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『日本のホロコースト:第二次世界大戦中の大日本帝国による大量殺戮と強姦の歴史』 @spychannel_yamada/YouTube <『日本のホロコースト』の著者ブライアン・マーク・リッグ氏にインタビュー。本の内容を批判した櫻井よしこ氏に痛烈な反論を展開した> 2024年3月19日、日本で大変な物議を醸しそうな書籍がアメリカで出版された。その書名も刺激的で、『日本のホロコースト:第二次世界大戦中の大日本帝国による大量殺戮と強姦の歴史』というものだ。 ■【動画】「日本がしていたのはナチスと違い、ただの大量殺戮」...『日本のホロコースト』著者インタビュー全編を見る この書籍は、出版前から批判を浴びていた。日本の有名ジャーナリストである櫻井よしこ氏は、この本の出版が発表された後の2023年12月29日に、Xにこう投稿している。 「第2次大戦まで日本は3000万人を殺害したというとんでもない大
<CIAとFBIが立て続けに「ロシア人スパイ」を求めるメッセージを発信。現在はロシアの内部情報にどれだけアクセスできているのか?> ロシアのウクライナ侵攻の裏では、西側の情報機関の動向も注目されている。 ■【動画】CIAの「ロシア人スパイ募集」動画の中身を、翻訳付きで解説 今回のウクライナ侵攻では、ロシアが武力行使を行う5カ月ほど前の2021年11月頃から、アメリカのCIA(中央情報局)をはじめとするインテリジェンス・コミュニティからロシアの侵攻に向けた動きを裏付けるような機密情報がもたらされていた。こうした情報は、アンソニー・ブリンケン国務長官など米政府関係者からだけでなく、メディアなどを通しても意図的に公開されていた。 CIAについてはこれまでも、ロシア政府の中枢に近いところにどれほどのアセット(協力者)がいるのかがインテリジェンス界隈では関心事になってきた。というのも、CIAには以前
<アステラス製薬の社員である日本人男性を、中国当局が「スパイ容疑」で拘束。中国側の「狙い」に対抗できない日本の現状> また中国で日本人が拘束された。 今回拘束されたのは、日本の製薬会社であるアステラス製薬の50代幹部。日本に帰国する直前に、国家安全当局に「スパイ容疑」で拘束されたことが判明している。 近年、日本人がスパイとして拘束されるケースが後を断たない。2022年10月にも、スパイ容疑で2016年に逮捕・起訴され、6年間の刑期を終えた日中青年交流協会の元理事長が帰国したばかりだ。投獄の理由を元理事長は、「日本の情報機関の任務でスパイ活動をした」という身に覚えのない容疑だったと述べている。 ■【解説】スパイではない日本人ビジネスマンが拘束されることの本当の危なさとは? 中国では習近平体制になってから、スパイ対策を強化するため、2014年に反スパイ法(防諜法とも呼ばれる)を制定している。中
<合成オピオイド「フェンタニル」が多くのアメリカ人の命を奪っているが、その90%以上が中国から来ているとされる> 先日、米政治専門のザ・ヒル紙が、こんな記事を掲載して話題になっている。「アメリカ人18~45歳の死因のトップが、心臓疾患や癌、自動車事故、新型コロナなどではなく、フェンタニルだと知ったら驚く人もいるだろう」 ■【動画】米国における薬物の過剰摂取による死者数と、そのなかでフェンタニルが占める割合は? フェンタニルとは非常に強力な鎮痛剤で、モルヒネの50~100倍の効果があるという。フェンタニルとは合成オピオイドのことだが、オピオイドは、けしの実からから採取される有機化合物とそこから生成される化合物の総称だ。 これが以前からアメリカで蔓延しており、現在も社会問題となっている。加えて、記事では「アメリカで発見される違法なフェンタニルのうち90%以上が中国から来ている」とし、中国がアメ
<中国は「気象観測用」の気球だと主張しているが、目的を明確にすることも、運営する企業名を明らかにすることもできずにいる> アメリカ上空をゆっくりと横断した中国の偵察気球が騒動になっている。気球は、サウスカロライナ州沖で撃墜され、FBI(米連邦捜査局)はそのスパイ気球に付けられていた機器の回収作業を行い、現在も検証が進められている。 ■【動画】不穏な動きは「謎の気球」だけではない...中国が仕掛けるスパイ活動 現時点でわかっていることは、気球は中国の言うような「気象観測用」にしてはサイズが大きく、さらにある程度の操縦も可能だったという。また通信信号を傍受できるアンテナが取り付けられていて、通信データなどを収集していた。要は、スパイ目的でアメリカに送り込まれたものだったと考えていい。 中国側の発言などを見ていても説得力に欠ける。アメリカの領空に勝手に入ったのだから中国に過失があるのは明らかだが
