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スネデカー・コクラン『統計的方法』岩波書店 501頁より引用 実際にはくじ引きの代わりに乱数表 random number table を用いる。表 - はその一部を引用したものである。母集団のリストに一連番号を振った後で乱数表を引き,出てきた番号とリストの番号が一致する個体を標本に採用する。母集団が 1 万人であればリストに 1 番から 10,000 番までの一連番号をつけたいところだが, 0 番から 9,999 番とした方が都合がよい。というのは,リストの一番最後の個体を 10,000 番とすると,乱数表から 5 桁の数字を引かなければならないが,それだと 10,000 より大きい数字ばかりが延々と出てきて効率が悪い。次に,表 - の乱数表の出発点と進行方向(上下左右)を無作為に決める。鉛筆を落として落下した地点から始めるのもよい。ここでは,解説の便宜のため左上端から出発して下へ進む
ある都市で高齢者福祉の今後の方向を考えるために,健康状態や福祉サービス利用希望などについて65歳以上の高齢者自身を対象にアンケート調査を実施することになった。この町の高齢者数は全員で2万人である。しかし,全員を調査するに十分な予算はないし、標本理論によれば全員を調査する必要もないので,標本調査を行うことにした。標本サイズはどのくらいにしたらよいだろうか。 標本サイズを決定する公式は次のとおりである。 [有限母集団の場合] (1) [自分でやってみよう] 公式(1)をExcelに入力し、それを使って標本サイズを計算しなさい。 手順はつぎのとおり。 ① ワークシートに図1のようにして公式を埋め込む。C9のセルに次の数式を埋め込むと,標本サイズが自動的に計算される。 =C4/((C6/C7)^2*((C4-1)/(C5*(1-C5)))+1) セルのラベル名で書くと次のとおりである。 =母集団サ
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