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ノーベル賞
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今日で簿記の学習も3日目になりました。もしかしたら最初から一気に読まれた方も多いと思います。 しかし、ここから格段と難しくなるので覚悟して下さいね。複式簿記が何なのかを書く前に会社会計(企業会計)の目的についてお話します。つまり、会社が行う経理・会計が複式簿記を前提にしているからなのです。さて、会社はたくさんありますが実際に何をする所なのか知ってますか?そう、お父さんやお母さんが働いている所ですね!それでお父さんやお母さんは会社で何をしているのでしょう。え?働いてるに決まってるだろって?そう、その通りですね!じゃあ、何して働いているのでしょうか。 お金儲けをしている?!まあ細かいことは抜きにして本質はなんだかんだお金儲けなんですよ。 お金が増えるとうれしいですよね。そう、お父さんやお母さんはお金儲けの手助けをするために会社で働いているんです。こう書くとお父さんとお母さんのイメージが悪くなり
今の時代はモバイル時代に突入したと言われています。iPhoneに代表されるようにスマートフォンが大流行し、通勤電車の中ではほとんどの人がこれらスマートフォン又は携帯電話・ゲーム機などのデジタル機器を触っている姿が当たり前になりました。そこで勉強方法もモバイル時代に合った方法があるのではないか。特に仕事をしている社会人が、難関な資格を合格するためにはすき間学習をいかに効率的に行えるかが合否の分かれ目になると言われます。そこで日本で2010年に初めて発売されたアップル社のiPad(あいぱっど)を取り上げ、すき間時間を効率よく勉強する方法を紹介してみたいと思います。なぜiPhoneでなくiPadなのかというと、この9.7インチの画面は電子書籍を見るのに最も適していると思うからです。 まず、私がモバイル機器に目を付けたのは、もっと効率よく勉強出来ればいいなぁと思ったからです。私が勉強している税理士
さて、次は当座預金について見ていく事にしましょう。当座預金(とうざよきん)って一体なんでしょうか?簡単に言うと会社などが、銀行と当座契約というのを結びます。利息が付かない無利息預金である代わりに、「小切手」を振り出す事が出来るようになります。つまり、小切手を振り出すための預金であるといえます。 小切手を振り出す事が出来るようになるとどのようなメリットがあるのでしょうか。、買掛金などの決済に多額の現金を持ち歩くのは盗難・紛失などの危険性をはらみ、多額になればなるほど持ち運びにも不便ですし、数えるのも手間がかかり大変ですね。どうですか?無利息でも小切手を振り出せるメリットは大きいようです。 それでは具体的な処理を見ていく事にしましょう。その前に当座預金は、「資産項目」「負債項目」「資本項目」「費用項目」「収益項目」のどれに該当するのでしょうか? そう、当座預金は「資産項目」です。先ほどの現金の
皆様、こんにちは。簡単な簿記講座もいよいよ終盤に差し掛かってきました。途中からぐっと難しくなったと思います。焦らずに不安がある場合は理解出来るところまで戻って理解を深めるようにして下さいね。さて、今日は試算表(しさんひょう)について学んでいきます。毎回新しい計算書類や用語が出てくるので大変だと思います。最初は計算書類の暗記よりもイメージがつかめるよう流す程度でいいかと思います。難しい用語はそのうち覚えていきますから。それでは試算表とは一体どういった計算表なのでしょうか。 簡単に言えば、試算表は総勘定元帳の各勘定科目の金額を一覧表にしたものです。前回の講義で、仕訳帳に取引を記帳して、かつ、同時に総勘定元帳に転記することを学んだと思います。つまり、正しく転記が行われたのかどうかをチェックするために試算表が存在するのです。ちなみに資産表と書いて間違えやすいのですが、資産の資ではなくて試すの試と書
