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大谷翔平
www.mirai.ne.jp/~seisinc5
Summary in English 今、アトピー性皮膚炎の治療は、ステロイド(副腎皮質ホルモン)やプロトピック軟膏の使用をめぐって大きな混乱が起きております。一般には、皮膚科ではステロイドを使用していると考えられがちですが、私はその反対で、ステロイドを使用しないで治療していくのが皮膚科医の使命であると考え、このページを作成しました。 また、診察時だけでは充分な病気の説明ができませんので、日常みられる、ほとんどの皮膚疾患を解説しました。皮膚科で実施する血液検査の見方も解説しました。 今月の話題は、日常よくみられる皮膚疾患を解説します。不定期に更新します。皮膚疾患以外の役に立つ医学情報もご覧ください。 皮膚や粘膜に異常がある時は、他科を受診する前に受診してください。特にステロイドを使用する前に受診してください。現在、たらお皮膚科では、アトピーだけでなく、すべての皮膚疾患に、ステロイドやプロト
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作成 たらお皮膚科 口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome)は通常白樺を中心とした花粉症患者において、新鮮な果物、野菜、ナッツ類などの摂取に伴って生じる主としてかゆみや腫れなどの口腔咽頭の粘膜症状を指し、この特異な食物アレルギーは花粉アレルゲンと植物性食物アレルゲンに共通する抗原分子によると考えられている。白樺花粉症の患者がリンゴを食べると、口がかゆくなるというのはその代表例である。 原因となる食物を食べて約15分以内にそれが触れた、口腔、口唇、咽頭部に刺激感、かゆみ、ひりひり感、突っ張り感などが現れる。鼻や眼の花粉症様の症状や、じんましんや血管浮腫、腹痛、嘔吐、下痢、喉頭閉塞感、喘息、アナフィラキシーなどを伴うこともある。セロリは重篤な例もあるので注意が必要である。
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