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ドラクエ3
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4月に廉太郎が小学校にあがった。 子供用のスーツを着て、まだ筆箱しか入っていない大きなランドセルを背負う廉太郎を見て、「ああ、まだ小さいんだな」と思う。間違いなく、その日の一年生は、小学校のなかでいちばん小さな子たちだった。 入学式が行われる体育館は、そのときはまだ寒かった。 コートもマフラーも着込んだまま、わたしは自分の子供の後ろ姿を見る。 廉太郎は「起立、立ってください」「着席、座ってください」と言われ、立ったり座ったりしていた。そっか、まだ「起立」も「着席」も知らないんだなと思う。これから彼は、何度となく「起立」と「着席」を繰り返し、すぐに身につけてしまうだろう。 校長先生は女性の方だった。壇上に立った校長先生はみんなに笑顔を見せながらお祝いの言葉をかけ、それから「魔法の言葉」について話し始めた。 「みなさんに、学校生活が楽しくなる「魔法の言葉」を教えてあげます。この言葉を知っていた
論語に「三十而立」とあるように、孔子は「30歳で独立する」と言いました。 とは言え、きっと最初はうまく歩けないし自信をなくすこともあるだろう30代。 転職、結婚、出産と、覚悟を決めることが多くていろいろ微妙な30代。 でもきっと、その人の思想や哲学が純粋に表に出るだろう30代。 『スタンド30代』とは、そんな今を頑張って生きる30代を、30代になったばかりの土門蘭がインタビューする、「30代がんばっていこうぜ!」という連載です。 ■話し手 徳谷柿次郎さん 35歳 ■プロフィール 徳谷柿次郎 1982年大阪生。編集者。 全国47都道府県のローカル領域を編集している株式会社Huuuuの代表取締役。どこでも地元メディア『ジモコロ』/小さな声を届けるウェブマガジン『BAMP』の編集長をダブルで務めている。全国を取材で巡りながら、長野と東京での二拠点生活中。 この記事を読んでから、柿次郎さんのことが
論語に「三十而立」とあるように、孔子は「30歳で独立する」と言いました。 とは言え、きっと最初はうまく歩けないし自信をなくすこともあるだろう30代。 転職、結婚、出産と、覚悟を決めることが多くていろいろ微妙な30代。 でもきっと、その人の思想や哲学が純粋に表に出るだろう30代。 『スタンド30代』とは、そんな今を頑張って生きる30代を、30代になったばかりの土門蘭がインタビューする、「30代がんばっていこうぜ!」という連載です。 ■話し手 岩崎達也さん 30歳 (株式会社ロフトワーク・プロデューサー、Editorial Haus Magazinn Kyoto・オーナー兼編集長、TONAKAI SIGNS・運営者兼プランナー) ■プロフィール 岩崎達也 1985年兵庫県生。関西大学文学部卒。株式会社ロフトワークにプロデューサーとして勤務しながら、Editorial Haus Magazinn
子供たちと一緒に、太秦映画村へ行ってきた。 今エヴァンゲリオンとコラボをしていて、施設内に大きな初号機が鎮座しているらしく、エヴァンゲリオン好きな廉太郎に「連れてって」と言われたのだ。京都に住んでずいぶん経つけれど、映画村の中に入るのはこれが初めてだ。 行きのバスの中、スマートフォンで映画村のウェブサイトを見て予習をする。 エヴァンゲリオンとのコラボカフェやお土産屋さんがあったり、仮面ライダーとキラメイジャーのショーもあるらしい。それで、隣に座っていた仮面ライダー好きの朔太郎に「仮面ライダーいるらしいよ」と話しかけたら、とても嬉しそうに「かめんらいだーみよ!」と大きな声で返事をされた。「しずかにね」と言うと、そばで立っていたお姉さんと目が合って、にっこり笑いかけてくれた。 映画村に着いた途端、子供たちが「おー!」と声をあげる。 目の前には、時代劇で見るような町の風景。 遊園地やアミューズメ
京都の音楽を、読む。 京都・東京・大阪・名古屋を中心に配布中。不定期発行。 info@otoyomi.com つぶやきはありません。
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