皆さん、こんにちは。いよいよ具体的な内容に触れていくことにしましょう。 簿記を学ぶ上で、覚えなければならない帳簿や計算書がこれから次々に登場します。以前も触れたと思うのですが、会社で行う複式簿記はお金の管理はもちろんのこと、それ以外の色々なものも管理していきます。必然的にその量は膨大な量になり、とても覚えきれるものではありません。そこで色々な帳簿や計算書が登場します。まずは大まかなものから学んでいきます。そして徐々に枝葉のことについて見ていくことにしましょう。まずは貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)と呼ばれるものを学んでいきましょう。くちびるを噛みそうなややこしい名前ですが、今は無理して覚える必要はないでしょう。 貸借対照表というのは簡単に言うとある時点で会社の財産の状況を表す一覧表です。お金もそうですし、商品や店舗などの不動産も価値がありますね。ただ財産だけの一覧表だと勘違いする恐
それでは次に三分法について学んでいく事にしましょう。三分法(さんぶほう)とは一体どういう方法なのでしょうか。それは、繰越商品勘定(資産)・仕入勘定(費用)・売上勘定(収益)の3つの勘定を用いて商品販売益を計算する方法なのです。 検定試験に最も多く出題される重要度の高い処理方法なのでしっかりマスターして欲しいと思います。先ほど分記法を学習しましたが、分記法は売上のたびに利益を計算するので、いちいち仕入原価である売上原価を算定しなくてはなりませんでした。しかしこの方法は大量に商品を販売する企業には現実的ではありません。 そこで、売上原価を決算において一括して計算し、最後にまとめて利益を確定しようとする方法なのです。言い換えれば、決算において売上原価を計算する決算整理仕訳が必要になるのです。 具体的な処理方法に入りますが、期中においては仕入れた商品原価をそのまま仕入勘定の借方に記入していきます。
皆さん、こんにちは。この一週間しっかりついてこれましたか?これまでで大きな柱となる部分の学習は終わりました。簿記の目的は何だったのか・・・もうイメージは出来たと思います。それではもう少し細かい内容を学習していくことにしましょう。今回は取引(とりひき)について学びます。取引にも色々あるのですが、簿記上の取引を学びます。一番最初の1-3お金はいつ計算するの?で財布からお金を出したり入れたりした時に財布の中身を数えましょうと言ったのを覚えてますか?イメージ的に言えばこれが簿記の取引になります。つまり、会社の財布である正味財産、言い換えると資産・負債・資本が増減変化するような行為を簿記上の取引と呼んでいます。 細かい内容は後のお楽しみにして、ここでは世間一般の取引と簿記上の取引の違いをサラッと理解してくれればそれでOKです。一番良く例えられるのが、商品売買契約など何らかの契約を交わすことです。これ
経理事務の通常業務に源泉所得税の納付書を作成する業務があります。通常は毎月作成して10日までに預かった源泉税を納付する為に作成する納付書ですが、年末調整が絡んだ12月と1月に支払った給料等に対する源泉税の納付書作成は注意を要します。つまり年末調整で1年分の所得税を確定させるために12月の場合には、払い過ぎた源泉税が戻る可能性があるからです。サラリーマンの方なら経験はある人は多いでしょう。 そもそもどうして還付(超過税額)が発生するのでしょうか。 それは1月から12月までの給与や賞与で仮に収めた源泉所得税の合計額が、12月の年末調整の時に計算した1年分の確定給与・賞与に対する所得税が小さいときに発生します。個人に掛かる所得税は1年ベース(暦年)で計算するので、毎月のお給料からは見込みで計算して差し引いてるんです。 ちなみに見込みで差し引く源泉所得税は基準があります。こちらを参照して下さい。
皆さん、はじめまして!簡単な簿記講座がリニューアルされました。始めに簡単なガイダンスとして注意事項などの説明を行います。この簿記講座は大きく分けて13章から成っています。また各章ごとに項目が分かれていて全部で約50項目あります。初めての方は各章で1日分と考えて講義を受けて下さい。最初は簡単ですが、後半になるとかなり難しいと思います。イメージ学習を推奨していますので、厳密には間違ったことも書いていますが気にしないで下さい。また、難しい部分が出てきたら、とりあえず読み飛ばして先に進めて下さいね。 この講座の著作権は「目指せ!簿記検定税理士試験」に帰属します。無断で二次配布したり使用することは一切認められていません。ただし、無償で行う学校など教育機関での使用、及び、社内教育についてはこの限りではありませんが、著作権を明示して下さい。リンクはご自由に行っていただいて結構です。
