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合理性を圧倒する感情 ヤン・エルスター 著 染谷 昌義 (高千穂大学人間科学部准教授) 訳 ジャン・ニコ講義セレクション4 四六 ・ 328ページ ・ 3570 円 (税込) 2008年12月20日発行 978-4-326-19960-0 出版元:勁草書房 生理的な起源を持ちながらも、認識や文化と緊密にリンクして私たちの合理的行動を阻害する「感情」と「嗜癖」。人間に特有のこうした状態はなぜ起こるのか?メカニズムを解明する。 恥、罪悪感、妬みのように、唐突に湧き上がって理性を邪魔するように思われる「感情」。薬物、煙草、アルコールなどへの依存性が高まり、自己コントロールを失わせる「嗜癖」。行動の合理的選択を阻むこうした状態はなぜ起こり、どのように働くのか。生物生理学を社会文化的アプローチや合理的選択モデルと接続して捉えた画期的知見。 [関連書]ジョー
科学哲学入門 知の形而上学 中山 康雄 (大阪大学大学院教授) 著 四六 ・ 280ページ ・ 3150 円 (税込) 2008年10月20日発行 978-4-326-15398-5 出版元:勁草書房(s1836) 現代において哲学はどのようなものでなければならないのか。論理実証主義者たちの営みを修正しつつ前進してきた科学哲学の歩みの再考。集団的認識論のもつ意義。 科学哲学とは20世紀における認識論の試みであった。自然科学が発展し、論理学が整備された時代に、哲学とはいったい何なのか。論理実証主義からクーンのパラダイム論を通過して開けてきたのは、「科学と文化と哲学」の相互関係を再び考え直す道だった。集団における承認や相互信念のあり方に着目する立場から、科学哲学をふりかえる。 [関連書] 金杉武司著 『心の哲学入門』 (小社刊) まえがき 科学哲学という歩み
学術情報流通とオープンアクセス 倉田 敬子 (慶應義塾大学文学部教授) 著 A5 ・ 208ページ ・ 2730 円 (税込) 2007年8月25日発行 978-4-326-00032-6 出版元:勁草書房(s1836) 印刷物から電子メディアヘという学術雑誌のあり方の変化は、学術情報流通をどのように変容させたのかを分析。オープンアクセスを中心とする新たな動向も検討する。 電子ジャーナルの出現は、「流通」側面の電子化の実現を意味する。学術雑誌の提供方法の変化は、出版社、大学図書館、学会、大学、政府などを巻き込んだ、学術情報流通の再編成の動きに繋がっている。「電子メディア」であるがゆえの特質は、どのような影響をもたらしており、今後どのような方向に向かうのかを具体的に論考する。 [関連書] 同著者編 『電子メディアは研究を変えるのか』 (小社刊) はしがき
構築主義を再構築する 赤川 学 (東京大学大学院人文社会系研究科助教授) 著 四六 ・ 388ページ ・ 2940 円 (税込) 2006年11月10日発行 4-326-65319-1 978-4-326-65319-5 出版元:勁草書房(s1836) フーコーの言説分析と構築主義アプローチを武器に、今直面する少子化、ジェンダーなどの問題点を明示し、構築主義の魅カをひき出す。 『セクシュアリティの歴史社会学』以降の論文を集大成、21世紀の社会学は何をめざすべきかを考える。言説分析、セクシュアリティなどへの深い考察から出発、構築主義にしかできない分析をすること、どのような社会が望ましいかという公共的な問いをひきうけることこそ、これからの社会学の仕事だと明確に結論づける。 [関連書] 上野千鶴子編 『構築主義とは何か』(小社刊) 序章 二一世紀の社会学のた
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