日本では1872(明治5)年に旧暦(太陰太陽暦)から新暦(太陽暦)に切り替わりましたが、沖縄では旧暦を生活の中に利用している地域も多々あります。 何より沖縄では暮らしに旧暦が根付いて独自の文化を築き上げ、現代まで残ったのだと思います。 特に旧暦での行事として全県的に残っているのは、旧正月(ソーグヮチ)、清明祭(シーミー)、旧盆(ウンケー)という大きなイベント。他に地元で行われる神事に関する行事も旧暦です。 旧盆のエイサー風景 糸満を中心に南部、あと北部地域では、他の行事でも旧暦使用が顕著です。 浜下りという女性が浜に出かけるという風習は、沖縄全土で旧暦3月3日に行われていますし、地域に関連のある年中行事も、沖縄全土で旧暦で行われています。 清明祭(シーミー)風景 旧正月の沖縄風紅白番組? ハーリ風景