それでは、引き続き手形取引を見ていくことにしましょう。まずは裏書手形について見て行くことにします。裏書手形(うらがきてがた)って一体どんな手形なのでしょうか?先ほどは約束手形を受け取った場合や振り出した場合を見てきました。今回は受け取った手形を譲渡した場合の取引についてのお話です。 結論から先に述べましたが、約束手形は第三者に譲渡する事も可能な債権なのです。その場合に「裏書」といって、譲渡の際に譲渡した者の氏名及び住所などを手形の裏に記入する決まりになっています。このために裏書譲渡などと呼んでいます。 それでは実際に裏書手形の例題を解いてみましょう。 例題)当社は先月に売上の対価として受け取った、石川物産振り出しの約束手形10万円を岩手株式会社の買掛金10万円の支払いのために本日裏書譲渡した。 いかがでしょうか?当社は売上代金として受け取った約束手形を買掛金の支払手段としてそのまま第三者に
いよいよ決算(けっさん)を見ていくことにします。ところでよく耳にする決算とは一体なんでしょうか? 家計簿のところでも触れましたが、まず家計簿を付けっぱなしにする人はいないでしょう。証拠としては残りますがそれだけが目的ではないはずです。つまり、1ヶ月ごと位に集計を取ってみてどれ位のプラスマイナスが出ているのかを確かめてみないと今後のやりくりの指針にはならないからです。これは、簿記にも同じことがいえます。 簡単にいうと今期はどれ位の利益が上がっているのか、または損を出しているのか。今現在の財産状況は一体どうなっているのかを把握するための計算手続きをいいます。 それでは、次に試算表(しさんひょう)について見ていきましょう。またまた聞き慣れない表が出てきました。試算表とは一体何なのでしょうか? 先ほどは勘定について学びました。その各勘定科目の残高を集計した計算表の事を試算表と呼びます。例えば現金勘
このコーナーは、皆さんの推薦して頂いたテキストを紹介しています。もしお勧めのテキストがありましたら、是非メールを管理人宛てまでお送りください。詳細はトップページの「お勧めテキスト募集」をご覧下さい。
それでは、続いて掛取引について学んでいくことにしましょう。企業が行う商取引には様々な取引があり、また、取引決済も色々な方法が存在します。例えば商品を購入して他の企業や消費者に販売する取引や、使わなくなった会社の備品や車両などを譲渡することもあるかと思います。また、その販売対価としては現金取引だけではなく、小切手や受取手形、そして掛取引があります。 今回はその掛取引について見ていく事にします。 掛取引って何でしょうか?これは商品等を販売したり購入したりした際に、将来の決められた期日に支払いを行う事を、お互いの合意の下で行う取引をいいます。信用取引とも呼ばれています。 例題1)当社はA社に商品を10万円売上げ、その代金は来月受け取ることにした。 いかがでしょうか?三分法を前提とした場合には、商品を売り上げたので貸方に売上勘定(収益)10万円になる事は分かりますね。それでは借方はどうなるのでしょ
この簿記講座は管理人である林のオリジナル講座であり、講座の全ての著作権はY.Hayashiに帰属するものとします。 営利目的・商用目的の利用及び二次配布は固くお断りします。 2以外の個人利用・社内教育その他学校の教育等に使用される場合はご自由に配布して頂いても結構です。但し、このHPのタイトルとアドレスを必ず明記してください。 商用・非商用問わずHPにそのまま取り込んで掲載するのは固くお断りします。 その他ご不明な点はメールでお問い合わせ下さい。
しばらく簿記の世界から離れていましたが久しぶりに戻って来ました。簿記検定も平成28年度から大きく改正されると知ったのは2月に入ってからというダメダメっぷりに自分自身呆れてしまいましたが、とにかく浦島太郎並みに新鮮な気持ちで今は簿記に触れてます。今回の改正はかなりのインパクトがあって受験生の皆様は本当に大変だと思いますが、社会が発展して取引が複雑化する度に会計処理も高度化するのは時代の常。最先端の簿記が学べるチャンスと前向きに捉えて頑張りましょうね。経理実務で即戦力になれるよう、今回の改正は実務的な処理に歩み寄っている部分は多いと思います。折角ですから合格した後も学んだ知識を活かせるよう活躍を期待しています。新しい改正項目が反映されるのは平成28年6月検定からのようですが、これから簿記を学ぶ方は改正を盛り込んだテキストが発売されるまで待った方が良いと思います(^^)
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