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やる気の出し方
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ギデンズのセクシュアリティ論(1) ――社会理論の再ジェンダー化という視点から―― 大阪大学人間科学部 『年報人間科学』 第20号 1999年3月 時安 邦治 本稿はアンソニー・ギデンズのセクシュアリティ論を読む試みである。現代を代表するこの博学な社会理論家は、従来の社会学の成果を総合しつつ、モダニティとハイ・モダニティについて独創的な研究を次々と発表している。しかし、残念ながら日本では、彼のモダニティ論が詳細に論じられることは少ない。彼のモダニティ論の中で重要な位置を占めているセクシュアリティ論にしても、その刺激的な内容にもかかわらず、これまで議論として取り上げられることはほとんどなかった。 なぜ彼のセクシュアリティ論がさほど注目を集めないのかについては、確固としたことが言えない。ただ、一つ想像される理由として、社会理論の領域におけるこれまでのセクシュアリティ論が、数少ない特定の視点
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