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ノーベル賞
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以前も似たような記事を書いたけども、パリはどこを撮ってもそれなりに絵になってしまう。写真の上達、という意味ではあまりよろしくないけども、撮って楽しむ、という点では非常に良い。 今、改めてフォルダを見返してみると、意外とパリらしい写真を撮っていなかったことに気がつく。ポストカードのような写真を撮りたくない(撮るなら、プロが撮ったものを買ったほうが良い)というような、変な意地のせいもある。 なので、ここでは、ポストカードにはなりそうもないパリの風景を、簡単な紹介と共に、7点あげたい。 バスティーユ広場(Place de la Bastille) Nikon F, NIKKOR-H•C Auto 50mm f2, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400 フランス革命の始まり、バスティーユ襲撃の舞台となったバスティーユ監獄の跡地の広場。今はそんな物騒な雰囲気はない。 ヴォージラール
Leica IIIa, Summicron f = 5cm 1:2, ILFORD FP4 PLUS ライカIIIaとの出会いは、劇的だった。 自分のフィルムカメラライフは、ニコンFから始まった。F自体には全く不満がなかったのだけれども、フィルムカメラの宿命として、フィルムを一度装填してしまうと、撮り終わるまで交換できないのが欠点だった。カラーで撮っている時に、明日はモノクロで撮りたいな、という時がある。そんな時の2台目には、レンジファインダーのM型ライカがいいなと、ぼんやり考えていたのだけれども、値段を見て躊躇していた。 そんなある日、恵比寿の小さなギャラリーに、写真を見に行く機会があった。展示されていた写真は全て黒白で、撮影された時代背景と合わせて、なんとも言えないダークな雰囲気を醸し出していた。 写真そのものも素晴らしいけども、どういった機材で撮られたのかも気になります、というような
Nikon F, NIKKOR-H•C Auto 50mm f2, KODAK EKTAR 100 @Paris 「単焦点標準レンズ原理主義者」なんだか字面にすると恐ろしくも見える。自分自身は、原理主義者のつもりはないけれども、手元にあるレンズは、Nikon FにつけているNIKKOR-H•C Auto Nikon F 50mm f2と、Leica IIIaにつけているSummicron f = 5cm 1:2の2本しかない。 何を持って標準とするかについては色々な説があるが、35mmフィルムでは50mm前後のレンズが標準とされることが多い。 初めて一眼レフカメラのファインダーをのぞいてみた時に、見えているものが拡大も縮小もされず、ただ目の前の風景をフレームで切り取っているように感じた。ちょうど、両手の人差し指と親指でフレームを作って構図を決めるのと同じように、カメラのファインダーで景色を
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