emacs は通常エディタが出来ると思われている機能をはるかに上回 ることをやってのけるので、むしろ「extensible computing environment (拡 張可能計算機環境)」とでもいうべきだろう。まあ、ちょっと長ったらしいフレー ズになってしまうし、あ
[Emacs]->[補足] Emacs についての補足ファイル マクロの追加の仕方 辞書 マクロの追加の仕方 小さいマクロを一つ二つインストールするだけなら .emacs.el ファイルにでも書いておけばすみますが、 大抵はその内沢山のマクロをインストールすることになると思います。 最近は個人で Linux や FreeBSD などの UNIX 系の OS をパソコンに導入している人も多いので、特に大きなものは /usr/share/emacs/site-lisp の下にディレクトリを作成して、まとめて入れることも多いと思いますが、 そこまで大袈裟なものではない場合や、 学校や会社などで、root 権限を持っていない場所にマクロをインストールすることなども多いでしょう。 こういう場合は自分のホームディレクトリの下に ~/lisp などの適当な名前のディレクトリを作り、 次のようにして lo
1. List 処理 訓練を受けてない人にとっては、Lisp は奇妙なプログラミング言語である。 Lisp のコードの中には到る所に括弧が見受けられる。中には、Lisp と言う名前 は、`Lots of Isolated Silly Parentheses' を表わしているのだとほざく人ま でいる。しかし、これは根拠のない主張である。Lisp は LISt Processing を表 わし、リスト (や、リストのリスト) を両側を括弧で狭んで扱うプログ ラミング言語である。括弧は、リストの境界を示している。時々、リストの頭に アポストロフィ、即ち引用符 `'' が付いていたりすることもある。リスト は Lisp の基礎である。
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