<中国は国外に実質的な「中国人のための警察署」を設置し、問題のある人物の中国への帰国を促しているが、これが国際的に問題視されるように> 10月22日に第20回中国共産党の党大会が終了した。習近平総書記が史上初の3期目に突入し、今後5年間は、習近平体制が続く。 習近平が権力基盤を盤石にした理由の一つには、これまで容赦なくパージを続けてきたことがあると言える。米ワシントン・ポスト紙によれば、「習近平が2012年に権力の座についてから、当局は270万人以上を捜査し、150万人以上を処罰した」という。台湾メディアでは、習近平は、「タイガー」とも呼べるような権力を持つ高官たちから、地位の高くない「ハエ」までをパージしてきたと報じられている。 そんな中国だが、最近、さらに別の疑惑が取り沙汰されている。世界中で、中国人を「取り締まる」活動を実施していることが、スペインに本部を置く中国に特化した人権団体「
<子供や若者を中心に大人気の中国系「動画投稿アプリ」TikTokは本当に危険?ユーザーに知らせずに行っているヤバい中身が明らかに> 中国系の動画投稿アプリであるTikTok(ティックトック)。ユーザー数は世界で10億人を超え、大人気アプリとなっている。 ティックトックは、中国のIT大手バイトダンス(字節跳動)が運営していることから、アメリカなどから危険なアプリだとしてたびたび批判されてきた。そして最近になってもまた、その安全性が次々と話題になっている。 結局のところ、ティックトックは「危ない」アプリなのか? そもそもティックトックの安全性が大きく取り沙汰されたのは、トランプ前政権が米国内でティックトックを禁止しようとしたからだった。実際には、それより前から個人情報やデータが中国側に抜かれてしまう懸念は出ており、2019年には13歳以下の利用者の名前や写真、位置情報などの情報を集めていたとし
<安倍元首相の銃撃事件でにわかに注目が高まる旧統一教会だが、この宗教団体によるスパイ・影響工作を使った政治的な動きには長い歴史がある> 安倍晋三元首相が奈良県で遊説中に銃撃されたというニュースが日本を震撼させたとき、誰がこんな展開を予想していただろうか。 今回の暗殺事件の背景には、宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の存在があった。 逮捕された山上徹也容疑者は、母親が旧統一教会の信者として多額の寄付をしてきたことが彼の人生を狂わせたとし、同団体と付き合いのあった安倍元首相を殺害することを決めたと供述している。 そしてそこから、旧統一教会と自民党、さらに、宗教と政治といった議論にまで発展している。とにかく、事件は思わぬ方向に転がっていると言えるだろう。 旧統一教会といえば、1980年~90年代に霊感商法で活動を活発化させており、日本では大きな社会問題になった。日本が好景気に沸いてい
<SNSを舞台にした「情報戦」は、ロシアのウクライナ侵攻でも大きな役割を果たしている。暗躍する「戦争PR会社」は、どんな働きをしているのか> サダム·フセイン大統領率いるイラクがクウェートに侵攻したのは1990年8月のことだった。 その後、イラク軍による占領では、略奪行為などが報告されていた。そして10月、クウェートから命懸けで脱出してきたという15歳のクウェート人少女のナイラは、米議会の公聴会に出席して、自らが見てきたイラク軍の残忍さについて涙ながらに証言した。 彼女によれば、イラク兵たちが病院に入ってきて、15人の未熟児を「冷たいコンクリートの床へ放り出し、保育器を奪っていき、死亡させた」と主張した。これが91年に勃発した湾岸戦争の開戦を後押しする要因の一つになった。 しかし、この証言は真っ赤な嘘だった。素性を隠していたナイラの正体は、実は駐米クウェート大使の娘。クウェートの要請でこの
<予告編ではトム・クルーズが着用するジャケットに「中国の顔色伺い」が表れていたが、本編では「ハリウッドの中国離れ」とも見られる兆候が> 5月27日に公開になった映画『トップガン マーヴェリック』が大ヒットを記録している。 1986年にアメリカで製作された第一作目の『トップガン』は、36年にわたって続編が待たれてきた。続編の製作は、2016年頃から本格的に動き始めたと見られ、2017年6月に主演のトム・クルーズが映画のタイトルは『トップガン マーヴェリック』になると初めて認めている。 もともとこの作品は2019年に公開される予定だったが、紆余曲折があった。制作自体が遅れて2020年6月に公開が延期されると、今度は新型コロナウイルス感染症の蔓延で、映画を映画館で上映できる状況ではなくなった。一旦は2021年公開に延期されたが、結局、2022年5月にやっと上映が始まった。 そんな『トップガン マ
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